これぞ女の闘いともいうべき新聞記事が、産経新聞 電子版に出ている。
例の伊達メガネのおねーちゃんの稲田朋美防衛相に、ソーリ、ソーリでおなじみの民進党の辻本清美議員が噛みついたのだ。
『自国のために命をささげた方に感謝の心を表すことのできない国家であっては防衛は成り立ちません。これは日本という国家の存亡にまで関わる』と、ひたすら愛国一筋である稲田朋美防衛相が、去る8月15日に靖国参拝の批判を受けたくなかったのだろうが、急にジブチの自衛隊の視察に出かけたことはよく知られていることだ。
ところが、辻本清美議員はさすがに、問題点の追及に関してはベテランだ。 そうなのだ、8月15日は全国戦没者追悼式も開催された日なのだ。
国のために命を投げ出した戦没者追悼式は、天皇陛下も重要な公務として毎回出席されている。 そこを辻本議員は追及したのだ。 ジブチにばたばた行くのではなく、靖国神社を欠席しても、この全国戦没者追悼式こそ、出席すべきではなかったのかと。
さすがに国粋主義者の稲田のおねーちゃんも、涙目で悔いたという。 ここは間違いなく辻本議員の一本勝ちだった。
右翼的な産経新聞が、なぜか詳細に報道している。辻本議員の正論には産経も正確に書かざるを得なかったのだろう。(笑)
(産経新聞 電子版より貼り付け)
【衆院予算委 詳報】稲田朋美防衛相が涙目… 民進・辻元清美氏「戦没者追悼式欠席は言行不一致」と追及され言葉詰まる
衆院予算委員会で30日、稲田朋美防衛相が民進党の辻元清美氏の追及を受け、涙ぐむ一幕があった。 辻元氏は、稲田氏が自衛隊視察のため今年8月15日の全国戦没者追悼式に出席しなかったことなどを問題視。 稲田氏は「今回、本当に残念なことに出席できなかったが、指摘は指摘として受け止めたい」と言葉を詰まらせながら答えるのが精一杯だった。 稲田氏と辻元氏のやり取りの詳報は以下の通り。
◇
辻元氏「稲田大臣、こういうことをおっしゃっている。『自国のために命をささげた方に感謝の心を表すことのできない国家であっては防衛は成り立ちません。これは日本という国家の存亡にまで関わる』と」
「ところで、そうおっしゃっている大臣が、国防の責任者になられて、今年の8月15日です。 これは防衛大臣になられて初めての8月15日。 全国戦没者追悼式があった。 これは閣議決定までして天皇皇后両陛下、総理大臣、両院議長はじめ政府の公式の追悼式。 今年は5800人の遺族の方、ご高齢の方が多いですが、全国から出てこられているんです。 先ほど天皇陛下のご公務の話があったが、最重要のご公務だといわれている」
「これを欠席されたんですよ。 あなたはいつも『命をささげた方に感謝の心を表すことのできない国家ではなりません』と言っているにもかかわらず、欠席するのは言行不一致ではないかと思いますよ。 そう思いませんか。 いつもおっしゃっていることと違いますか。 政府の公式ですよ。 そして調べました。 閣議決定されてから防衛大臣で欠席されたのはあなただけなんですよ。 言行不一致じゃないですか。 いかがですか」
稲田氏「私は常々、日本の国のために命をささげた方々に感謝と敬意、そして追悼の思いを持つということは、私は日本の国民の権利でもあり、義務でもあると申し上げてきました。 義務というよりも、心の問題ですね。 心の問題と申し上げてきました」
「その中で今回、戦没者追悼式に出席しなかったという指摘ですけれども、それは誠にその通りでございます。 その理由については就任後、国内外の部隊について一日も早く自らの目で確認して、その実情を把握して、また激励もしたいという思いから、部隊の日程調整をしてきた結果、残念ながら出席をしなかったということでございます」
辻元氏「反省していますか」
稲田氏「大変残念だったと思います」
辻元氏「急にジブチの出張が入ったといわれているが、8月13日に出発して15日を挟んで16日に帰国されている。 12日に持ち回り閣議でバタバタと出発しているわけです。 確かに世界各国、日本国内の自衛隊を防衛大臣が視察されること、激励されることは大事ですよ」
「しかし、あなた、日ごろいっていることと違うのではないですか。 こうもおっしゃっていますよ。 『いかなる歴史観に立とうとも国のために命をささげた人々に感謝と敬意を示さなければならない』。 毎年、靖国神社に行ってこられましたね。 これ公式行事ですよ。 あなたの、戦争でなくなった方々への心をささげるというのは、その程度だったのかと思われかねないですよ。 そんなに緊急だったんですか」
稲田氏「今までの私の発言… 読み上げられた通りです。 その気持ちに今も変わりはありません。 今回、本当に残念なことに出席できなかったということですが、ご指摘はご指摘として受け止めたいと思います」
辻元氏「国会議員は地元で式典があったり、集会があったりします。 でも防衛大臣ですよ。 ジブチに行きたくなかったんじゃないですか。 稲田大臣が防衛大臣として靖国に行くと問題になるから、回避させるためではないかと報道されているんですよ。 あなたは防衛大臣だったら信念を貫かれた方がいいと思いますよ」
(貼り付けおわり)
例の伊達メガネのおねーちゃんの稲田朋美防衛相に、ソーリ、ソーリでおなじみの民進党の辻本清美議員が噛みついたのだ。
『自国のために命をささげた方に感謝の心を表すことのできない国家であっては防衛は成り立ちません。これは日本という国家の存亡にまで関わる』と、ひたすら愛国一筋である稲田朋美防衛相が、去る8月15日に靖国参拝の批判を受けたくなかったのだろうが、急にジブチの自衛隊の視察に出かけたことはよく知られていることだ。
ところが、辻本清美議員はさすがに、問題点の追及に関してはベテランだ。 そうなのだ、8月15日は全国戦没者追悼式も開催された日なのだ。
国のために命を投げ出した戦没者追悼式は、天皇陛下も重要な公務として毎回出席されている。 そこを辻本議員は追及したのだ。 ジブチにばたばた行くのではなく、靖国神社を欠席しても、この全国戦没者追悼式こそ、出席すべきではなかったのかと。
さすがに国粋主義者の稲田のおねーちゃんも、涙目で悔いたという。 ここは間違いなく辻本議員の一本勝ちだった。
右翼的な産経新聞が、なぜか詳細に報道している。辻本議員の正論には産経も正確に書かざるを得なかったのだろう。(笑)
(産経新聞 電子版より貼り付け)
【衆院予算委 詳報】稲田朋美防衛相が涙目… 民進・辻元清美氏「戦没者追悼式欠席は言行不一致」と追及され言葉詰まる
衆院予算委員会で30日、稲田朋美防衛相が民進党の辻元清美氏の追及を受け、涙ぐむ一幕があった。 辻元氏は、稲田氏が自衛隊視察のため今年8月15日の全国戦没者追悼式に出席しなかったことなどを問題視。 稲田氏は「今回、本当に残念なことに出席できなかったが、指摘は指摘として受け止めたい」と言葉を詰まらせながら答えるのが精一杯だった。 稲田氏と辻元氏のやり取りの詳報は以下の通り。
◇
辻元氏「稲田大臣、こういうことをおっしゃっている。『自国のために命をささげた方に感謝の心を表すことのできない国家であっては防衛は成り立ちません。これは日本という国家の存亡にまで関わる』と」
「ところで、そうおっしゃっている大臣が、国防の責任者になられて、今年の8月15日です。 これは防衛大臣になられて初めての8月15日。 全国戦没者追悼式があった。 これは閣議決定までして天皇皇后両陛下、総理大臣、両院議長はじめ政府の公式の追悼式。 今年は5800人の遺族の方、ご高齢の方が多いですが、全国から出てこられているんです。 先ほど天皇陛下のご公務の話があったが、最重要のご公務だといわれている」
「これを欠席されたんですよ。 あなたはいつも『命をささげた方に感謝の心を表すことのできない国家ではなりません』と言っているにもかかわらず、欠席するのは言行不一致ではないかと思いますよ。 そう思いませんか。 いつもおっしゃっていることと違いますか。 政府の公式ですよ。 そして調べました。 閣議決定されてから防衛大臣で欠席されたのはあなただけなんですよ。 言行不一致じゃないですか。 いかがですか」
稲田氏「私は常々、日本の国のために命をささげた方々に感謝と敬意、そして追悼の思いを持つということは、私は日本の国民の権利でもあり、義務でもあると申し上げてきました。 義務というよりも、心の問題ですね。 心の問題と申し上げてきました」
「その中で今回、戦没者追悼式に出席しなかったという指摘ですけれども、それは誠にその通りでございます。 その理由については就任後、国内外の部隊について一日も早く自らの目で確認して、その実情を把握して、また激励もしたいという思いから、部隊の日程調整をしてきた結果、残念ながら出席をしなかったということでございます」
辻元氏「反省していますか」
稲田氏「大変残念だったと思います」
辻元氏「急にジブチの出張が入ったといわれているが、8月13日に出発して15日を挟んで16日に帰国されている。 12日に持ち回り閣議でバタバタと出発しているわけです。 確かに世界各国、日本国内の自衛隊を防衛大臣が視察されること、激励されることは大事ですよ」
「しかし、あなた、日ごろいっていることと違うのではないですか。 こうもおっしゃっていますよ。 『いかなる歴史観に立とうとも国のために命をささげた人々に感謝と敬意を示さなければならない』。 毎年、靖国神社に行ってこられましたね。 これ公式行事ですよ。 あなたの、戦争でなくなった方々への心をささげるというのは、その程度だったのかと思われかねないですよ。 そんなに緊急だったんですか」
稲田氏「今までの私の発言… 読み上げられた通りです。 その気持ちに今も変わりはありません。 今回、本当に残念なことに出席できなかったということですが、ご指摘はご指摘として受け止めたいと思います」
辻元氏「国会議員は地元で式典があったり、集会があったりします。 でも防衛大臣ですよ。 ジブチに行きたくなかったんじゃないですか。 稲田大臣が防衛大臣として靖国に行くと問題になるから、回避させるためではないかと報道されているんですよ。 あなたは防衛大臣だったら信念を貫かれた方がいいと思いますよ」
(貼り付けおわり)