オンエアー 第17話

■第17話　決別

7年前に自殺した女優ヤン・ソウンの納骨堂へ行ったギジュン。
その日はソウンの誕生日だったので、
ハッピーバースデーの曲を歌いました♪
ソウンの誕生日祝いを終えて帰ろうと振り返ると、
そこには、チン社長の姿が

「ここで会えてよかった。
これで先輩への憎しみが消える」と言うギジュンに
「憎みたいなら、勝手に憎めよ」と返したチン社長でしたが…
ギジュンが去って行った後、ソウンの遺影に向かって

来たぞ。
俺は、どんどん悪い奴になってる…

と言うのでした。

『チケット・トゥ・ザ・ムーン』の視聴率が下がり
裏番組の『海女シムチョン』がハ・ジウォン効果で4％もUP
ヨンウンはショックを受け、裏番組が終了した翌週の放送となる
第9話を初めて視聴する人でも分かるような内容に書き換えることにするのでした。

そんな中、取材を受けることになったヨンウン。
視聴率が下がったことについて、
「以前の私なら落ち込んでいただろうけど、
最近は 視聴率がすべてじゃないということに気付きました」
という感じに答えました。
記者から「チャン社長との関係は？」と尋ねられたヨンウン。
ギジュンが毎回 ヨンウンのドラマが始まるたびに
”ソ作家のドラマが始まります”というメールを記者に
送っていたことを知ることになるのでした！

早速 ギジュンに会いに行ったヨンウン。
記者から聞いたメールの話をすると、
「心配するな、恩は売ったりしない。
まぁ、オマケみたいなものだ。」とギジュン。

視聴率が下がったことでご機嫌斜めのスンア。
その日、チェリーが撮影現場になかなか現れません
「主役なのに出番が少ないことがショックで倒れて入院した！」と言うのです！
知らせを受けたギョンミンがチェリーが入院中の病院へ行ってみると、
チェリーは病室でお酒を飲んでいました

「チェリーの出番を増やすよう台本を書き換えろ！」
というチン社長の要求を断ったことで、
今回の騒動を招いてしまったことに責任を感じたヨンウン。
仕事部屋に閉じこもって号泣
そこにギョンミンが訪ねて行くのですが、
泣き止んでから部屋を出て来たヨンウンは、大声で泣いていたことを
ギョンミンに聞かれていたとは思っていないようで、
「台本を書きなおすわ」と冷静を装って言うのでした。
すると ギョンミンは、「チェリーなしでいけるよう、ストーリーを変更しよう。」
と言い、そんな気遣いにヨンウンは涙を流すのでした

資金繰りに困ったイ社長から相談された局長は、
翌日 チン社長を呼び出しました。
局長は、「作家も監督も困った人ばかりだ」と不満を言うチン社長に
「SWのスタッフ、役者、チン社長をSBCに出入り禁止とする！」
という厳しい決断を言い渡すのでした

そんな中、チェリーの病室を訪ねて行ったスンア。
事前に連絡して「お友達を連れて行くから、お酒は片づけておきなさい！」
と言っていたんですけど…
スンアが連れて行ったお友達とは、マスコミでした
「私たち、仲良しなんです～」
とチェリーに寄り添うスンア。
集まった記者たちは、仲良し（？）ツーショット写真を
いっぱい撮影して帰って行くのでした～

記者たちが帰った後、
「ユ・スンジャ（チェリーの本名）、ここに座りなさい！」とスンア。
「私には夢があるの。グレース・ケリーのようになること」と言うと、
「オ・スンアのようになること…」とチェリー。
すると スンアは、「私のようになるのは簡単よ。難しいのは、目標とされること。
どうやったら、オ・スンアのようになれるのか？
教えてあげるから復帰しなさい！」と言うのでした

その頃、ギジュンはキム・ハクソンと会っていました。
ギジュンは、チン社長と仲がいいキム社長に
「チン社長を止めてやれよ。もう限界だ」と頼むのですが、
キム社長は、「スンアのヌードビデオがある！」と驚愕の発言をするのでした

そんなところで、第17話終了です