ヤング神戸三田イーグルスの監督のブログ

兵庫県神戸市、三田市、宝塚市、西宮市、川西市、三木市を中心とする、ヤングリーグ所属チームの奮闘記です!

勇ましく

2019年05月27日 | 日記
先週末は中学部は、この夏最大のハイライト、ヤングリーグ選手権の兵庫東予選でした。

中学部は予選リーグを1勝1敗で抜け、決勝トーナメントに進出しましたが、敗れました。

暑い中の応援ありがとうございました。大会関係者の皆様にも御礼申し上げます。



勇ましく

タイミングバッチリのフルスイングで外野に飛んでいく打球を眼前の選手がやってのけている。

かつては、ことごとく打ちのめされた対戦相手。肉薄し、打ち合いに挑む選手の姿に心が熱くなるものがありました。

こんなに「勇ましく」戦い、善戦する時。かつての選手たちも、いさましく戦ったが、簡単に壁を越える結果に結びつかなかった。

しかし、今回は打ち負けていなかった。最後までわからなかった。少なくもと、ベンチから見た自分の目には選手のあきらめない姿が写っていました。

バッテリーや野手も同様です。特に満塁のピンチを背負って登板した寺村君は、二度も満塁のピンチを三振できり抜けた。けして、豪速球ではありませんが、あの場面でストライクを投げきりました。

松岡君は捕手として、初めて誉められた。コンバートから半年。私に自分の意見もちゃんと言う。

何よりも最高なのは、足を痛めながらもランナーコーチで選手を導いた須見くん、藤澤くん。他のメンバーもベンチワークは最高だった。給水やグラブ、捕手サポート。皆が戦っていた。

求めていた形だった。

残念ながら全国大会には行けませんでしたが、そんなことは問題ではありません。

大きく成長した選手達が次のステップで活躍してくれること。

これが全てです。

この結果は通過点にすぎませんが、今、最高の瞬間をみました。負けた瞬間、「ゴメン」と思い、未だにひきずる私ですが、振り返ると、「素晴らしい!」と、何度と良かったところが、リプレイされます。感心する自分がいます。本音です。

ここで立ち止まってはいれません。さらに先へ進みましょう。

ヤング神戸三田イーグルス 事務局


夏の選手権予選前の激励に御礼

2019年05月20日 | 日記


NPO法人さんより、夏の選手権予選を前に激励の寄付を頂きました。この場をかりて御礼申し上げます。

チーム発足当初は、小さなご飯ジャーで炊いていたイーグルスライス。練習時は今や48名の体力をつけるべき部員達が、その場で炊いたご飯を食べます。家庭用ご飯ジャーは、業務用炊飯器2台(これも寄付)に変化しています。

お米1合は約150グラム。1.5合を毎食食べると225グラム。

48人が食べると約10キログラムのお米が選手の胃袋に消えていきます。

昨日は一年生だけでご飯を炊きました。一年生だけでも生米を渡せば、自分たちで調理できるようになりました。

自分でご飯を炊き、自分で調理し、食への関心と自分自身の体作りを考えていくのが、イーグルスライスの取り組みです。

無くすわけにはいかないイーグルスライスですが、米の消費は半端なく、維持していく為にお米の寄付を頂けたのは、大変ありがたく、感謝です。

来週はいよいよ三年生のハイライト。夏の選手権予選です。お米の激励で、元気と勇気100倍です。

皆の応援を背に良き戦いを記憶に残る戦いをやっていきましょう。感謝の心を胸に!

ヤング神戸三田イーグルス 事務局

10日間ベースボール

2019年05月06日 | 日記
ゴールデンウィーク期間中は、中学部は合宿→練習試合→公式戦→練習試合小学部も練習からの和歌山合宿と、史上初の大連休の中、大きな事故、怪我なく大きなステップを踏むことができました。



関係者の皆様、ボランティアの父母の皆様、そして、スタッフの皆様、多大なるご協力ありがとうございました。



10日間ベースボール
中学部の予定は下記でした。

27日 合宿
28日 合宿
29日 練習試合
30日 オフ
1日  オフ
2日  練習
3日  公式戦
4日  練習
5日  練習
6日  練習試合(一年生はオフ)

選手達は心技体ともに大きく成長しました。スタッフにも助けてもらい、今は、一人で悩まなくて良い環境になりました。

























選手達がお腹一杯でもう良い!とならない、ちょうど良いところではなかったかと思います。

いろんな選手の性格やプレーの上達や課題も目に見えて変化していきました。

選手も指導者も皆が自発的にやれている状況は好ましいです。

しかし、私たちもこれまでプレイヤーとして経験したように、どんなに好きでも、お腹一杯になる事があります。ほどよくが大事です。

小中学生の選手は、小さな子供が、お父さんお母さんもっと遊んでよという時(キャッチボールもうええやろって、親が思っても、子供はもっともっとってことありませんか?)のように、上手くできるようになりたい意欲があります。



休養を間に入れての8日間。平日も自主練習を継続し、もうワンステップ実力をつけてもらいたいです。

ヤング神戸三田イーグルス 事務局