kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

2年経過のサブバッテリー増設(その1)

2016-05-10 09:01:42 |  バッテリー

<DC-DCコンバーターでサブバッテリー充電?!>

いゃ~~昨日は1日中、雨降りでした。

五月晴れも僅か1日ですから、何ともはやお空が恨めしいですね。

しかし、考えように依ってはゴールデンウィークに降られず、まぁ~良かったのでしょうね。

 

そんな今日は、こんな物をポッチとして見ました。

中身はと言いますと、DC-DCコンバーターなのです。

前回、少しお話しましたサブバッテリーを増設しょうと思いまして、挑戦して見ようかと。

人柱の可能性も捨てきれませんが。。。。(@_@;)

 

繰り返しに成りますが、現状のトリプルサブバッテリーは既に2年間が経過しています。

ここに新バッテリーを追加しますと、新バッテリーと現行バッテリー間には当然ながら電圧差が発生します。

現行バッテリーは2年間も使用していますから、如何に優しく使ったとしても劣化は進んでいます。

そこから電圧差が生じ、これを並列接続しますと新バッテリーから現行バッテリーに電流が流れ続け、均等に成ろうとします。

その結果、新バッテリーの劣化を早めてしまう事に成ります。

 

そこで無い知恵を絞り考えました。

現行サブバッテリーから、新バッテリーを独立させて充電が出来れば、発電能力が余っていますから有効活用でき電力も今以上に確保出来るとの目論見です。

(#^.^#)

 

回路的には、こんな感じです。

現行サブバッテリーに充電した電力で、新設サブバッテリーをDC-DCコンバーターで充電するのです。

DC-DCコンバーターは、所謂アップコンバーターで電圧を高くする性能を持っています。

一般的なディープサイクルバッテリーの充電電圧は14.5Vを要求しますから、DC-DCコンバーターは、この充電電圧 14.5V以上を出力出来る能力が必要と成ります。

 

この回路構成で、他にも必要な性能、心配項目等が有りますが、難しく成りますので順を追ってその都度、お話をしますね。

 

某通販サイトで、あちら製のDC-DCコンバーターを見つけました。

基板にURLの記載がありますね。こんな表示をするメーカーだと品質に自信がある? のかと。。

ちなみに、この基板上に白色で文字が印刷されている方法をシルク印刷と言います。

社名らしき表示も有ります。

HPをネット検索して見ますと、有りましたね。

各種のアップコンバーター、ダウンコンバーター等を生産している専門メーカーのようです。

通販もやっており、因みに現地でのお値段は? と見て見ますと、アラ驚き!

$換算で、1,000円? のようです。

小生の買値は、3,490円 まぁ~送料、税金、サイトの利益を考慮するとこんな所でしょうか。

尚、取扱説明書等の付属はいっさい有りませんでした。

諸元です。

12V 600W 昇圧電圧ブースター

CV CC機能付き  電圧と電流の調整機能付きですね。

入力電圧 DC12~60V

出力電圧調整範囲 DC12~80V  これを14.5Vに調整し充電電圧を決めます。

出力電流調整範囲 DC0.1~12A 10Aを越えますと強制空冷が必要と成ります。

電流制限機能付き

 

どうでしょう?

充電に使えそうですね。

CV  CC調整機能、電流制限機能は特に重要で、この機能が付いていませんと充電には使えないと思います。

 

開梱して外観を眺めた後は、半田付け不良等の検品を行います。

半田付けには特に異常は無いようで、ホッと胸をなで降ろします。

しかし、半田付け品質は、国産を10点としますと、5点レベルでフィレット(半田付け形状)形状がイモ状ではありますが。。。(@_@;)

 

コンデンサーの耐圧も出力側は、100Vと良さそうです。

物によりますと、出力60Vでコンデンサー耐圧60Vと言う製品?も存在しているようですから、要注意ですね。

赤丸が出力端子です。

シルク印刷の「-OUT+」文字が見えます。

上側の赤丸内の端子のマイナス(-)向かって左側が間違い無く、マイナスかテスターで確認します。

入力側のマイナス端子との導通を見ますと、導通有りで間違い無くマイナス端子のようです。

シルク印刷の表示通りに接続すれば良い事が分かります。

ここでもやれやれですね。何しろ取り説は無いにも関わらず、逆接続したら破損するとの事ですから。

 

赤丸内の青四角部品が、CV  CC調整部に成ります。

出力段には緑LEDランプが有ります。

出力中には点灯するのでしょうね。

入力段には、20Aヒューズが入っています。

一応、本体を守る機能があるようですね。

トリプルサブの残量が70%程度に成りますと、エンジン始動時に約30Aもの電流が流れますから、この点は心配項目ですね。

取りあえずは、エンジン始動時は新設回路のスイッチOFFはマストでしょうね。

電流制限回路? 昇圧回路? のパワートランジスターは放熱板に直付けで放熱をします。

取付状態も放熱板に密着していますので、良さそうですね。

この放熱板に強制空冷のファンを付ける製品も存在するようですが、バッテリー充電用に使う事を考えますと、ファンで電力を消費するのは忍びないのです。まぁ~温度センサー付きでON/OFFしてくれれば別ですが。

100均で買い求めました、名刺入れの活用でカバーとします。

スケルトンタイプで、りんごさんに近づけたでしょうか?

見た目が少しはマニアックに成ったでしょうか?

手元に有りました、ステンレス製のステーを探し出しました。

さてさて、バンクスの何処にレイアウトしましょうか?

このレイアウトが案外難問なのです。

昨日、インバーターと合わせ、4時間位眺めやっとほぼ決まって来ましたが、やはり一番の難問は温度とハーネスレイアウトでしょうね。

 

今日の所はここまでとさせて下さい。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
内容はチンプンカンプンですが、、、 (畠MAMA)
2016-05-10 20:10:18
この構想が成功すれば、、、
ビルダーが真似するでしょうね。。。
DC-DCインバーターってデコデコて呼ぶのですか!?(・_・;?
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畠MAMAさん (Kenyじぃーじ)
2016-05-10 21:00:44
 さ~~てどうでしょう?
まぁ~心配な項目が2~3有りまして、やはりトリプル側からのサージ、高電流が流れて来そうですね。
コンバーターの電流制限回路の耐圧がどれくらい有るかが分かりません。

DC-DCは最近、デコデコと読む人達もお見えのようですが、正しくはそのまま、ディーシー、ディーシーコンバーターと読みますよ。(^^
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間違えた、、、 (畠MAMA)
2016-05-11 06:35:53
インバーターではなくて、コンバーターなのですよねー…>_
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畠MAMAさん (Kenyじぃーじ)
2016-05-11 08:51:02
 そうなんです。
DC-DCですから、直流を直流に電圧をアップする機器なのですね。
電圧を下げるコンバーターと区別する場合は、DC-DCアップコンバーターと言う場合もあります。
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