流れをつかむ瞬間

雨模様の土日でしたが、様々な方々のフォローにより、練習と試合を行うことができた週末でした。

朝の貸し借りバッティング



甲子園サイエンスラボ



野手組は体育館でのトレーニングと、天候回復後は、パインスタジアムでキャッチボール、ノックと試合に向けた準備を予定通り進めることができました。

フォローいただいた皆様にこの場をかりて御礼申し上げます。

流れを掴む瞬間

敗軍の将、兵を語らずです。負けは監督の責任です。

ノーアウト一塁二塁も、ノーアウト二塁もありました。チャンスを活かせなかったことが敗因ですが、ここで作戦をとったのは監督です。



選手達は勝ちたい気持ちを全面に出して戦っていたと思います。



投手のコンディションも、今までで一番良かったです。それだけにはがゆさが癒えぬ朝です。

それでもブログを開いたのは、選手の奮起と悔しさの表し方に成長が見られると感じたからです。

小さな成功と失敗、栄光と挫折も、多くを経験した三年生。彼らには次のステップが待っています。

流れは一瞬。その瞬間に獣が獲物を確保する時のように、野性に戻り、勝敗の分かれ目を決める一撃で、仕止めることが必要です。

動物はそれを親が子へ教えますが、野球チームは監督が選手へ教えます。まだまだ教えられていないこと。

流れを掴む一瞬がこれからのテーマです。

選手の皆さん、昨日も言いましたが、個人を恥じることは全くない。努力を続け、必ず試合に勝ちましょう。

神戸サンダーイーグルス
事務局兼中学部監督
安永　大輔