怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

七尾湾岸トライアスロン 総括編

2006-08-01 07:32:11 | Un dou kai

まずは公式リザルトより。種目・タイム・参加者中順位の順番に、

スイム 27'56 30/197
バイク 91'44 116/197
ラン 57'28 109/197

トータル 2:57'08 93/193

という結果。総合順位ではギリギリ中位というところで、三時間切ることが第一目標の今回としてはまあ良かったのではないでしょうか。トランジットは全部バイクに加算されているんで、タイム見たとき一瞬まじかよってかるく声出ましたよ。

では各パートごとに。


【スイム】

上位15パー圏とかありえない順位ではありますが、ひとえにウェット効果としか考えられないなぁ。それかもしくは全体的にスイムがあまり得意でない人が多かったとか。去年の淡路島国際なんて26分台でスイム上がってて真ん中以下の順位だったし。でも、これであんまり喜ばないほうがいい理由がいっこあって、32分あたりが中位くらい。ほんの4分かそこいらの差なんてバイクであっという間にひっくり返されちゃうんで、そんなにたいしたアドバンテージでもなんでもない、んですよね。とはいえこの結果はかなり嬉しいのも事実ですけど。


【バイク】

スイムとおんなじ心拍レベル、でもこの順位差。そもそも、バックグラウンド皆無な種別なんであんまり無理を望まないほうがいいのかな。事前に考えてた、「下り坂でとにかくペダル踏んで傾斜変換後も勢いで進め」とか、「落ち着いて登れ」とかいうことを意識できたのではないかな。本音を言うともう少し上の順位を、、、というのもありますが、今回は自分としては及第点でしょうか。


【ラン】

曲りなりにもバックグラウンドが少しだけある種別ではあるんですが、今回はここが反省点ではないのかな。そりゃ足重かったとか、暑かったとか、上り下りばっかででぶにはしんどかったとかまあありますが、もうすこしやれてもよかったというか。条件はどの参加者の方々も一緒だけにね。ランについてはここ一年ほどで急に進化を遂げられてた気がするのに、いまだもって10km57分。。。長良川では、この部分がキーかな。


ということでしたが、何よりもやっぱり、記録や競技に対する「執着」が欠けてたんじゃないかな、と思ってしまってます。トレーニングレベルでの疲れはしばらくキャリーオーバーしてましたが、競技終了後どうしょうもなく疲れてたとか、脚ガクガクで歩けないとか、そこまで追い込んでたかというと、、、三時間切れると予測できた時点からかなりセーブしてたのも事実。ゴールしたあとも普通どおりだったもん。翌日素知らぬ顔して仕事してたし。

片や、今回大阪から一緒に行かれた方で、はじめてのショート参戦という人がいらっしゃいましたが、ゴールして第一声。「胃が口から出るかと思った」それくらいバクバクな状態で走ってた、、、んですね。しかもバイクの登り坂で二度三度チェーンが外れたというアクシデントに見舞われたそうで。走行中チェーン外れること以上に、大きくメンタルに悪影響な出来事で、普通なら「もうやってられるか」と投げてもおかしくない状況。でも執念で最後まで走りきった。。。

こういう話を聞くに、初めてホノルルで走ったときもこうだったな、と思い出してしまいました。今はケイデンスか心拍計かなんだか、数値的なものだけで、「この辺でいいかな」とか勝手に壁を作って守りに入っているような。

日曜日の長良川トライアスロンでは、この辺の壁を壊していかないと記録更新はないんだろうな。暑いだろうから条件は楽じゃないけど、一年以上それなりにトレーニングやってるのに、何にもわからないままレースに臨んだ始めての大会のタイムをいまだに更新出来ない結果には甘んじたくないので、自己記録更新、だけはこだわりたいな。執着執着。

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