チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

スターの恋人 第20話

2009-07-27 19:20:25 | 韓国ドラマ サ行
■最終話 永遠の誓い

マリの自宅で大暴れしたソ社長でしたが、警備員が駆けつけて問題は起きなかったようです。
チョルスは、怯えるマリをなだめました。
でもマリは、10年も一緒に仕事をしてきたソ社長を訴える気はないようです。

ソ社長は、事務所を辞めることになり、「兄をほっておけない」と妹のイェリンも事務所を去ることにしました。ジャンスとの恋の行方は

「君の強さに惹かれたのかも?小さい時にに弱かった少女が強くなって嬉しかった。」と話すチョン・ウジン。社長として、女優イ・マリを見守っていく決意をマリの前で語りました。
愛していたマリを諦めるには、相当の決意が必要だったと思いますが、ウジンは晴れ晴れとした表情でした。

ウニョンは酔っ払ってチョルスの家にやって来ました。
「本当に私、忘れたの。もうあきらめた。取り戻す気はないわ。だけど、まだ心に残ってるものがあるの。どうしても消えない心のしこり。多分、死ぬまでそのしこりは消えないかも。あなたにもある?」と言うウニョン。「もちろん、あるよ」とチョルスが答えると「よかった」と答えました。
ウニョンが、「あと、後悔もしてる。もう少し勇気を出して、しがみつけばよかったって・・・でも、そう考えるのも今日で最後にするわ。」と言うと、「いろんなことを残してくれて感謝してるよ。誰かを好きでいること。見守ること。支えること。いろいろ学んだ。」とチョルスもウニョンへの感謝の気持ちを伝えました。

ジャンスは、マリとのキスシーンを撮影する日を迎えていました。
すると、監督は「額ではなく、唇にどう?」と言い出しました!緊張して臨んだジャンスでしたが・・・キスシーンの直前に気絶してしまいました

チョルスの家にやって来たマリ。
「結婚しよう!」と言い出しました。映画撮影のためにアメリカへ行くことになったマリは、チョルスにプロポーズしたのです。でも、チョルスはあまり気が進まない様子・・・
チョルスの家族と一緒に食事をするマリは、「結婚したいんです」と家族みんなの前で発言しました。すると、チョルスは不機嫌になり、マリを連れて部屋へ行くのでした・・・

「結婚は僕には難しい問題なんだ」と言うチョルス。「もういい。これ以上、プライドを傷つけないで!じゃあ、せめてアメリカに一緒に来て。どうなの?それもダメなら映画も降りるわ。」とマリ。
2人の意見は対立してしまいます

後でマリを自宅まで訪ねて行ったチョルス。
「なぜ、結婚にこだわるのか?」とマリに問いました。
「独りぼっちだから、好きな人ができたら、その人と家族を作りたいの!」と答えるマリ。
チョルスは、マリを抱きしめるのですが、「私たち、本当に全然合わないのね。」とマリはチョルスを避けるのでした。

事務所を辞めたソ社長とイェリンは、新事務所を立ち上げて活動を始めたようです。
新人俳優を連れてジャンスの前に現れたイェリン・・・
ジャンスは、新事務所までソ社長を訪ねて行き、「自分を見出してくれたソ社長の下で働きたい!」と訴えるのですが、受け入れてもらえませんでした。すると、ジャンスは「イェリンさんと交際したくて・・・どうか許可を!」と正直に打ち明けてお願いしたのでした!
ジャンスは、ソ社長の許しを得ることができたようです
「やり直そう。結婚しよう。コソコソせず、堂々としていたい。愛してる!」とイェリンに話し、「彼女が、僕が心から愛してる人です。僕の大好きな人。ミン・ジャンスが愛する最高の女性ソ・イェリンです!愛してる」と公衆の面前で告白しちゃいました~

マリを自宅まで訪ねて行ったチョルスの母。
「あなたってほんと不思議ね。相手に不自由しないのに、チョルスを選ぶなんて・・・あの子は線を越えられない。」と言うと、「私となら越えられます。だから、彼のことを待ちます」とマリ。
すると、チョルスの母は、「あなたなら、チョルスを変えられるかも。あの子に"母親を大事にしろ"と言って」と頼むのでした。「お母さんは、どこか私と似ていますね。だからチョルスさんは私を好きになったのかも」とマリ。
母はちょっぴり嬉しそう

チョルスはウニョンと会いました。
「あなたの世話を焼いたり、応援したりしたのは、ただの執着だったと気づいたの。吹っ切れた。」と言うウニョンに「正直になったな~と思った」とチョルスは笑いました
今まで2人はお互いに気を使いすぎて、自分を出せなかったようです。「今度は自分を出せる相手がいい」とウニョン。
チョルスと別れたウニョンは、偶然知人と再会しました。なんと、イ・ドンゴンさんウニョン、運命の人と出会えた

一生のうちで心ときめく相手と出会うことがある。
この世には、
本当に運命の相手が存在するのかもしれない。
出会った時のときめき
その力により、2人は衝突しながらも結ばれる。
運命の相手とは
そういうものかもしれない・・・


チョルスはマリに会いに行き、
「一緒に行こう。アメリカへ。離れるのは耐えられない。でも、夢を諦めて欲しくない。だから、一緒に行こう。」
と伝え、抱き合いました

チョルスとマリは、マリにとって唯一、子供の頃のが幸せが詰まっている小学校へと行きました。学校のピアノでノクターンを演奏するチョルス♪マリは、両親との幸せだった日々を思い出すのでした・・・
「私、小さいころのこと、あまり覚えてないの。両親を事故で亡くし、記憶を失ったみたい。日本でノクターンを聴き、ふと思い出した。」とマリ。

次は、マリが育った施設へ。
マリは、チョルスを連れて祖母のお墓へ行き、チョルスを紹介しました。久しぶりに祖母と2人っきりで語りたいマリは、チョルスを先に施設に帰らせました。
「わたしとお祖母さん、仲悪かったわよね?私はただ愛して欲しかっただけなのに・・・今もまだ生きてたら、お祖母さんも彼みたいに私とちゃんと向き合って話し合えたかもね。私を愛せなかったとしても、せめて理解はしてくれたわよね?」
施設の人はチョルスに、祖母がマリが恋人を連れて来た時のために保存していたマリの母とマリの手紙を見せました。手紙を読んだチョルス、感慨深そうな顔をしていました・・・

仕事の打ち合わせ中にソ社長と会ったマリ。
何も言わずに去って行こうとするソ社長を追いかけ、声をかけたマリ。
「芸能界は狭い。気をつけろ。敵に回すと怖いぞ」と忠告するソ社長。自分がしていたマフラーをマリのクビに巻き、去って行くのでした・・・
これがソ社長なりの優しさなのね

チョルスの家では、マリとチョルスのアメリカ行きを祝う会が開かれました。
「ついに線を越えたのね?今度会った時は、もう少し分かり合えるといいわね?気をつけて行って来て。」と言う母。「ユリをアメリカまで連れて行って、病気を治してくれて、ありがとう。感謝してる。」とチョルスはお礼を言い、涙を流しました

以前は「運命を信じる」と言っていたマリでしたが、チョルスと出会って考え方が変わったようです。でも、チョルスは「マリを出会って運命を信じるようになった」と施設でもらったマリの母から祖母に宛てた手紙を手渡しました。
手紙を読んで驚くマリ!マリとチョルスは運命で結ばれていたようです
「結婚しよう。これは運命だ。結婚してくれ」とプロポーズするチョルスにマリは素直に頷き、キスをするのでした
なぜなら、マリの本名は"ヨンヒ"だったから・・・
『チョルスとヨンヒ』という有名な映画があるみたい。

そして、2人はアメリカへと旅立ちました。

ウニョンは、現代文学の講師となっていました。
生徒たちに「先生は、女優のイ・マリと作家のキム・チョルスの?」と質問されると、「私はかつて、イ・マリのライバルだったの」と素直に認めちゃいました~。
もう、完全に吹っ切れたのね?

チョン・ウジンは、社長として活躍しているようで、経済誌の表紙を飾っていました
そして、チョルスとマリのことは、
"世紀のロマンスはハッピーエンド"
と報じられていました。

愛とは、太古より存在する不可思議なもの。
最も世俗的であり、最も偉大な感情。
夜空の星の少女と大地の草の少年から始まった物語は、
こうして終わりを迎えます。


チョルスとマリはおしどり夫婦となり、娘にも恵まれたようです
マリは女優、チョルスは小説家を続けていました。
老夫婦を見たマリは、「私たちもあんな風になりたいな・・・」と言うと、「愛してる」とチョルス。「私も愛してる」とマリ。チョルスが「百倍愛してる」と言うと、「たったの百倍?」とマリ
キスしようとしたところに、娘が駆け寄ってきました~。

夜空の星と大地の草
世の果てと果てにいた2人は、ついに2人の間に存在する世界を見つけたのでした・・・

以上をもちまして、『スターの恋人』全20話終了です

■後記

韓国での視聴率はイマイチという前評判通り、正直あまり面白くなかったです。
映像がキレイだったし、ユ・ジテさんをドラマで見るのは初めてだったので、それなりに見どころはあったのですが、ストーリーがつまらなかったです

でも、WOWOWでの視聴率は、過去に放送された韓国ドラマの約2倍という高視聴率だったようです。やはり、チェ・ジウ、ユ・ジテのネームバリュー効果かな?
チ・ジニさんやイ・ドンゴンさんなど豪華なカメオ出演もこのドラマの見どころかも?

途中、あまりにもつまらなくてリタイアも考えたけど、後半 毎日視聴しているうちにだんだんこのドラマへの愛着も湧いてきて、何とか最後まで視聴することができました。

来月にはテレビ東京でも放送が始まるみたいですね。
冬ソナ以来の大ヒットと期待されているようですが、どうなんでしょう?

最後まで視聴したみなさん、お疲れさまでした


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