12月の熱帯夜 第15話

■第15話　もう元には戻れない

ジョンウ病気を知ったジファンは、ヨンシムとジョンウの関係を理解し、ヨンシムに優しく接するようになりました。今までは誘ってもくれなかった夫婦同伴の同窓会にヨンシムを連れて行ったり・・・ジファンの真意を知らないヨンシムは戸惑うばかり。お金持ちで高学歴なジファンの同級生たちの会話についていけないヨンシムは、居心地が悪くて途中で「帰りたい」と言い出すんですけど、ジファンも「僕も退屈だったんだ。一緒に帰ろう。」と言いました。いつもと違うジファンにガフンからは「浮気した妻への復讐？」と言われてしまいました。ヨンシムを妻として大切に思い始めているジファンの本心からの行動なんですけどね。

ヨンシム母が携帯がつながらないと心配してジファンの自宅まで来ていました。そう言えば、携帯の番号変えてましたよね？
ジファン母は、ヨンシム母にヨンシムの浮気のことを語り、離婚の話をしていました。土下座して、「ヨンシムを許してやってください！私がもう一度教育し直しますから・・・」と懇願するヨンシム母にジファン母は「もう手遅れよ。教育する方にもそれなりの知識や教養が必要というものよ！」と言い放ちました！そこに帰宅したヨンシムはキレて、母親を連れて出て行ってしまいました！

母親をホテルまで連れて行き、翌朝家に帰ったヨンシムはジファンに「今まで、一度も家族扱いされなかった。お義母も義妹も大嫌いだから出て行きたい！」と離婚を申し出ました。
家を出る決意をしたヨンシムが、涙ぐみながら子供たちの写真を撮っていると、ジファンが「外出しよう」と誘い出しました。そして、行った先はマンション。ジファンは「家を出よう。君と僕と子供たちだけで暮らそう。初めからやり直したいんだ。僕が努力するから、そばにいてくれ。」と言い出します。でも、ヨンシムは「遅いの。遅すぎたのよ。」と受け入れないんです。でも、「そばにいてくれ。頼むからいてくれ。」というジファンの言葉がとても心に残りました

ジョンウの病気のことを知ったジヘは、ジョンウに会いに行きました。「人生、堕ちるとこまで堕ちた。自業自得だ」と笑顔で話すジョンウは、涙を流しながら「私はどうすればいいの？」と言うジヘに「夫がいるだろ？幸せにな。旅に出るんだ。最期の日まで楽しむよ」って・・・悲しすぎます

ジファンはジヘを呼び出しました。ジョンウの本心を悟ったジファンは、写真やファックスを送りつけたのはジヘだということに気付いたようです。「僕の家族に何をしたんだ？僕の家族に決してい消えない傷を与えた。そこまでして、何を手に入れたんだ？何を守ろうとした？目的は成し遂げたか？」とジヘを責めるジファン。その後、話題はジョンウの病気のことに。それを偶然聞いてしまったヨンシムは、家を飛び出してジョンウのもとへ

ジョンウは出かけようと準備をしていました。「しばらく帰らない」と車に乗って出かけて行ったジョンウでしたが、しばらく車を走らせた後、戻ってきました。そして、抱き合うジョンウとヨンシム・・・

今週はここまで。残り2話、来週はいよいよ最終回を迎えることになります。ジョンウのことを考えると辛いけど、見守っていきたいと思います。