チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

総合病院 第14話

2010-12-14 20:33:52 | 韓国ドラマ サ行
■第14話

奉仕活動中の宴会で酔っ払ってしまったジンサン。
ギテに向かって、「マスコミが好きなら、テレビ局に就職しろよ!」
と暴言を吐いてしまいました
しかも、ギテのせいでヒョヌが変になった!とまで言ってしまいました
慌てるレジデントたち
ウンジとハユンはジンサンを部屋に運んで寝かせ、
ヨンハンとヒョヌはギテをフォロー。
「気にするな」とギテ。
何事もなかったような顔で帰って行きました・・・

先生のせいでヒョヌが変になった!
先生の言いなりになる前はまともだったんだ!!

というジンサンの言葉を思い出すヒョヌの前にやって来たハユン。
「君はジンサンとは親しいのに、俺のことは避けているような気がする。
俺の勘違いかな?」とヒョヌが言うと、
「ジンサンに抱いている感情は、劣等感のようなものよ。
ジンサンは私に足りないものを持っている。
患者との信頼関係。人との距離の近さ。あなたも同じでしょ?
彼から学びたくて・・・それだけよ。」と答えました。
ヒョヌは、2年後にアメリカへ行く予定があり、
ハユンとの関係について焦っていたことを打ち明け、
ハユンにキスをするのでした

莞島での奉仕活動2日目。
早起きしたパク先生がみんなを起こしに来ました
顔を合わせた ハユンとヒョヌ。
キスをしたことで、特別な関係になったようです

そんな中、目を覚ましたジンサン。
昨夜の記憶が曖昧ながらも蘇ります
そこに 地元のおじいさんが助けを求めてやって来て、一緒に行ってみると・・・
「牛の具合が悪いから診てやって欲しい」と頼まれちゃった
ところが、次の瞬間 おじいさんが牛に突かれて苦しみ始めました
気胸を疑い、おじいさんを診療所へ連れて行ったジンサン。
ドフンが落ち着いて処置を施します。
そして 数分後、おじいさんの容態は落ち着いたのですが・・・
エコーを見ていたヘスが肝臓に腫瘍を発見しました!

検査の結果、肝臓がんの初期と診断されました。
「牛のおかげで早期発見できたよ。」と言うジンサン。
おじいさんは、助けてくれたジンサンたちに感謝するのでした
そして、一緒におじいさんの処置を見守っていたヒョヌとジンサンは
ギクシャクしていた関係が緩和したみたい

カルテの件について 改めてジンサンに尋ねるヒョヌ。
ギテが不正していることに心当たりはないようですが、
後で確認してみることにするのでした。
そして、2人は お互い些細なことで苛立ってしまったことを謝りました。
ジンサンは、ハユンとの関係をヒョヌに問うのですが、
「何もないよ」とヒョヌはごまかしました

奉仕活動を終えてソウルに帰ることになったジンサンでしたが、
今後、ギテとどう接したら良いのか?考えると、気分が晴れません

ソウルに帰ったヒョヌは、ジンサンが言っていたことの真偽を確かめるために
ギテの論文について調べました。
その結果 ジンサンの言うとおり、臨床試験中の薬を投薬し、
効果があった患者だけをサンプルとして論文を書いたことが判明したようです
ギテの不正を明らかにすべき!と主張するヒョヌでしたが、
「最初に見つけた俺が目の敵にされる!」とジンサンは反対
それでも ヒョヌは、信念を曲げずに ギテを問い詰めるのでした。

ヒョヌは、自分に良くしてくれたギテを疑ってしまっていいのか?
と悩むのですが、勇気を出して 真相を尋ねました。
すると ギテは、「私がそんな人間に見えるか?話すことなどない!」
と怒りをあらわにするのでした

そんな中、パク先生がガンの手術をしたオさんが臨床試験への参加を
希望していることをギテに話しました。
「抗がん剤も効かず、転移まであるのなら、無理でしょう」と断るギテ。
それを聞いたパク先生は、「それなら仕方ない。」と言うのでした。
その様子を見ていたジンサンは、ギテを睨みつけました。

臨床試験を断られたことを知ったオさんは、
長引く闘病生活のために抗がん剤治療を受けるお金がないことをジンサンに相談。
我慢できないジンサンは、ギテの論文が捏造された可能性があることを
ドフンに話しました。
ギテの論文の件は、科長や副院長の耳にも入り、
「審査委員会も認証し、外部機関も確認しているから、
捏造などあり得ない!」と言う科長でしたが、
「真偽委員会は、研究の進め方までは確認しませんから、
スター医師としての重圧から誘惑に負けた可能性もあります」とパク先生。
副院長は、「少しでも疑いがあるなら、正式に調べる!」
という方針を固めるのでした。

ギテの言い分も聞かずに、「お金目当てに論文を捏造した!」
という噂を広めるジンサン。
そんなジンサンの態度を見かねたハユンは、
「あんた、先走ってない?
もし、ハン先生にそれなりの理由があったらどうするつもり?
名誉毀損になるわよ!」と忠告するのでした・・・

病院中に噂が広まる中、ギテは出張から帰って来ました。
ドフンはギテを呼び出し、噂が広まっていることについて説明し、
「大ごとになる前に釈明しろ!」と言うのですが、
「くだらない騒ぎだ!」とギテは反発。
そして、ヒョヌも「今からでも説明してください」と言うのですが、
ギテは「説明する必要はない。信じられないなら、研究チームを抜けろ!」
と言うのでした。

その日、以前 ギテが手術し、臨床試験中の抗がん剤を投与したものの
容態が悪化したキム・セジュンが病院に搬送されて来ました
ギテが論文のサンプルから外した患者です。
ヒョヌはドフンに診察を依頼するのですが、
セジュンは「ハン先生に会わせて下さい!」と懇願。

「今度は何を食べたんです?」と問い詰めるギテに
「噂で病気に効くと効いていたキノコを食べた」と話すセジュン。
この会話から、ギテがセジュンを除外した理由が
民間療法にあったということが判明。
ハユンの忠告どおり、ジンサンの早とちりだったんです・・・

ギテは、涙ぐみながら去って行きました・・・

真実を知ったヒョヌは、「軽率でした。お許しください」と謝るのですが、
「君が私を疑い、追求したのは、私に非があるからだ」とギテ。
ヒョヌは深々とお礼をしてギテの部屋を後にしました・・・

噂を広めてしまったジンサンは、ギテに会わせる顔がありません

論文の捏造疑惑は晴れたものの、ギテは
「身近な同僚たちにも、欲のために何でもすると疑われました。
それは、医者としても学者としても失格でしょう。
この状態で、研究を続けるのは無意味です。
今 この瞬間から私は研究と執刀を辞めます!」と発表しました

名外科医であるギテを軽率な判断で陥れてしまった
ジンサンとヒョヌは責任を感じるのでした・・・

そんなところで、第14話終了です


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