チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

神の天秤 第10話

2011-12-01 20:26:36 | 韓国ドラマ カ行
■第10話 模擬裁判

新林洞事件を模擬裁判で取り上げることにしたジュナ。
ジュナが弁護士役、ウビンが検事役、ヨンジュが裁判長役で行われることに。

現場の状況について確認するジュナに
証人である担当刑事役の修習生は、
ウビンと目で相槌を打ちながら答えるのでした…
そして、法律書の指紋について話が及ぶと、
「被告人が法律書のカバーを外したから、指紋がついていない」と証人。
ウビンは 書店の映像を流し、”カバーを外して汚れ防止のカバーを付けている”
ということを証明しました。
ジュナは意義を唱えるのですが、認められませんでした…

休憩時間、久しぶりにソウルに帰ってきた母親と電話するセラ
セラの母親は元女優みたいですね
そんな中、ハクボムとジュナの会話を聞いてしまったセラ。
「ウビンは 故意ではなく、思いがけず ウンジを殺してしまったのかも!?
正当防衛…経緯は?」と言うジュナに
「ウビンに劣等感でもあるのか?
なぜウビンを犯人に仕立てようとするんだ!?」とハクボム

午後の模擬裁判では、解剖医役の修習生がウンジの死因となった
衝撃による頭部の損傷を説明しました。
「被害者は壁にぶつかって倒れ、鉄アレイに頭をぶつけて死亡したと推測されます」
という解剖医役の言葉から、ウビンは事件当時のことを思い出します。
ジュナはそんなウビンに向かって、
「もし、被害者が壁にぶつかった衝撃で倒れたことにより死亡したとして、
突き飛ばした男性は、正当防衛と言えますか?」と言うのですが、
「それは不適当な質問です!」とヨンジュにつき返されてしまうのでした…
すると ウビンは、「鉄アレイで直接殴っても同様の損傷を負う可能性はありますよね?」
と反論するのでした!

次に、被告人役の尋問が行われました。
ヨンハとウンジの関係について問うウビン。
ヨンハがウンジに好意を抱いていた!という方向に誘導しようとするウビン。
ヨンハが事件当日 タクシー運転手として勤務していた証拠となる
記録が残っていないことを主張すると、
「メーターが壊れていました」とヨンハ。
するとそこにセラが、「メーターの故障は事件の前から?」と強引に割り込むと、
「事件前からです!」と被告人役。
ウビンはそれ以上問い詰めるのをやめました。

次に被告人役に質問をするジュナ。
ヨンハに問いかけているような錯覚に陥り、
貧しいながらも母、ジュナ、ヨンハ、ウンジの4人で仲良くしていたこと、
母が命がけでヨンハを助けようとしたことを思い出して 涙ぐみます

「被告人のような凶悪犯が再び現れぬよう、
被告人を社会から消滅させるべきです。
死刑にしてください!」とウビン。

「もうひとつお話しします。これをご覧ください。」とジュナ。
事件現場に会った天秤のキーホルダーをスライドに映し出し、
「このキーホルダーは、被害者と争った真犯人の物です!
正義は目に見えません。
正義の女神は目隠ししていますが、みなさんは目を開けて真実を見てください。
偽りに惑わされず、正しい判断をお願いします!」と言うのでした…

判決の結果は、”8対1で有罪”となり、
被告人は無期懲役に処せられてしまうのでした…
思わず笑みを浮かべるウビン。

その夜、ヨンハは家族写真を見つめながら
ジュナが大学を卒業した幸せだった日のことを思い出し、涙を流していました

その頃、房を抜け出したガンチョル。
ヨンハがいる房へ忍び込みました
ヨンハに近寄り、声をかけたガンチョルでしたが、
ヨンハが持っていた家族写真の中にウンジの姿を見つけると、
寂しそうな眼をして、黙って去って行くのでした…

模擬裁判の判決に落胆するジュナ。
そこにセラがやって来て、
「陪審員の9人のうち1人は無実だと考えたわ」と言うのでした。
模擬裁判で取り扱った事件がジュナと関係あることを察しているセラ。
するとジュナは、「ある人が、記録と判例集の山に分け入った。
どこにあるのか…無実を証明できる法はどこにあるのか?
1日中探し回って、重い扉を開けた時に悟った。
裁判所は1つの建物に過ぎないと…
でも、僕はここから出ない。その法を見つけるまで絶対にね。」
と言って去って行きました。

その頃 ウビン、ヨンジュ、ミンテ、ハクボムは、
ウビン父をはじめとする研修所の教授たちと飲みに行っていました。
2次会はヨンジュ父のお店へ行こう♪ってことになり、移動するのですが、
チョン・スヨン教授が「今日は部長を怒らせたくないんだ。帰ってくれ」
とホン・ゴンピョ教授に言うと、
怒ったホン教授は ハクボムと二人で飲みに行くことにするのでした。
「検事は昇進しなければ、仕事をつづけられない。正義は捨てろ!
同じ修習生でも出発点が違う。
父親が法律家のキム部長やウビンとは 出発点が違うんだ」と言うホン教授に、
ハクボムは、「僕も今日、それを実感しました。
ウビンは 検事役を見事にやり遂げた。遺伝子が違うんですね。
疑われているのに…」と口を滑らしてしまうのでした

一方、ヨンジュ父のお店へ行ったウビンたち。
お店には、ヨンジュ父が尊敬するウビン父の写真が
「恥ずかしいから、外してください」と赤面するウビン父…
そして、話題は ヨンジュとウビンが交際しているという話に。
「卒業する前に婚約式ができれば…」とウビンが言うと、
ヨンジュ父娘は大喜びするのでした~

ハクボムを問い詰めたホン教授。
「キム・ヒョクチェの息子が人を殺した!」という情報を
早速 セラの父 ノ・ジュミョンに報告するのでした

再びドゥクスに会いに行ったジュナ。
怯えるドゥクスに優しく声をかけ、
「俺に全部話してくれないか?」と言うのでした。

その後、ウビンの家の前まで行ったジュナ。
電話でウビンを呼び出し、いきなりウビンに殴りかかるのでした

そんなところで、第10話終了です


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