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本当にぶつかっても大丈夫!? トヨタ「C-HR」が時速50㎞で衝突すると!

2017年11月15日 07時59分22秒 | NEWS・業界情報

国土交通省は、自動車アセスメントのブースを第45回東京モーターショー2017に出展した。ブースでは、ぐちゃぐちゃにつぶれてしまって無残な姿になってしまったトヨタ「C-HR」が展示されていた。今回C-HRが展示されている理由は、独立行政法人自動車事故対策機構NASVAの平成29年度(前期)衝突安全性能評価で、マツダ「CX-5」と共にファイブスター賞を獲得した、優れた衝突安全性能を持った車両だからなのだ。どうみても大丈夫とは思えない壊れ具合なのに、「ぶつかっても大丈夫!」と書かれた看板が印象的だ。ファイブスター賞は、新・安全性能総合評価の得点が170.0点以上であり、フルラップ前面衝突試験、オフセット前面衝突試験、側面衝突試験、後面衝突頚部保護性能試験、歩行者頭部保護性能試験及び歩行者脚部保護性能試験に係る個別評価が、それぞれにおける最高評価から2段階以上下回っていないことなどの選考基準によって決められている。展示されている車両は、車両前面の全体で衝撃を受け止めるフルラップ前面衝突試験よりも厳しい条件となるオフセット前面衝突試験が行われた後の姿だ。そのため、運転席側のみ半分が激しく損傷している。 一番気になるのが、運転者の足元。あれだけ激しく前面が損傷しているのだから、足はやられてしまっているのでは?と思えるが、ドアの開閉さえも全く問題ないほど、原型をとどめている。昔の国産車はおそらくこのような安全性はなかったことを考えると、衝突安全の進化は素晴らしい。つまり、看板に偽りなしの、本当に"ぶつかっても大丈夫"だったわけだ(フトコロは大丈夫とは言えないが...)。自分のクルマは、衝突回避支援システムが搭載された"ぶつからないクルマ"だから大丈夫と思っている方も多いと思いますが、もらい事故で、相手がぶつかってきたら避けることは難しい。自動車事故での被害を最小限に食い止めるためには、衝突安全性の高いボディを持ったモデルを選択することをおススメしたい。


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