河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

第27回 吉備国際大学 英語スピーチコンテスト

2021-11-28 | 大学
本日、第27回 吉備国際大学 英語スピーチコンテストが行われた。

今年度は、コロナウイルス感染症の影響により、岡山県の高校生のみを対象として実施された。

どのスピーチもハイレベルであったが、最終的に表彰された3名は全て女子学生であった。

やっぱり語学は女性に適しているのであろう。

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オミクロン

2021-11-27 | 大学
新しい変異株はオミクロン(ο)株と命名されたそうだ。

既にベルギー、ドイツ、チェコにも入ってきているとか。



Wikipediaより

Ο, ο(オミクロン、古代ギリシア語: οὖ ウー、ギリシア語: όμικρον、英: omicron)は、ギリシア文字の第15字母。
数価[1]は 70、音価は /o/。ラテンアルファベットのO、キリル文字のОはこの文字に由来する。
「オ・ミークロン」とは小さい「O」という意味で、「オメガ」(Ω)と対になる名前である。 


WHOは変異株について、ギリシャ文字のアルファベット順で命名してきたが、ニュー(ν)とクサイ(ξ)の二つの文字が飛ばされた形になった。
WHOは理由を明らかにしていないが、ほかの言葉との混同や差別を避けるためだったとの見方が出ている。

WHOの分類によると、これまでの最新の変異株はミュー(μ)株であり、ギリシャ文字のアルファベット順では、次はニュー(ν)とクサイ(ξ)が使われるはずだった。
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南アフリカで新型コロナウイルスの新たな変異株

2021-11-26 | 大学
日本では新型コロナはかなり落ち着いてきているのだが、ここに来て気になるニュースが入ってきた。

「B.1.1.529」と呼ばれる新たな変異株が流行しているというもので、南アフリカの1日当たりの感染者数は、今月初めには約100人にとどまっていたが、24日には1200人を超えたとのことである。

まるで日本での第6波を先取りしたようなパターンでありとても心配だ。



先日、東京へ出張したときも感じたが、日本人の感染予防に対する真面目さは世界でもまれだと思う。

これだけ感染が落ち着いてきていても、街ゆく人はほぼ全員きちんとマスクをつけている。

学会場ではトイレ休憩の時、ほぼ全員が熱心に手洗いをしていた。

まあ、参加者全員が医師だからということもあるが、整然と感染予防策を自然に行っていた。



日本だけは第6波をやり過ごして小康状態を維持できないものかと期待している。
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真鍋淑郎氏の英語スピーチ

2021-11-24 | 大学
今週末の28日に吉備国際大学主催で高校生を対象にした英語スピーチコンテストが行われる。
当日の私の役割は秘書によると ①学長挨拶(英語でも可) ②学長賞を読み上げて授与 とのことである。

学長挨拶で何を話そうかと考えていたのだが、私の高校の大先輩でノーベル賞を受賞した真鍋淑郎(まなべ しゅくろう)氏のスピーチのことを話したらおもしろいのではないかと考えた。

たまたまテレビのニュースで聴いたのだが、非常に興味深かった。
私も1年間アメリカに住んだことがあるので共感するものがあった。

朝日新聞のWebに英語の原文が掲載されていた。

ノーベル物理学賞を受賞することになった真鍋淑郎さんは自らの研究に集中するため、アメリカに渡り、国籍も変更した。
その理由を記者会見で問われ、日本の「同調圧力」の問題について指摘し、注目を集めた。

記者
Can you tell me what is the main reason for you to change your nationality from Japan to the United States?
Why did you change your nationality?

真鍋氏
That’s interesting question, but in Japan people always worry about not to disturb each other.
You know, they have a very harmonious relationship.
And this is one of the important reasons why Japanese people get along so well with each other.

You know, they keep thinking other people, don’t do something which disturb other people.
In the U.S., in Japan, if you ask some questions you get answer “Yes”, or “No”.
When Japanese say “Yes”, it does not necessarily mean “Yes”, it could be “No”.
Because they don’t want to hurt other people’s feeling much more than anything else.
And so, you don’t want to do anything which is disturbing to other people.

And U.S. I can do things that I want like.
I don’t worry too much about what other people feel.
Because as a matter of fact, I don’t want to hurt other people’s feeling, but I’m not observing enough other people to figure out what they think.
I found living in the U.S is wonderful!
(アメリカでは自分のしたいようにできます。他人がどう感じるかも気にする必要がありません。実を言うと、他人を傷つけたくありませんが、同時に他人を観察したくもありません。何を考えているか解明したいとも思いません。私のような研究者にとっては、アメリカでの生活は素晴らしいです。)
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第28回日本産業精神保健学会 2日目

2021-11-21 | 研究・講演
9:00~11:00
シンポジウム8 「コロナ禍における働き方の変化と治療就労両立支援の課題」

概要:新型コロナウイルス感染症蔓延に伴い、働き方とコミュニケーション様式等が変化し、
   両立支援上の課題も少なくない。本シンポジウムでは、多職種の視点から現状報告と問題
   提起をいただき、議論したい。
座長:小山文彦(東邦大学)
   江口尚(産業医科大学 産業生態科学研究所 産業精神保健学研究室)
シンポジスト:江口尚(産業医科大学 産業生態科学研究所 産業精神保健学研究室)
       千葉千尋(沖縄産業保健総合支援センター)
       宮沢佳子(佳子社労士事務所)
       柴岡三智(東京労災病院)


11:10~12:10
教育講演1 「新型コロナ時代の労務管理」

概要:新型コロナウイルス感染症対策で導入が急速に早まったテレワークを始め、働き方が大き
   く変化した。テレワークなど新たな働き方における作業環境管理、労働時間管理を含む
   作業管理、などについて中山篤先生(労働衛生コンサルタント・社労士・元労基署署長)を
   迎えて、いくつかの質問にお答えいただく形で、労務管理の実際について理解を深める。
座長:髙野知樹(神田東クリニック)
講師:中山篤(中山労務安全衛生管理事務所)


15:10~17:10
シンポジウム9 「コロナ禍における職場復帰のあり方」

概要:コロナ禍において、事業所ではリモートワークや在宅勤務をはじめ労働環境が大きく変化
   している。そのため休職者の職場復帰に際しても新たな仕組みや支援方法が求められる。
座長:渡辺洋一郎(横山・渡辺クリニック)
   芦原睦(芦原内科・心療内科(中部心身医療研究所))
シンポジスト:山本和儀(山本クリニック / EAP産業ストレス研究所)
       山本晴義(横浜労災病院勤労者メンタルヘルスセンター)
       髙野知樹(神田東クリニック)
       西園寺 直之(伝馬町法律事務所)
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第28回日本産業精神保健学会 1日目

2021-11-20 | 研究・講演
13:30~14:30
大会長講演 「コロナ禍を乗り切るために「連携スキル」を磨きませんか」

概要:産業医による職場内外の関係者との連携の意義について、行政の指針をはじめとして多く
   の支持が得られている。コロナ禍を乗り切るうえでも連携の役割は大きい。しかし、実際
   に現場では多くの難点を抱えており、実践面では高いハードルがああると言わざるを得な
   い。そこで、効果的な連携に役立つ「連携スキル」について最近の研究成果を概説する。
座長:矢内美雪(キヤノン株式会社)
演者:神山昭男(有楽町桜クリニック)

メインシンポジウム1 「コロナ禍における労働現場の問題点とその解決をめぐって」

14:40~16:40
概要:長期化するコロナ禍の中で、労働現場では感染防止対策の徹底化と労働の継続との両立を
   図るべく様々な取り組みが続けられている。そこで、この過程で生じた問題点と解決を
   めぐって、多角的な視点から検討を加えていく
座長:三柴丈典(近畿大学)
   田中克俊(北里大学)
講師:井上洋一(愛三西尾法律事務所)
演者:森口次郎(京都工場保健会)
   宮谷孝一(インテル株式会社)
   高尾哲也(水戸メンタルクリニック)
指定発言:三柴丈典(近畿大学)

16:50~18:50
メインシンポジウム2 「コロナ禍から職場を守り抜くための有効な方略とは
           ~特にメンタルヘルス対策の視点から~」

概要:長期化するコロナ禍の中で、職場では従業員の健康を守り、かつ、持続的な業務遂行を
   実現するために必要な施策を打ち立てながら、職場組織を守り切るための努力が続けられ
   ている。そこで、この実践的テーマに関わってきた感染症対策、人事労務部門、労働衛生
   行政の専門家にこれまでの振り返りをしていただき、特にメンタルヘルス対策の視点から
   有効な方略について検討を加えていくことをめざしたい。
座長:神山昭男(有楽町桜クリニック)
   錦戸典子(東海大学医学部 看護学科)
講師:濱田篤郎(東京医科大学)
シンポジスト:田原弘巳(キヤノン株式会社)
       矢野嘉行(中外製薬株式会社)
       荒木信威(日鉄テクノロジー株式会社)
指定発言:髙倉俊二(厚生労働省)
     奥山真司(トヨタ自動車)
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第28回日本産業精神保健学会

2021-11-20 | 研究・講演
第28回日本産業精神保健学会が一橋講堂で行われるため、先週に引き続き出張となった。

一橋講堂は一橋大学千代田キャンパスの学術総合センター内にある。

東大の安田講堂のような建物をイメージしていたのだが、実際に行ってみると近代的なビルだった。

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第5回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会

2021-11-14 | 研究・講演
第5回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会で発表するために名古屋へ行ってきた。

新幹線はあえてグリーン車を利用した。

名古屋駅や地下鉄の混み具合は昔の半分くらいの感じだ。

学会場は平時の10分の1と言ったところか。

まだまだコロナ前にはほど遠い。


名古屋駅で見かけた巨大なクリスマスツリー
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インフルエンザワクチン接種

2021-11-12 | 医学・医療
今日は学園が運営しているクリニックで整形外科外来を担当する日である。

クリニックに着くとすぐに看護師の方からインフルエンザワクチンが入ってきたがどうしますかと尋ねられた。

面倒なことはさっさと済ましたいので、すぐにインフルエンザワクチンを打ってもらった。

日本感染症学会は、昨シーズンに流行がなかったことなどを加味すれば、日本国内は集団免疫が乏しいと考えられ、この観点からインフルエンザワクチンの接種を推奨している。

まだまだ新型コロナの脅威が去ったわけではない今、致死率が低いとはいえ新型コロナと臨床診断で鑑別しにくいインフルエンザが流行すれば、医療現場はかなりの緊張と混乱を強いられる。

昨年のように空振りに終われば、それはそれで幸いである。
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人口比では岡山が第1位

2021-11-12 | 大学
週末、久しぶりの学会発表で名古屋へ行く予定だ。

大学病院勤務の内科医に相談したら、

「先生、大丈夫です。今は岡山が新型コロナ発生第1位ですから。」


そうか、危険地帯から安全なところへ行くのは問題ないはずだ。

むしろ、岡山県人は他県の人から来るのを嫌がられるかも・・・。
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晴れの国スカラシップ交付式・交流会

2021-11-09 | 大学
アジア地域留学生対象 晴れの国スカラシップ交付式・交流会が岡山市内のアークホテル岡山で行われ、本学の留学生8名も採用となったことから、お礼を兼ねて参加して挨拶させていただいた。

晴れの国スカラシップは岡山県内企業に就職を希望するアジア地域出身の留学生を対象とした奨学金であり、返済の義務はない。

新型コロナの流行でアルバイトもままならない留学生にとってはとてもありがたい奨学金である。

挨拶後、RSK山陽放送の取材を受け、その時のインタビューがイブニングニュースで放送された





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歩行路に床反力計とビデオカメラ2台を設置

2021-11-03 | 保健福祉研究所
保健福祉研究所1階の整備は毎日進んでいる。

今日は祝日だが、講義があり出校した。

写真のように歩行路に床反力計をきちんと設置してビデオカメラ2台を配置した。

まだ雑然としているが、ビデオ画像と床反力を合成してデモを行うことはいつでもできるようになった。




体幹筋力計測装置も配置して少しすっきりしてきた。

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着々と進む保健福祉研究所1階の整備

2021-11-01 | 大学
Isokinetic CKC 評価訓練器を置いてある保健福祉研究所1階の整備が着々と進んでいる。

最終的には様々な訓練器と評価装置を見た目にも美しく配置して整える予定である。

これまでほとんど活用していなかった動作解析システムも、床反力計やロードセルのデータを取り込んで高画質のビデオ画像と合成できるようにソフトウェアを最新のものにバージョンアップする予定だ。

整備した後は、在学生の教育はもちろん、見学者にも積極的にデモを行ってアピールしていくつもりだ。





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