先日書店で立ち読みしていたら、週刊ダイヤモンド9月1日号に興味深い
特集記事を見つけた。
「自動車、電機、IT 40年で完成した、日中逆転の全経緯」
40年前の1978年、日中平和友好条約が締結された。
そのころから、中国は産業近代化を進め、宝山製鉄所に代表される、日本
からの技術導入に拍車をかけた。
まだまだ高度成長を謳歌していた日本は惜しげもなく、最新の技術を供与、
ブーメランを危ぶむ声はかき消された。
確かに日本がやらねば、他の先進国がその仕事をしたであろうことは疑うま
でもない。
しかし、親切な日本は、中国にとって、最適のパートナーだった。
私も、セメントプラントの建設で、最新設備を4か所に納入した経験がある。
1990年代だった。
まだ20世紀は、日本がリードしていた。
ところが今や、各分野での中国の勢いはすさまじい。
GDPも2011年に追い越され、中国都市部は、日本では見られないような繁栄を
謳歌している。
わずか40年、すごいスピードの成長だった。
これからもそれが維持されるかどうかは、不明であるが、日本としては今後
中国とどう付き合っていくのか、よーく考えねばならない。
4千年の歴史を持つ大国。したたかである。
特集記事を見つけた。
「自動車、電機、IT 40年で完成した、日中逆転の全経緯」
40年前の1978年、日中平和友好条約が締結された。
そのころから、中国は産業近代化を進め、宝山製鉄所に代表される、日本
からの技術導入に拍車をかけた。
まだまだ高度成長を謳歌していた日本は惜しげもなく、最新の技術を供与、
ブーメランを危ぶむ声はかき消された。
確かに日本がやらねば、他の先進国がその仕事をしたであろうことは疑うま
でもない。
しかし、親切な日本は、中国にとって、最適のパートナーだった。
私も、セメントプラントの建設で、最新設備を4か所に納入した経験がある。
1990年代だった。
まだ20世紀は、日本がリードしていた。
ところが今や、各分野での中国の勢いはすさまじい。
GDPも2011年に追い越され、中国都市部は、日本では見られないような繁栄を
謳歌している。
わずか40年、すごいスピードの成長だった。
これからもそれが維持されるかどうかは、不明であるが、日本としては今後
中国とどう付き合っていくのか、よーく考えねばならない。
4千年の歴史を持つ大国。したたかである。