喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

三崎の宵祭り

2019-10-08 | ふるさと
 10月8日は、三崎の宵祭り。
そして明日10月9日は、いよいよ本祭り。

 朝から相撲甚句、五つ鹿踊り、唐獅子が学校を訪れ、舞ってくれました。
中学生たちも立派に口上を口説いていました。

 少子化により、最近では女の子も相撲甚句に参加し、可愛らしさが漂っています。




 1頭の雌鹿をめぐる4頭の牡鹿たちの舞。
雌鹿を中学生、牡鹿を高校生たちが務めています。




 やっことたわむれる唐獅子の舞。
やっこは、小学生が務め、獅子は地元青年団の若者たちが務めます。




 地元の大人たちは、祭りを後世に伝えたいと奔走し、
未来を担う子どもたちは、今日夜を徹して舞います。
地域が一つになり、わが故郷の祭りの誇りが継承されています。

 過疎少子高齢化による人口減少の中、
一人一人の思いが集まってこそ生まれる祭りの素晴らしさが、ここ三崎には残っています。

 人々を結ぶ祭りの素晴らしさが見えてきます。


 明日はいよいよ、秋祭り。
三崎出身の方は、「帰って来なはいよ~」。
三崎に縁のない方も「明日は祭りに来てみなはいよ~」。

        岬人(はなんちゅう)




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