というわけで、ハロウィンです。
私の子供のころは、ハロウィンまだまだ黎明期で、
ハロウィンの日に「お菓子くれなきゃいたずらするぞ」と言っても、
「はぁ?」みたいな顔をされたものであります。
私は、子供たちが仮装してパレードするのは、とても好きなので、
バレンタインやクリスマスよりも頑張ってほしいと思うのですが。
というわけで、ジャックとティムバートンに頑張ってもらいましょう。
ジャックオーランタンというのは、
本来的には、ものすごく怖い怪物らしいのですが、
(確か、3m以内に近づくと金縛りにあって、
口の中から細い管みたいなのが伸びてきて、
キャーみたいな妖怪でしたよね?)
(あ、いま、
「でしたよね?」って、知らないよ、って思ったでしょ?)
すっかり定着して、このように日本中に出没しています。
おそらく、胃ぶらりんよりはるかに知名度の高い妖怪でしょう。
・・・。
ところで、先日、隣町のハロウィン祭りに行ってきたのですが、
日本妖怪に仮装している人をほとんどみかけなかったなぁ。
バレンタインデーみたいに土着化して、どんどん
和テイストも取り入れていけばいいのに。
そうすると、ハロウィンが、毎年、「水木しげる先生祭り」に
なってしまう!
ああ、楽しみ。
(ちなみに、水木しげる先生に、先生を付けないで呼び捨てにする輩は、
ひょうすべに病気にさせられた挙句、二口女にかじられた上に、いったんもめんに絞殺されて、
無念の思いからがしゃどくろの一部にされろ、とか思う。)