kintyre's Diary 新館

野球(西武ファン)や映画観賞記等を書き綴っています。野球のオフ期には関心の高いニュース等も取り上げています。

西武、壮絶な打撃戦を制し連敗は「3」でストップ!

2013-05-04 22:28:59 | 野球観戦記2013~

                          2013プロ野球観戦記録NO.9
          ○埼玉西武 9 ー 7 北海道日本ハム×

チ  ー  ム 
北海道日本ハム
埼玉西武

【球場】
西武ドーム3
塁側B

【責任投手】
○サファテ2勝
S大石1敗5S
●増井1敗4S

【本塁打】
片岡1号(西)

【投手-捕手】

(ハ)ウルフ、矢貫、宮西、石井、増井
-大野
(西)岸、坂元、岡本篤、長田、サファテ、大石-炭谷

【埼玉西武
】スタメン
4片岡
8秋山
7栗山
Dオーティズ
5ヘルマン
3浅村
7坂田
2炭谷
6金子
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1岸

【観戦評】
4月は好調だったライオンズ、ところが前カードのSB戦によもやの3連敗を喫してしまい、2位千葉ロッテとのゲーム差が1.5と接近してきた。そこで再び本拠地に戻ってGW後半の戦いが始まります。先発は開幕投手ながら不調が続く岸とウルフでした。

 

結果から言えば、今日の試合は誰がヒーローとか言いづらい内容だった。ホームでの試合なので、現在のチーム状況を考えればライオンズが打撃戦でハムに負けることは有り得ない。それでも初回裏に1点を先制してからは、点を取った直後にどちらかのチームが取りかえす展開が延々と続いて、やっと最終回に大石が0点に抑えて勝った。
試合時間も4時間を軽く越えて17イニングス中の10イニングスで得点する壮絶な乱打戦。しかも、どちらのチームも得点が「1」か「2」では一気に引き離せず、最終回もハラハラドキドキしながらの展開だった。

両チーム共に打線は活発だったのが目立ったが、逆に言えば、それだけ先発投手も含めた投手陣が悪かったというのが結論だ。ハムは先発のウルフが3回途中で謎の降板(体調不調が原因とか?)で、ライオンズも岸の投球内容は球にキレが無く、初回から怪しい内容の投球が続いて5回途中で降板、試合後2軍再調整が言い渡されたようだ。
岸はヒジや肩に問題が無ければ、2軍でもう一度ミニキャンプでもしてホームでの交流戦阪神戦あたりでの復帰となるのだろう。幸い、来週はビジターでの2連戦2カードなので岸が先発しなくてもローテ的には問題無い。開幕投手の重圧とエースローテで負けが続いた事で、精神的にも落ち込んでいるかも知れないので、心身ともに「再調整」が必要だ。

今日は坂元が久し振りの勝利投手...期待したのですが、残念なことにサファテに台無しにされてしまいました。3四球は頂けないけど、自ら招いたピンチをよく凌いだと思います。近いうちに白星が転がり込んでくるでしょう。

ハムはウルフ降板後、登板した救援投手がことごとく失点した。宮西は片岡に2ラン本塁打を浴び防御率も5点台と悪いのは、入団以来の登板過多の影響だろうか?セットアッパーの増井も8回に満塁で四死球を与えて自滅。打線は上向きのようだが、今季は自慢の投手陣が不安定なので、このままでは5割到達は難しいだろう。まあ、他球団の心配はしませんが。


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