ゲージツ家Mの日本風物詩

地球って誰のもの?

昨日は涼しかった

2018年08月19日 | 自然ウォッチング


物置から出てきました。
大昔のオープンリールテープ。
見ると東芝と富士フィルムの共同製造。
東芝は酸化鉄の磁性体を製造。
富士フィルムはと言うと、
薄っぺらなポリエステルベースに
磁性体を薄く塗布する技術を提供しています。
昔のフィルム時代のカラーフィルムは何層でできてると思いますか。
光のブルー、グリーン、レッドにそれぞれ反応する乳剤が必要です。
その他の役割をする物質を含めて
少なくとも11層必要です。
フィルム時代を経験されている方は思い出して下さい。
オレンジ色のネガフィルムはそれ程厚みがないですよね。
それでも11層を一工程で薄く塗布します。
恐ろしい技術ですよね。
薄膜塗装技術と言います。
録音テープに磁性体1種を塗布するなんて通常のこと。
でも頭が下がりますね。
録音テープにも2層塗りの物が登場していました。
鉄とクロムの2層塗りとか私も使用経験しています。

ビデオテープの磁性体もごく薄い。
それでも電気的に分けるすごい技術があります。
1層でミクロン単位の薄く塗られた磁性体。
ベース側に音声を記録します。
空気に触れる側に映像を記録します。
深層記録方式と言います。

これがS-VHSの技術。
音が鮮明になりました。

当時の日本ビクターが開発したようです。

上記2点の技術は過去の物になりました。
フィルムはデジタルへ
ビデオテープはHD、DVDやブルーレイへ
録音テープは半導体、DVD、CDへ
日本ビクターはどうなったのでしょう。
東芝も苦戦。
昔日本ビクターは東芝の子会社だった。
富士フィルムは昔の技術活かして化粧品。






この写真のタイトルは
居候。
その意味の写真は2枚目。
アシナガグモ。



アシナガグモはこの写真中央に小さく写っています。
でもこの糸は他のクモの巣の糸。
周辺の細かい網はこのクモの物かも知れません。
お釈迦様が極楽の池から垂らした糸ではないようです。
念のため(^^)



この巣の主は
クサグモ。
手前に本人。
上部中央に淡い黒の点が巣の入り口。


このクサグモ。
奥が深いようです。
あ、いや
巣の話しです(^^)
ピントは合っていませんが
左下縦に白い物、
右上の巣穴からつながっています。
チューブ状になっています。


クサグモはエサを食べてました。
ハムシを食べてる。
軽くフラッシュ使っています。


話変って
絶滅危惧種のデンジソウ。
白亜紀に現れた水性シダの仲間。
最初海で生まれた生き物が陸を目指したのはコケ。
根がありません。
次に根を持ったシダに進化。
ペルム紀、三畳紀、ジュラ紀と爬虫類に踏み荒らされ
疲れて水に戻ってしまったんでしょうか(^^)
ほ乳類のクジラやイルカも海に帰ってしまいました。

水中のランナーや胞子で増えます。



ハギをかじったのは誰。
ハキリバチの仲間。



こちらムラサキシキブ。
葉脈だけにしてしまいました。
多分アイツ。
見たわけではありません。
えん罪が発生する可能性があるので
写真の公表のみにします(^^)



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2 コメント

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薄膜塗装技術 (クリ)
2018-09-02 23:21:47
ほんと、フィルムに乳剤他十数層も塗られているなんて凄い技術ですよね(@@
違うけど今はマイクロカプセルとかの技術も有るし^^

そう言えば近くの町に薬物安全性試験センターがあって、最近の動物実験は最小限になっているみたいです。
人間の為とは言え動物可哀想ですものね(TT
最近はほとんど無いけどDPEがたまに来るわ^^;
クリさんへ (ゲージツ家M)
2018-09-03 06:52:57
最近やたらデジカメの欠点が目につきます。
赤がにじむ欠点
光芒の中に複雑な模様ができる
テレビ番組を見ていてもあちこちで見受けられます。
フィルムで撮ってスキャナーで読み取った方がいいのかも。
でもデジカメはコストが極端に安いしその場で写り具合確認出来る。

薬物安全試験センターってのがあるんですね。
複合汚染もありそうなので完全に調べられるのかな。
食品添加物も調べて欲しい。
毒物が多そうです。

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