チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

スクリーン 第17話

2010-07-02 23:51:19 | 韓国ドラマ サ行
■第17話

ソヒョンが脚本を手がけた作品『華麗な季節』は、主演キャストも決定し、
順調に走り出したはずなのですが・・・
そこに弁護士がやって来て、「『華麗な季節』は依頼人外製作中の
『負ける瞬間』の盗作です!」と製作中止の申し立てをするのでした

動揺するジュヨンに、「ソヒョンが盗作なんかするはずがありません!」とユラ。
この盗作騒動、ユラが仕掛けたことなんですけど・・・
しらばっくれていました

キム・ムンス作の『負ける瞬間』の脚本を読んだテヨン。
やはり、『華麗な季節』と類似していたようで、ソヒョンと話をすることにしました。
テヨンの反応を見たジュヨンは、ソヒョンが初心者とは思えない脚本を書いたのは
盗作だからだと思い込んでいました・・・

ソヒョンを呼び出したテヨン。
盗作疑惑により、製作中止にすることを伝えました。
『負ける瞬間』の脚本を手渡したテヨンに対し、
「この脚本を見たこともないし、脚本家と会ったこともない!」と驚くソヒョン。
テヨンは、「運の悪い偶然の一致」として、ジュヨンとユラに相談することに。
でも、法廷で盗作ではないということを証明するのは難しいとのこと・・・

その夜、テヨンはソヒョンを飲みに誘ったのですが、
「『負ける瞬間』の脚本を読みたいので・・・」と断りました。
1人でバーを飲んでいると、そこにやって来たユラ。
「先方の脚本『負ける瞬間』を買い取ってください!
法廷に行ってしまえば7億がムダになります。先方は資金集めに苦労しています。
ソヒョンの盗作を認めることになってしまいますが、可能ですか?」と頼みました。
「会社のためだから」とユラの提案に賛成するテヨン・・・
ユラは更に、ソヒョンがアイディア収集の参考にしたウェブサイトの話をし、
「彼女は自分のアイディアと他人のアイディアを区別できなくなっている。
サイトの話題を元に作り上げた自分の発想だと信じている」と言うと、
「ありうる話だ。ソヒョンさんはいい友達を持った。」とテヨンは
ユラがソヒョンのことを想って製作中止を主張していると信じてしまうのでした

その頃、先方の脚本を読んだソヒョンは
あまりにも類似した内容に驚愕していました
そこに帰って来たジュンピョ。
オ監督から盗作の話を聞いて、ジュンピョはソヒョンと話をすることにしました。
「先方の脚本と構造やセリフの順序まで一緒の箇所がある」と話すソヒョン。
一緒にセリフを考えたジュンピョは「それはあり得ない!
俺の意見が一番入ったのはセリフだった。それに、君が書くセリフには独特の
クセがあった。それなのに、構造や順序まで同じとはおかしい・・・」
と主張し、社内にソヒョンを嫌っている人物がいるのでは?と疑うのでした・・・
そして、「とにかく今は、どんなことを言われても自分を信じるんだ!」と
ソヒョンを励ますのでした。
ジュンピョは、テヨンならソヒョンの力になってくれると信じていました。

翌日、オ監督は脚本を詳細に分析し始めました。
「どちらかが、一方に難癖つけるために書いたとしか思えない!」
とオ監督。ソヒョンを手伝ったと言っているジュンピョにも
類似箇所の確認作業を頼みました。

ソヒョンを呼び出したテヨン。
先方の『負ける瞬間』を買い取り、ソヒョンの脚本で映画を製作する意向を伝えました。
"脚本家はキム・ムンス氏ということで製作する"というテヨンの言葉に、
ひどく傷ついたソヒョン。「盗作作家になれと言うんですか?」と怒りをあらわにし、
「室長は本当に私が盗作したと思っているのですか?」と確認しました。
「無意識のうちにアイディアを盗作していた可能性はある」とテヨン。
昨夜のユラの言葉に影響されていますね・・・
ショックを受けたソヒョンは泣きながら去って行くのでした・・・

パパ・・・キム・ジョンウ監督の娘が
盗作作家になるわけにはいかないでしょ?


ソヒョンは辞表を書いてユラに提出しました。
ユラは考え直すようソヒョンを説得するのですが、ソヒョンの決意は固いようで、
ユラは辞表を受理することにするのでした。
ソヒョンは、辞表を受理してくれたユラに感謝の気持ちを伝えるのでした

その頃、オ監督とジュンピョがテヨンとジュヨンを呼び出して話をしていました。
「(盗作問題は)近いうちに解決します」と言うテヨン。
オ監督は、テヨンの言葉を前向きにとらえて安心するのですが・・・
"キム・ムンスの脚本を買い取って製作する"ということを聞くと、
「ソヒョンさんの思いを知りながら、どうしてです?」と尋ねるジュンピョに
「ソヒョンさんを100%信じられないからです」とテヨン。
「あなたは卑劣で浅ましい人間だ!会社のためにソヒョンさんを犠牲にした!」
感情的になったジュンピョは本題を話す前に怒って去って行くのでした

オ監督とジュンピョは、ソヒョンと話をすることに。
「辞表を提出した」というソヒョンに賛成するジュンピョでしたが、
オ監督は引き止めました。
"盗作は認めたくない!"と言うソヒョンに、
『一夜の夢』という映画のストーリーを話し、
「大事なのは『華麗な季節』そのものだろ?
自分の名が付けば価値があり、他人の名なら偽装紙幣か?
あの作品を心から愛した男性のように大事にできないか?
真実は胸にしまって・・・
それから、お前がここに入社した最終目標は?
『選択』を完成させることだろう?
夢の実現は目の前だ!それを諦めるのか?」と説得しました。

ソヒョンの辞表をテヨンに提出したユラ。
「説得したけど無理でした。"会社のために名誉は売れない"と言っていました」
と報告しました。
そこにソヒョンから連絡が
オ監督に説得されて、辞表を撤回することにしたようで、
ユラはちょっとガッカリ!?

会社帰りにソヒョンと会うことにしたユラ。
「悔しいけど我慢するわ。
会社に残って、真実を明かそうと思って・・・」と話すソヒョンを
ユラは飲みに誘いました。
そして、キム監督が亡くなった火事は漏電ではなく 放火であり、
その放火を指示したのはセガボックス社のパク会長だということを
ソヒョンに話し、テヨンとジュヨンがパク会長と親子であることも
明かしました。そして、「あなたがもし、会社を辞めていれば
この話は私の胸の中に留めておいた。でも、キム監督の遺作を
監督を殺したも同然の会社で製作させたくなかったの」
と自分に都合のいい話をするのでした
その話を聞いたソヒョンは、ショックで震えが止まりません・・・

「会社のためにソヒョンさんを利用した!」とジュンピョに責められたことが
頭から離れないテヨン。夜分にソヒョンを家まで訪ねて行ったのですが、
ソヒョンは不在で、ジュンピョが応対しました。
すると、そこに帰って来たソヒョン。
テヨンを呼び出し、ユラから聞いた"放火"の件について問い詰めました
"キム監督がテヨンの父が企てた放火により亡くなった"
という話を聞いてしまったジュンピョもショックを受けるのでした・・・

テヨンが帰った後、ソヒョンはジュンピョに
「事実でないよう願ってる。事実であっても、
会長がシラを切りとおして、室長に戻って来て欲しい・・・
"とんでもないデマだ"と私を叱って欲しいわ・・・」と本音を語りました。
ジュンピョは、ソヒョンがテヨンを想っていることを知り
複雑な心境になるのでした。

ジュヨンが父親と回顧展の話をしているところに、
テヨンが訪ねて来ました!
「頼みがある。
今から質問をするから、正直に答えてくれ。」
いきなり、テヨンは父に話を切り出しました。

「キム監督が死んだ編集室の火事、父さんの指示?
父さんの『奇跡と運命』を生かすため、放火させたのか?」という質問に
「誰が言ったのか?キム監督の娘か?」と父。
「答えてくれ!父さん、答えてくれ!」
とテヨンが問い詰めたところで、第17話終了です


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