頑張れ！クムスン 第129話

■第129話：祖母を味方に

ジョンシムの前で息子がいることを打ち明けようとしたソンランでしたが、「教会で契りを結んだ息子だよ」とシワンがごまかしてしまいました・・・
外へ出たソンランとシワン。ソンランは、実の息子を「甥だ」と言ったシワンを責めました。「あんな形で知られたくなかった・・・慌てて思わず口から出たんだ。」とシワン。ソンランは、そんなシワンが許せないようです。

ジョンシムは、「甥」だと言ったり、「息子」だと言ったりするシワンとソンランを少し疑問に思ったようですが、あまり深く考えていないようです。

クムスンの祖母に会うためナ家を訪ねて行ったジェヒ。病院で偶然声をかけたことがあり、ジェヒと顔見知りの祖母は「カッコイイお医者さんが私に何の用だい？」と驚きました。すると、ジェヒは「ナ・クムスンさんを愛しています。結婚したいんです」と本題を切り出しました突然のことに、唖然とする祖母とクマ母にジェヒは「クムスンさんにプロポーズしたけど、断られました。どうすれば彼女を説得できるのかご相談に上がりました。」と事情を説明するのでした。祖母は、ジェヒに離婚歴があるのでは？と疑いましたカッコイイお医者さんのジェヒが未亡人のクムスンと結婚したいと考えるわけないと思ったようです。ジェヒは、クムスンがチョンワンを自分のせいで死なせてしまったと自分を責めていて、再婚する気がないということを説明し、必死にクムスンの祖母にお願いするのでした。祖母は、何度もジェヒの気持ちを確認しました。

クムスンがヨンオクの実の娘だとジェヒから聞いたミジャは、ギジュンの家の前でギジュンとヨンオクに会い、挨拶を交わしました。ギジュンたちは、ミジャの表情からミジャが事実を知ってしまったようだと察するのでした。

ジョンシムと外に出かけたピルドは、「工事が終わったら仕事を辞めようと思う」と話しました。あんなに仕事ができることを喜んでいたピルドが突然「辞める」と言い出したことを不思議に思うジョンシムなんですけど、「今のうちに夫婦で旅行に行きたい。後回しにすると、できなくなるかもしれないし・・・」と言うピルド。ジョンシムは、ピルドの体調が悪いのでは？と心配しました。「俺は何のために生きてきたんだろう？と突然虚しくなったのさ」とピルド。詳細は語らなかったものの、「シワンを独立させよう。夫婦水入らずで暮らそう。お前に家事の負担をさせるのが心苦しいんだ。」とジョンシムに話しました。
ピルドの突然の心境の変化を不審に思ったジョンシム。ソンランが「（写真の子供は）甥じゃなくて息子です」と言ったことを思い出していました・・・

フィソンを着替えさせようとクムスンの部屋に入ったテワンは、クムスンの電話にジェヒからメールが来たのを見てしまい、「チョンワンの名にかけて誓ったのに、まだあの男と会っているのか？」とクムスンを責めるのでした。
1人で泣いているクムスンを見たテワンは、キツイことを言ってしまったことを悔やむのでした・・・

クムスンの代わりにジェヒに会いに行ったテワン。
「クムスンは来ないから帰れよ！もう、あいつを苦しめるな。これは警告だ！」というテワンに「お前には関係ないだろ？お前たち家族は非人間的だ！まだ若い彼女を縛り付けて、亭主のいない家に、死んで何年もたつのに・・・こんなひどい話があるか？」とジェヒ。チョンワンのことを言われ、激怒するテワンは、「クムスンはお前に会う気はない！」ともう一度警告して去って行きました。ジェヒはテワンに殴りかかりました2人は殴り合いのケンカになってしまいました・・・でもテワンは、無意味な暴力を一番嫌っていたチョンワンのことを考えて、ジェヒを殴ることを止めるのでした・・・

「仕事を辞めたい」とか、「シワンを独立させよう」と突然言い出したピルドの真意が気になるジョンシムは、ソンランを電話で呼び出しました

そんなところで、第129話終了です。