噂のチル姫 第67話

■第67話

飲みに行ったお店で隣に座っていた客の別れ話に腹を立てたイルハン。
男性を殴ってしまい、警察に連行されてしまいました
「謝れば許す」と相手の男性は言ってくれていたのですが、
一向に謝ろうとしないイルハン。
知らせを受けて駆けつけたスピョは、相手の男性に
”うちの甥っ子は、生まれてすぐ両親を亡くしたうえ
難病で余命もあとわずかなんです。”と嘘の話をして 同情を得て
許してもらったのでした
それにしても、あんなベタな作り話で騙されるとは…

無事に釈放されたイルハン。
「殴られてスッキリしたよ。」と清々しい表情をするのでした
その日、何事もなかったかのように出勤したイルハン。
会社の同僚たちは、イルハンが離婚したのでは？と噂するのでした

その頃 ミチルは、過労で倒れてしまい、
妊娠していることを先生に知られてしまいました
「赤ちゃんの父親に妊娠のことを知らせなさい。
そうでもしないと、旦那さんは一生後悔することになる！」と言う先生なのですが、
「私、行くところがないんです…」とミチル。
先生は、サボってばかりいるコンジュに掃除や食事の支度などを担当させ、
ミチルには看護師の仕事に専念してもらうことに配慮するのでした。

大隊長に呼び出されたソルチル。
大隊長はミョンジャと会ったことを話し、
「自分と国家のことだけではなく、家族のことも考えて決めるように」
と言うのですが、ソルチルは聞く耳を持ちません…
家に帰ったソルチルは、大隊長に会いに行ったミョンジャを責めました

久しぶりにお化粧をして出かけることにしたジョンチル。
ミチルを誘おうと電話したのですが…
「今、忙しいのよ…」とミチル。
慌てて電話を切りました

母のお惣菜屋さんへ行ったテジャ。
その時 母は不在で、スピョが1人で店番をしていました。
テジャはスピョに、”名門大学を出ているのになぜお惣菜屋さんで働いているのか？”
とか、”結婚願望はあるのか？”など気になる質問をし、
スピョに結婚願望がないことを知るのでした。
家に帰ったテジャは、
「その気のない相手にアプローチして、プライドはないのか！？」
と母を責めるのでした
でも、テジャ母は テジャが何を怒っているのか？理解できないのでした

ハナムはソルチルに会いに行ったのですが、
「恋愛感情がなくなるまで会いたくない！」
とソルチルは去って行ってしまうのでした…

ソラとミラの帰りが遅いことを心配するミョンジャ。
そこに、ソラとミラがシンジャと一緒に帰って来ました。
「離婚したのに、どうして子供たちと頻繁に会ってるの？」
とシンジャを怒鳴りつけるミョンジャ
すると、ソラが「おばさんもおばあさんも嫌い！」とシンジャをかばいます。
そこに帰って来たトクチル。
「帰りが遅くなるなら電話ぐらいして下さい！」とシンジャに言うのでした。

そんな中、”スハンが再婚した”という噂を聞きつけたタルグが
大騒ぎしながら帰って来ました。
大声で話すタルグの声を聞いたトクチルは、つらい思いをするのでした…

その夜、ソルチルはミチルに電話して、
結婚を諦めてイラク派兵に志願したことを話しました。
突然のことに驚くミチル
ソルチルがイラクへ行く前に一度会う約束をするのでした。

イルハンに電話したミチル
ソルチルのイラク派兵の話を伝え
「送別会には参加しないで！
それから、家族には離婚のことを話してないの。
適当にごまかしておいて」と用件だけを言って切ってしまうのでした…

イラク派兵の壮行会が開かれました。
「忠誠！」と大隊長に敬礼するソルチル、
ちょっぴり涙ぐんでいました…

その頃 ハナムは、母親には”留学”と偽って
イラク行きのチケットを予約していました

そんな中、ソルチルはハナムを呼び出しました。
ハナムの母親から「留学前に会ってあげてほしい」と頼まれていたのでした。
「私のことは忘れて、夢を実現しなさい。」
と何事も吹っ切れたような爽やかな表情で話すソルチル
ハナムは終始無言…
ソルチルは、最後に握手をして別れようとするのですが…
ハナムはいきなりソルチルにキス
「どこにでも行け！俺はどこにでもついて行く。
イラクで待ってる！」と言って去って行くのでした
ソルチルは驚き、動揺するのでした…

そんなところで、第67話終了です

ラストシーン、ソルチルもハナムもジュース残し過ぎ！
って気になっていたんですけど…
ハナムがいきなりソルチルにキスする時に
テーブルの上にあったグラスが床に落ちて、粉々に砕けてましたね…
そんな演出だったんだ～