カセットテープがワカメ

キノコ国本剛章の音楽活動・妄想・ノリツッコミなど。

カセットテープはビックリ箱(前編)

2006年04月28日 | My Favorite

カセットテープを英和辞書でひいてみました。cassette = (宝石類を入れる小箱)だそうです。なんて洒落たネーミングなんでしょう。まあ実際にはテープの中身に何が入っているかによって変わりますよね。宝石箱にもなるしガラクタ入れにもなるし…。で、私の場合カセットテープは時に「オモチャ箱」であり「ビックリ箱」なんですね。なぜかと言うとキノコさん、「貧乏性」のためにテープに空きスペースを作らずフルに録音しちゃうからなのです。例えば90分テープのA面B面に2枚のLPを録音するとして…。45分フルに埋まるレコードはあまりないのでだいたいの場合5分くらいテープの最後の方が余りますよね。フツーはその5分間は「空けたままにしておく」でしょ?ところがどっこい。キノコさんの場合はその5分間を違うソースで埋めちゃうんですねー。しかも何のつながりもない意表を突いた組み合わせを好む傾向にある…ピンクフロイド「WALL」の後に森高千里「17才」ビートルズ「ABBEY ROAD」の後にTVから『マイク録音』した「バビル2世のテーマ」、ウェザーリポート「HEAVY WEATHER」の後にAMラジオからエアチェックした「鶴光のオールナイトニッポン」…「乳頭の色は?」「注射したろか?」ですよ。中学高校の時はお金がなくてカセットテープが常に不足していたため「やむを得ず」こういう手段をとっていたのですが、オトナになってからは「これは面白い」という事で積極的に『のちのち、忘れた頃に聞くはずの自分をビックリさせてやろう』と、半ば作為的にいろんなソースでテープを埋めていましたね。ホント、ヒマ人です…

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする