こもれび徒然日記

カフェめぐりとインテリア

村上春樹と百田尚樹

2016-04-28 | 今日のできごと
最近読んだ小説。

まずは村上春樹さんの作品。

鹿児島旅行の帰りの機内で読みました。

春樹さんの文庫本は、海辺のカフカとノルウェイの森を持っています。
熱狂的ファンがいらっしゃることも納得!の、比類なき表現方法。
登場人物に共感しながら読み進めていくと、
えー⁉︎それはないでしょ!!
だって、だって!!おかしいよー!
という、凡人にはなかなか理解できない展開になるのが常なのです。

こちらの「多崎つくる……」は、今まで読んだ村上春樹先生のどの作品よりも読みやすかった(*^^*)
……というより、私の中で整合性がとれたものでした。
また、時を置いて読みたい作品。



もうひとつは、一日でぱっと読み切ってしまった百田直樹さんの作品。

主人公は、オオススメバチのワーカーのマリア。

私、もともと、ハチに興味津々なのです。新聞でハチに関する研究論文が載っているのを読んでから、ハチは食物連鎖の鍵を握っているのだ…と、
ハチはすごい!
ハチ失くしては、人類は生きられない!
と、無知のくせにハチの素晴らしさを人に語ってしまうくらい(笑)

この小説を読んでから、毎日オオススメバチについて検索がやめられない日々。
毎日、幼虫やら、巣の在り処やら、他のハチとの違いやら、普通の方がぎゃー気持ち悪い!って言いそうな話題や画像をググっております(*^^*)
………怖い!


それくらい影響力のある小説です。

どなたか、人を一定期間狂わせるほどの小説がありましたらお教えほしいです。