怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

自転車で遠くへ行きたい

2008-07-11 07:42:15 | book review

いや、こんな言葉吐いて現実逃避したいとかそんなんじゃあないですよ。純粋にいい響きじゃないですか。「自転車で遠くへ行きたい」。mixiの同名コミュニティの管理人をされている方が、そのコミュ名で本を上梓されたので、すかさず購入。

こんなトライアスロンなんてスポーツをたしなむようになってから、準備の一環でまれに長い距離のライディングはやって爽快感は得られてますが、100とかいくと胃にきちゃうんだよなあまいった。

それはいいとして、本の中身ですが、自転車を手にするところから始まり、

近所を走る→サイクリングロード(100とか)→センチュリーライド(160km)→ブルベ(300とか)

少しづつ走行距離を伸ばしていく様子が、つぶさに伺える描写となっています。それ以外にも、距離を伸ばす上での装備の点やコース設定、あるいは路上で自動車と仲良く走る方法などなど。ライディングをする上で疑問に残る点や気をつけたいところなんかもすべからく感じてきたことだらけなだけに、知っているようなことももう一回復習できる内容。本を通じてロードバイクへの愛情を深く感じられるだけに、全くロードバイクに乗ったことのない人から競技者の方まで、読んで損はない内容ではないでしょうか。


私的な照らし合わせでいうと、バイクライド100kmで壁を作ってしまっている時点で、そこからのブレイクスルーをセンチュリーライドで行なったら、、、という下りはなるほどと感じ取れるもの。確かに、ちょっと手が届いたことがないことへのチャレンジってのは、かなりの緊張感もあり、また成し遂げたときの達成感も格別、ってあたりはトライアスロンしにホノルルまで行ったあたりで体感したところ。多分あの体験を再現しようと思ったら、センチュリーライド以外ではは宮古島のトライアスロンとかアイアンマンなんでしょうきっと。


9月のセンチュリーライドでたいなぁ。。。決算だからまず無理ですが。ああ。

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6 コメント

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100越したら (リー)
2008-07-11 17:45:28
最近全然乗ってないので偉そうには言えないけど私は最初40が壁。
80越すと100は大丈夫になり200とか。
足は裏切らないって感じでした。

ブルベは寒いからいや。
でも100なら怖くない。

最近久しぶりに乗ると30でもう充分。
いきなり坂でおいてけぼりにあいました。
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Unknown (keih)
2008-07-11 23:50:07
>リーさん
わたくしも最近ほとんど乗っていないのであれですが、100なら何とかいけるかなとか思ってます。
実際はこっちにきてから最長で80とかなんで、はっきり言って遠吠えレベルになってますが。
ああ、淡路島一周もう一回やっとけば良かった。
返信する
ご紹介いただき、ありがとうございます (米津一成)
2008-07-12 04:52:36
はじめまして

管理人兼著者@自転車で遠くへ行きたい、の米津です。
ブログ検索で見つけてお邪魔しました。拙著をご紹介いただき、ありがとうございます(しかもこんなに大きな画像付きで(^^);;)。
シロート著者なりに頑張って書いたので、楽しんでもらえたなら嬉しいです(^^

私から見るとトライアスロンって超人の世界に見えます。トライアスロンをやっている知人にブルベのことを話したら興味を持ってくれて、なんと翌年に一気に1,200kmまで走ってしまった人がいるんですよ(^^);; トラの人って、皆さんそういう潜在能力をお持ちなんじゃないでしょうか。
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Unknown (keih)
2008-07-12 08:09:05
>米津さん
コメントありがとうございます。
小生意気に書評なんて書いてしまってますが、さすがに著者の方にコメントいただけるのは緊張します。
トラの人とかいっても私は100kmも走れないようなしょぼめのほうなんであれですが、。
いつか多摩川で一緒に走れれば嬉しく思います。
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とんでもない。感謝感謝です (米津一成)
2008-07-12 21:02:57
>小生意気に書評なんて

そんなことぜんぜんないですよー
こんなシロートの本を読んでいただいて、その上ブログで紹介していただけるなんて、本当に感謝しています(^^

その1,200km走ってしまった彼と話した時に思ったのですが、私はトラをやる人は超人ばかりで自分とは縁のない世界だとずっと思っていたのですが、実際にやっている人の話を聞くと少しだけその世界が身近になったような気がしました。彼も逆に「ブルベとか走る人はヘンタイだと思っていたけど、話を聞くと走ってみたくなる」と言ってくれました(で、実際に彼は走ってしまったわけですが)。
この出来事も本を書いてみようと思うきっかけだったんです。そうやって少し自分に「その世界」を引きよせることができるきっかけがあれば「オレも走ってみようかな」と思ってくれる人もいるんじゃないかって。そんな本が書ければと思ったんです。だから、keihさんが書いてくれたような感想を読むと「ああ、書いてよかったなぁ」という気持ちになります。

多摩川でも奥多摩でもどこでも走りますよ(^^
いつかご一緒しましょう。
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Unknown (keih)
2008-07-15 01:14:39
>米津さん
この日曜、熱中症になる人が20人もいたレースで三種目とりあえず完走してきましたとかいうと、、、
やっぱ特殊なアレなんでしょうか。
人さまを興味引かせるような巻き込むような話法表現はまだまだではございますが、
その辺は血となり肉となったもので日進月歩で磨いていければと思います。

そうそう、Pedalfar!のバイクシャツ。次回は是非注文させていただければと思ってます。
ご多忙かとは思いますが、次作があれば是非是非よろしくおねがいします。
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