くまちゃん。の冷吟閑酔ドールなblog

人形に嵌った人形者の怪しい毎日

横穴墓のなぞ展

2006年12月01日 | ミュージアム・アート
どもっ!

大田区立郷土博物館で古墳時代後期から奈良時代にかけて作られた横穴墓にスポットを当てた特別展「横穴墓のなぞ」に行って来ました。
3日までだったのでギリギリだったですよ。
横穴墓は(おうけつぼ)とも(よこあなぼ)とも呼びますが、今回は(よこあなぼ)に呼び方を拘っているようです、11月11日まで開催されていた「かながわの遺跡展2006 横穴墓を知っていますか」では(おうけつぼ)と呼んでいたとまぁ、どうでもいいか・・・。

「横穴墓」とは丘陵や山の斜面などに作られた横穴式の埋葬施設の事を指しています。
高塚古墳とは区別されていますが、お墓という意味合いは同じでしょう。
今回の展示では大田区内の他、多摩川流域の世田谷・川崎・横浜などの横穴墓も含めて紹介されており、発掘された人骨や土師器・須恵器・玉類・鉄刀の展示がります。
ほとんどの横穴墓は土地の造成やらで消えたものが多いが、生田の長者穴や市ヶ尾横穴墓群など現存し見学出来る物もあります、まるでカプセルホテルのようにも見えますねぇ。
穴ぼこを見て萌える人にはお勧めの展示です。


 大田区立郷土博物館
【会期】~12月3日(日)   
【時間】午前9時~午後5時
【料金】入場無料 
【交通】都営地下鉄浅草線西馬込駅下車 徒歩7分


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