神の天秤 第2話

■第2話 新林洞殺人事件

司法試験に合格した日、友達とお酒を飲んで
泥酔したウビンは、親しいハクポム先輩の家へ向かいました。
ところが、その家に先輩はおらず
ウビンはいきなり 金槌を持った女性に襲い掛かられ、
近くに置いてあった本で避けながら女性を振り払いました
ウビンが抵抗したことで 女性は頭を強打し、
頭から血を流して動かなくなってしまいました
怖くなったウビンは、咄嗟に指紋を拭いて走り去りました・・・

ウビンと入れ違いでウンジが待つ新居にやって来たジュナ。
そこで、ウンジが頭から血を流していることに気付き、慌てて助けを求めます！
携帯が電池切れだったため、近くの公衆電話まで走って行こうとしたジュナでしたが・・・
夜間パトロール中だった警察に連行されてしまいました

金槌で叩いた跡が残っていた本にジュナの指紋が残っていたため、
ジュナは犯人扱いされてしまいます！
ウンジの部屋へ行く途中に小さなお店で飲み物を買ったんですけど、
店主のおばさんが居眠りをしていたため、お金だけを置いて行ったジュナ。
ウンジが死亡した後に部屋へ行ったということを証明してくれる人がいません！
しかも 大家さんが「女性が1人で引越しの片づけをしていた。
初日から言い争う声がうるさかった」と証言し、
"司法試験に落ちたショックで同居していた恋人と口論になり、殺した"
ということにされてしまうのでした・・・

一方、ウンジの部屋から走って逃げたウビン。
頭にケガをしていることに気付き、動揺します
そして、母親に「人を殺してしまったかもしれない」と打ち明けました。
状況を説明すると、「事故だったのよ！」と母。
隠しているよりも自首した方が正当防衛で軽い罰で済む！とウビン。
父親に相談して自首しようとするのですが、
「あなたが犯人だって証拠はないでしょ！？」と母は大反対するのでした

その夜、ウビンの合格を祝うため 父が職場から電話をしてきました。
電話を受けたウビン母は、ウビンが人を殺してしまったかもしれない
ということが気になりつつも、司法試験合格を喜んでいる夫に
切り出せないのでした。
「スンフンが捕まって後悔してない？」とウビン母。
ウビン母の弟は警察に捕まった過去があるようです・・・

警察から連絡を受けたジュナ母。
ジュナがウンジを殺した容疑者として警察に拘留されていることを
知り、ショックで倒れてしまいました
「ジュナがいない人生なんて、生きる望みがないわ・・・」
と絶望する母の様子を目の当たりにしたヨンハは、
母がどんなに兄ジュナを大切に思っていたかを思い出すのでした・・・

「ウンジのお葬式をしてあげないとね」と言うジュナ母。
ウンジの兄に連絡しようとするのですが、
ウンジの兄 オ・ガンチョルは服役中だそうで、
「ウンジをさんざん苦しめたヤツに連絡なんかしたくない！」
とヨンハは拒否するのでした。

その頃、ウビンは"新林洞殺人事件 容疑者検挙"というニュースを
インターネットで知り、無実の人物が捕まってしまったことに
心を痛め、自首することを母に相談するのですが、
「あなたがやったっていう証拠はないでしょ？」
と母に反対されてしまうのでした・・・

母親のことが心配なジュナは、
捜査中に刑事から逃れて走り出しました
そこにやって来たヨンハ。
「俺がやったんだ！俺が殺したんだ！」
と警察の前で叫ぶのでした
驚くジュナ！！

そんなところで、第2話終了です