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北朝鮮のミサイル発射されても、J-アラートはだんまりのままの不思議。

2017年05月14日 10時32分48秒 | 日記
 5月14日早朝5時25分頃に、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したとの、ニュースがNHKで6時半ころに流された。

 そのNHKの報道によると、韓国の聯合ニュースの報道が情報源のようであった。

 発射してから30分程度、約800KM飛行して日本海の日本の領海外に落下したようだという。

 何度も同じ内容の報道が続き、そのうち政府の発表として菅官房長官に続き、安倍首相が深刻な顔つきで北朝鮮に断固抗議するという記者会見があった。

 まあそれはそうだろうが、筆者は大きな疑問を持ったぞ。

 J-アラートという日本国民に危険を知らせる警戒警報システムが存在している筈であるが、一向にそのシステムに関しての報道がないではないか。

 J-アラートが発令された気配がない。

 ちょっと待ってほしい。発射後30~40分で日本の主要地域に北朝鮮のミサイルが届くのではないのか?

 少なくとも5時40分頃には、非常事態発生とアラームが鳴るべきではないのか?

 前のミサイル発射時も、J-アラートは鳴らなかったが、一部の地下鉄や電車が数分間走行を停止して大騒ぎをしていたことがあった。

 北朝鮮のミサイル発射をいち早く察知するのは、どう見ても韓国軍だろう。

 なんだか日本政府がミサイル発射情報を得るのは、韓国軍から米軍へ、次に自衛隊へということのようだけど、これではJ-アラートなど発令する時間的余裕がないのではないかと、筆者は疑問に思ってしまう。

 早く韓国と外交関係を改善し、韓国軍の情報をいち早く自衛隊が受け取るようにしなければ、J-アラートはいつまでたっても、宝の持ち腐れ状態になりそうだぜ。