稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

昨夜の稽古(暑さとの戦い)

2017年07月21日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
昨夜の稽古は暑かった。昨夜は師匠んとこ。

普通は出かける19時過ぎには多少は気温が下がっているのだが、
昨夜は玄関を開けた瞬間にモワ~とした熱気が身体を包む。

ほんまに稽古なんか出来るんやろか・・・

と不安になりつついつもの体育館へ。
K本七段の指導で足捌きの基本。
体育館の端から端まで1・2・3の足捌き+素振り。
途中で師匠が来られて若干修正。
1・2・3では3が間延びするので、1で右足を出し、2・3で面を打ち、1で右足出し。
1を意識すると、1・2・3というより2・3・1という感じになる。
普段の稽古でも、最後(?)の1が一番大切だという話である。確かに。

そこから六段七段が元立ちで指導稽古。
気持ちが充実していたのは最初の2、3人まで。
あとは熱が身体にこもってしまって動きが鈍くなる。
集中力が持続しない。攻めも打ちも「何やそれ」レベル。

案の定、途中で師匠から注意を受ける。
「打った後で気を抜くべからず」「構えは解いてはならない」

後ろで見ている師匠の視線を意識する。
気を抜かない稽古は本当に辛い。
自分のところに並んだメンバーと時計を見ながら体力配分を考えてしまった。
こういうところが自分自身の情けないところ。
剣道は自分自身との戦いである。きょうは負け。

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