現在BSで再放送中の朝の連続テレビ小説「てるてる家族」
理容師さんで視聴してる方いらっしゃいます？
朝ドラでは商店街が付きもので、
ご近所さんで美容院や床屋さんはよく出てきますが
このてるてるでは結構床屋さんのシーンが多いのですごく楽しみなんです。
パン屋のお父ちゃんがしょっちゅう散髪に行ってるし（カット中メガネかけたままとか笑えるし）
九十九一のハサミを持つ手付きもなかなかイイ。
今回の床屋さんでのシーンは
浅野ゆう子演じるお母ちゃんが床屋に遊びに来て
床屋夫婦とおしゃべりするシーン。
きっと普通の人にはそんなに笑えないかもだけど
ウチ的にはドツボにハマってしまい、お腹かかえてゲラゲラ笑いました。
兄妹らしき２人の男の子をスタンドシャンプーしてる夫婦。
三人であーだこーだわいわい喋りながら適当にシャンプーされ
困った顔というか無表情の子どもたち。
話に熱中するあまり、
床屋のおばちゃんが子どもの頭の上のシャンプーの泡を取って旦那に渡し、
旦那は受け取った泡を自分がシャンプーしてる子供の上に乗っけて
シャンプーを続けるというとんでもない（笑）仕事ぶり。
その後、髪切りに来たホンコンのおっちゃんが差し入れたたこ焼きを
モグモグ食べながらおしゃべりに花が咲く４人。
その時の九十九一のヘッドマッサージがヘタ過ぎて大爆笑！
一緒に観ていた美容学校に通う末っ子も、俺のほうがウマいと大笑い。
てるてる家族は昭和のほのぼのさが堪能出来てホント最高。
白衣、スタンドシャンプー、店の内装、お客さんとのやりとり
同じく床屋だった実家を思い出して懐かしくなります。
スタンドシャンプーと書いていますが
実家を思い出す限りシャンプーはまだ使っていなかったので
洗髪と言ってた気がしますね。
じゃぁ、シャンプー剤じゃなくて何で洗ってたの？って話ですが
グリーンで半透明の大きい固形石鹸を切って
水やお湯で溶かしてシャンプー液を作っていました。
近所の女の子も小さい頃は床屋さんで切っていても
やはり年頃になれば美容室に行くようになるんですね。
そしたらある日友達が
「シャンプ-する時、立って洗うんじゃなくて寝て洗ってくれるんよ。」って言ったんです。
生まれてからずっと床屋の自分ちでしか髪を切ったことがない私には
寝て髪を洗うという姿がどうしても頭に浮かばず、
何とな～～く、美容室って怖いところというイメージになっていました（笑）
いや～～、懐かしい思いでです。