指折りかぞえて今年5レース目の青梅高水山トレイルランに参加してまいりました。はじめてのトレイルランの大会だったりしますが、エントリーが15kmというなんとか走れそうな距離だということで、舐めたことにまったくトレイル対策トレはしていない状況。ちまちまそこそこランニングはしてるんですが、果たして。
***
日曜の朝六時前おきはちょいときついながらも頑張って起床。いつものように電車での会場入りということで、武蔵小杉より南武線に乗って、立川で青梅線へトランスファー。立川で電車を待っていると、、、大学時代のサークルの後輩のサイミンが。お互い、「こんなとこでなにしているんですか」とうそぶくものの、こんな時間に青梅線で電車待っている時点で目的は一緒。しかし、このサイミン、「せっかくなのに15km出るってもったいなくないですか?」と35kmのエントリーだと爽やかに回答。さすが、10年来ずっと体重40kg台キープで女の敵と言われて長い人間は言うことが違う。立川から青梅までの30分は、新治市民の森や丹沢トレイルの攻め方をサイミンにご教授いただいている間にあっという間に過ぎ青梅に到着。
コンビニに寄って会場入りしようとしたところ、水がバカ売れで品切れってところがトレイル大会らしさを醸し出し。普通はスポーツドリンクとかなのにね。外の自販機でミネラルウォーター買ったとこですかさず青梅駅裏の大会会場の永山公園へ。青梅だから水道水でもよさそうではありますが。
しかし染井吉野さんはビューティフル。八重さんはまだまだ、ってところで都内大田区池上との違いは鮮明だったりするんでしょうけど、まあこの月曜火曜の雨でおしまいなんだろうな。
受付完了ってところでらいち氏と合流。氏とは、2006年宮沢湖クロカンと2007年検見川クロカンに一緒に出場した大学時代のサークルの同期。一時的に止めてたといいながら、いまだにオリエンテーリングを続けているだけあって、丘陵地のランニングはお手の物。同じ15kmにエントリーですが、今回こそはそこそこの勝負に、、、ならんだろうなぁ。
準備してると、そのらいち氏は、「等高線の本数みた限りでは、15kmはそんなに登りないよね」なんておっしゃってますが、オリエンティア基準での傾斜なんで、信用しちゃあまずい。等高線1本の高低差5mでもきついのに。まあ物差しが違うと心にとめとかないとね。続けて、「まあ一時間半とかでゴールだろう」ともおっしゃってますが、keihさんはトレイルランといえば、京都東山トレイルで全く進まなかった記憶しかないのよほんと。確実に二時間越えるよ。と、その旨伝えたら、
「検見川10kmで60分きったじゃんおれら」
たしかに、そりゃあそうかもしれませんが。そのまま当倍してみるとそりゃあ90分だわさ。とはいいながらも、はじめてだけにいまだに感覚がつかめませぬ。さすがにキロ6分はちょっと自信ないな。
で、受付のそばでもらった今回の参加賞はこんな感じ。飲み物ボトルを手に走るグッズで、歴代屈指のナイスなブツですねこいつは。次の週末のLSDに早速使ってみることにしよう。
オキガエなんかしてると開会式があり、すかさずエアロビスタート!参加者向けの準備体操とのことですが、真面目に20分つきあうとマジバテしちまうとのことなんで参加せず、でございましたすいません。
しかし暑い。セーター脱いだら服は汗だくだ。朝寒かったからとか山なんでとかありましたが、いつものNBバイクシャツしか持ってこなかったってのは明らかに甘かったか。
スタート地点は会場からハイキングコースへと続く幅3mほどの道。着いたころは35kmのランナーで道が埋まっている状態。どうみてもみんな速そう。。。と思っているうちにヨーイドン。前のほうは鬼のような速さだ。まあ後ろのほうは前がつまってノンビリーなスタートではあったんですが。15kmスタートまで待つこと20分。この期に及んで、最後尾に並んでしまおうかなんてチキンハートのkeihさんでございましたが、そちらは却下されちまいました。
さすがに一分前コールなんかあると、緊張もしだしてきますが、そうこうしているうちにトライアスロンスタートのときのファーってあのラッパが。ファーっていうあれ。笛でもピストルでもないってところですが、軽いざわめきに参加者の方々の戸惑いも感じ取れるような、そういうところ。
15km。とりあえず脳内レースモードに気合を入れて、坂を駆け出します。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます