喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

佐田岬には二つの桜が咲く ~一足早い満開の河津桜~

2020-02-23 | 佐田岬の風景
 佐田岬には、二つの桜が咲く。
今、一足早い河津桜が満開で見ごろを迎えている。

 風車公園に立ち寄った。
何人かの人たちが、口々に
「わー、めっちゃ、きれい。」



 空の青さと河津桜の淡いピンク。
爽やかで、あたたかい佐田岬の風景。




 今日から喜久家プロジェクトの国際ワークキャンプが始まる。
 今年もフィンランド、香港、ベトナムそして国内の各地から7名が集まり、
柑橘の収穫作業など郷づくりに力を貸してくれる。

 新たな感動の物語が始まる。

        岬人(はなんちゅう)


 




裂織りのように故郷を紡ぐ ~2/20付け愛媛新聞「地軸」より~

2020-02-20 | 佐田岬の風景
 本日、2/20の愛媛新聞「地軸」欄に三崎高校生による地域協働の記事が載っていた。


 佐田岬半島の真ん中辺り、海に面した小さな集落ににぎやかな声が響く。
伊方町大久地区で先週末、三崎高校の1、2年生が中心となり、アートイベント「せんたん劇場」を開いた。

 地区全体を舞台に見立て、住民らが身近な文化や魅力を再発見するのを促す試み。
「来てもらう」ではなく、生徒たちが集落に「入り込む」姿勢が「みさこう」らしさにあふれ温かい。


 全校80人ほどの三崎高では生徒の視点を生かした地域活性化活動が盛んだ。
地元菓子店と開発した大福、住民の健康づくりのための体操、自主映画の製作…。


 さまざまな挑戦が、達成感や自己肯定感につながっていることは、生徒たちの表情からうかがえる。
 2年の中元愛菜さんも「以前は人前に出るタイプではなかった」と言うが、
今では担当するカフェ班のリーダーを務めるなど、成長を実感しているそうだ。


 住民との協働で地域愛がはぐくまれ、南予に根ざし活躍する卒業生も増えたという。
人口減少時代のヒントとなりうる好例だろう。
「いつでも人がいて、楽しく温かな地域であってほしいと思います」。
中元さんも地元で就職し、その一端を担うことを誓う。


 半島には細かく裂いた古布と、麻や木綿などの糸を用いた「裂織(さきお)り」という織物が伝わる。
たとえるなら、横糸となる布が地域や住民、縦糸が生徒たちだろうか。
それぞれがしっかりと組み合わさり、素朴ながら丈夫で、味わい深い故郷を紡ぐ。



 ふるさとには、地域活性化のためにがんばる大人の姿が多く見られる。
そこに、高校生のちがった視点での風が入ってくる。
大人と子ども・高校生たちとの協働。
思いを重ね、明るい未来を想像(創造)する。


 佐田岬に、春の新しい風が吹いている。

ローラとのかかわりをチカラに つながりをカタチに! 三崎高校の挑戦  青春ドラマ「BACK TO SCHOOL」より

2020-02-01 | 感動
 限界集落がほとんどの三崎地域をにぎわせたテレビ番組「BACK TO SCHOOL」。
ローラとのかかわりがチカラとなり、そのつながりがカタチに変わっていく。

 あの感動的なドラマを見逃した人は、ぜひご覧になり、感想をお寄せください。
永久保存版です。

 訂正: 佐田岬(愛媛県)を佐多岬(鹿児島県)と間違えている箇所があります。
    しっかりと記憶してください。
    佐田岬(さだみさき)です。

 ※下をクリック

BACK TO SCHOOL!SP【ローラ号泣!みやぞん&橋本環奈&松下奈緒】 2020年1月29日

高校時代寂しかった…ローラ愛媛限界集落へ!本音告白!号泣の別れ▼橋本環奈が原石発掘千年に一人の美男美女▼松下奈緒&ぺこぱ!悩み相談▼...

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