ここ三年に渡り、ヤングリーグ所属の有志のチームの参加によりリーグ戦を実施しています。
目的は選手の育成であり、出場ステージを拡大することです。
本年はコロナの影響により数々の公式戦を失った中学三年生にも焦点をあて、リーグ戦を開催することになりました。
リーグ戦は四チームで、レギュラー6試合、ジュニア3試合を実施。リーグ優勝と個人成績を競います。
ヤング神戸三田イーグルスの先週末は、開幕戦、高槻オールブラックスヤングさんとの試合でした。
リーグ戦優勝を目標に初戦に挑みましたが、結果は高槻さんに完敗。黒星発進となりました。
選手個々に悔しさを口にしていましたが、失ったゲームは泣いてもわめいても帰ってきません。練習するしかありません。残りの試合に全力を尽くし、最後まで優勝をあきらめない姿勢で戦い抜きます。
もし、明日から野球が自粛になったら?
今日、野球ができることに全力を傾注しなければ、どんなにか後悔をするでしょうか?
選手と共に、野球ができる感謝の心と悔しさを力に変えること、そして、自分の人間性を磨いて良いチームをつくることを確認しあいました。
負けてはならない。諦めてはならない。こんな時こそ不撓不屈です!
練習後、一人の選手が、バッティングを見てほしいと動画を送ってきてくれました。何度も何度も動画を見直して、改善点を助言しました。
コロナによる緊急事態宣言を経験し、私達の指導のあり方も変化しています。