12月の熱帯夜 第14話

■第14話　ウソにまみれた真実

ジョンウの部屋にいるところをジファン母＆妹に見つかってしまい、家に連れ戻されたヨンシム。ジファン母＆妹に浮気について、さんざん責められるのですが・・・
息子から「パパはひどいよ！」と責められ、ヨンシムのことを考えていたジファンは、「誤解だ」とヨンシムをかばいました。ジファン父も「夫婦の問題は本人たちに任せるものだ」と言ってくれたことで、その日の騒動は治まりました。ジファンの家の男性陣は、ヨンシムの見方なのね？弟ジェファンは、ヨンシムが一緒にいたのは、ジョンウだと気付いたようですね。
部屋に戻ったジファンは、「離婚したいならそうする」と言い出しました。

翌日、ジェファンはジファンにジョンウがジヘのストーカーで、ジヘへの復讐のためにヨンシムを利用したと伝えました。それを聞いたジファンは、教習所までジョンウに会いに行くのですが、ジョンウは教習所を退職していたため会えませんでした。ところが、病院へ戻ったジファンをジョンウが待っていました。
ジョンウは、ジヘへの復讐のためにヨンシムに近づいたことを認めました。そして、自分はヨンシムのことは何とも思っていない、キスしている写真をジファンに送りつけたのは自分だと言いました。ジョンウの言葉に怒りを感じたジファンは、ジョンウを殴ってしまいました

ジファンに殴られたジョンウは、気を失ってしまいました。慌てて治療するジファンでしたが、ジョンウが薬を飲んでいることを知り、愕然とします。
ジョンウは、意識が朦朧とする中でヨンシムの名前を呼び「ヨンシムさん、違うんだ！」と言っていました。それを聞いたジファンは、ジョンウが病気を理由に「ヨンシムをもてあそんだ」と嘘をついていたことを知るのでした・・・

前回までヨンシムにひどい嫌がらせをしていたジヘでしたが、ヨンシムが自分を責めないことに疑問を感じていました。ヨンシムも「あなたに悪いことをしたとは思わないことにしたわ」と言うようになっていました。ジヘの嫌がらせもここまでかな？

家を出る決意をしたヨンシム、家事について、子供のことについてメモを残していました。ジファンの家の家事は、ヨンシムが本当によくやっていましたからねジファン母＆妹は、ヨンシムがいなくなったら困るから「離婚を延期させない？」なんて言い出していました
ジファンに「子供は私が育てちゃダメ？」と言い出したヨンシム、やっぱり母親としての責任は忘れていないのね？
ジファンの「君は人を見る目がなさすぎる、なぜあいつなんだ？」という言葉、どうして病気でもうすぐ死んじゃう人を愛したんだ？とこれから先のヨンシムを心配する気持ちが含まれているんだろうなぁ～と思いました。ジファンの悲しそうな顔が物語っていました。そして、「行くな！」とヨンシムを引き止めたのでした。ヨンシムにはジファンの本心は伝わっていないのですが、ジファンは少しずつ良い夫になってきていますね？ヨンシムにジョンウの病気を悟られないよう、携帯の番号を変えたり、外へ出るなと言ったり、ジファンの優しさが感じられました

ギテに呼び出されたジヘは、ジョンウが脳腫瘍で余命わずかであることを知らされました。病院で遠くからジョンウの様子を伺って、涙を流すジヘこれからどうするんでしょう？ジョンウとの関係をジェファンには打ち明けるのでしょうか？

ジョンウは、ジファンに自分の病気をヨンシムには内緒にしていて欲しい、留学したと思っていて欲しいと泣きながら伝えました。その様子に、ジファンはジョンウが本気でヨンシムを思っていることを確信するのでした。

小学校の交通指導をしていたヨンシムの前にジョンウが現れました！何か会話をするのでしょうか？というところで、第14話終了です。

ジョンウの病気をジファンが知ってしまい、ヨンシムとジョンウのことを認め始めたジファン。最初はイメージ最悪だったジファンですが、ここに来て本当に良い夫になりましたね