荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

ドミニック・ローホーの巻。

2014年10月20日 | 華麗な生活に極めたシンプルを


別に商売でやっているわけでもないブログですが、それでもより多くのヒトに見て貰いたいな、と思うのも人情。

いちおうシンプル生活を標榜していますので、シンプルネタで閲覧数が増えたらな、と。

というわけでドミニック・ローホー先生です。

この名前を出せば少しは閲覧数が増えるかな、と。

もともと几帳面な僕でしたが、3・11以降加速装置がはたらき、モノを捨てまくりました。

それに伴いシンプルスレも眺めていれば、ドミニック・ローホー先生の名前に行き着くのは当然であります。

さっそく先生のご本を読みまくりました。

当時はなにも知らない赤子みたいなものなので、先生のおっしゃる事はほどんど吸収する事となります。

もっとも今であれば、ちょっと先生のモノ言いが鼻につくかも。

そんな時、雑誌【クロワッサン】に先生のご自宅が掲載されているという情報をキャッチ。

Amazonで確認すると、まだまだ購入可能状態でした。

しかしながら、ここで当該雑誌を購入してしまってはモノが増えます。本末転倒。

近所の図書館に問い合わせてみると、バックナンバーがあるそうではありませんか。

さっそく取り寄せて読みました。

先生のご自宅アパートメントの広さはなんと12m2。場所はおフランスはパリ・マレー地区とかいうトコ。

パリの家賃は高いって聞きますからねぇ。例え12m2という狭さでもいくらなんでしょうか。

それにしてもシンプル且つ機能的な暮らしです。

まさにシンプル生活のお手本の様な部屋。

『シンプル生活、シンプル生活』と喚きながら、反面モノを買いまくっている様なヒトには正視出来ない事でしょう。



僕も初めてのひとり暮らしは10m2ほどのアパートです。

『シンプルに暮らす』というより『シンプルに暮らさざるをえない』といった部屋でした。

10m2のクセに3点ユニットがブチ込まれているんですね。

なぜあんなクソ狭いトコに浴槽を設けるという発想になるのでしょう。

ユニットシャワーだけで良いのに。

また、キッチンのシンクと洗面台という、ふたつも水場は要りません。

ただでさえ狭いんだから。

そもそも僕にはキッチンは要りません。

水場がひとつあり、カセットコンロでもあれば充分料理は出来ます。

まぁ、狭いアパートなのにそんなオーダーメイドの部屋に住むのはニッポンでは無理でしょうね。

ちなみに上階には中国人が三人で暮らしておりました。

そのアパートも、もう今はありません。



世の中『広い家に住みたい!』っていうヒトは多いですが、『狭い部屋に住みたい!』ってヒトも少なからずいるってもの事実。

『足るを知る』実に良い言葉です。



『住まいには、屋根とトイレとシャワーがあれば充分』ドミニック・ローホー(フランスの著述家・生年月日は隠してます)


変わり映えしませんが、最近の部屋。

過去の記事。
シンプルの巻。
シンプルの巻、ふたたび。
シンプルの巻、みたび。
シンプルの巻、よたび。
シンプルの巻、いつたび。


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