河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

平成30年度自己点検・自己評価委員会総会

2019-02-27 | 大学
年度末に行われる自己点検・自己評価委員会総会が行われた。



「理事長・総長挨拶」     理事長・総長 加計 美也子

Ⅰ.開会にあたり:中期目標・中期計画の評価
自己点検・自己評価委員会委員長 学長 眞山 滋志

Ⅱ.平成30年度各学部・学科・研究科の取組“3つのポリシーと中期計画・中期目標”
の自己点検・自己評価
【学部】
社会科学部               学部長 井勝 久喜
保健医療福祉学部            学部長 中角 祐治
心理学部                学部長 栗田 喜勝
通信教育部子ども発達教育学科      学部長 栗田 喜勝
農学部                 学部長 谷坂 隆俊
外国語学部               学部長 畝 伊智朗
アニメーション文化学部         学部長 清水 光二

【大学院】
社会学研究科              研究科長 姜 明求
保健科学研究科              研究科長 川上 照彦
(通信制)保健科学研究科        研究科長 川上 照彦
心理学研究科               研究科長 三宅 俊治
(通信制)心理学研究科         研究科長 三宅 俊治
地域創成農学研究科           研究科長 谷坂 隆俊
(通信制)社会福祉学研究科   研究科長 髙橋 睦子
(通信制)連合国際協力研究科  研究科長 畝 伊智朗
(通信制)知的財産学研究科   研究科長 生駒 正文

Ⅲ.吉備国際大学の魅力発信の強化に向けて            
1) 入試広報室の活動と課題        学校法人順正学園 入試広報室長 的場)
①学生による情報発信の強化に向けて(学生によるSNS等の発信)
   受験生の本学情報接触媒体調査結果(アクセス数など)
②外国人留学生の受け入れ体制と日本語教育について
2)私立大学研究ランディング事業による発信について     学長 眞山滋志                    
   アニメ作品によるブランディング  アニメーション文化学科 金 叡媛
3)研究活動による発信活動と今後の対策          副学長 河村顕治

Ⅳ.講評                         外部評価委員

Ⅴ.閉会の挨拶                    学長 眞山 滋志
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モーションキャプチャーカメラMAC3D System Kestrel2200(ケストレル2200)導入

2019-02-25 | 大学
本学のMAC3Dモーションキャプチャーシステムの中で、最後まで残っていた旧式のHawkカメラ4台が、新しいKestrel2200(ケストレル2200)モーションキャプチャーカメラに更新された。

これで、最新のシステムでより高速で精密な計測が可能になる。



モーションキャプチャーカメラMAC3D System Kestrel2200(ケストレル2200)
解像度: 2,048 x 1,088 pixel (220万画素)
フレームレート:300fps(フル解像度)
レンズ:8mmまたは12~36mm(選択)
その他:屋外対応



本学のモーションキャプチャーカメラシステムの整理をしておく。

当初、平成19年3月にHawkカメラ8台でMAC3D Systemを構成した。

平成26年年末にHawkカメラ4台をRaptor-Hカメラ4台に更新した。
さらに私が自分の研究費でRaptor-Hカメラ1台を追加した。

平成31年2月にKestrel2200カメラを4台追加して、現在Raptor-Hカメラ5台とKestrel2200カメラ4台の合計9台を保有している。

12年経過して全て新しい規格のカメラシステムに更新されたことになる。

あともう1台Kestrel2200カメラが増設できれば理想的なのだが、それはこれからの私の課題である。


ちなみにMAC3Dモーションキャプチャーシステムのカメラには猛禽類の名前がつけられている。
鋭い目を持つことからのネーミングだと思うが、アメリカの戦闘機などにも同じ名前がついている。

Hawk タカ

Raptor ワシ、タカなどの猛禽

Kestrel チョウゲンボウ 《小型のハヤブサ》
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第15回順正学園学術交流コンファレンス

2019-02-23 | 大学
第15回順正学園学術交流コンファレンスが延岡の九州保健福祉大学で行われた。

順正学園学術交流コンファレンスは「各専門分野の研究者が横断的に連携することで、新たな視点をもった専門性の高い学際的研究を 期するとともに、順正学園全体(吉備国際大学、 九州保健福祉大学、 順正高等看護福祉専門学校、 九州保健福祉大学総合医療専門学校) の学問水準の向上と研究者の研究意欲の向上、また、若手研究者の養成をはかります。同時に、順正学園設置校それぞれの特色ある 創造的・先駆的研究を内外にアピールし企業や学外研究機関等との共同研究や、産学連携の推進・研究の高度化を図り、地域の活性化に 結びつけることを目的としています。

実は今回が最終回となる。

元々、この学術交流コンファレンスを始めるときに、審査委員長の和田先生と15回までと取り決められていたのである。

いよいよなくなるとなるとなぜか名残惜しい。


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不要機器の断捨離

2019-02-20 | 大学
毎年、年度末に不要機器の一覧リストを事務に提出して償却期間を過ぎていることを確認後、許可を得て3月中旬の決められた日に不要機器を処分することになっている。

今回は、これまで大事に保管していたが最近の使用実績がない研究機器を一斉に断捨離することにして、リストを作成した。

平成7年に保健科学部が設立された時に導入されて、現在は全く使用されていないポリグラフRM-6000(日本光電)も処分することにした。
貼られたラベルによると取得日はH7.3.22となっている。
24年近く保有してきたわけだ。

そのほかにも10年近く経過したパソコンやディスプレーも、規格が古くて使用しなくなったため処分することにした。

購入したときの思いが強くて、何年も処分するか保管し続けるか悩んできたものばかりだ。

画像入力装置(FUJIFILM FOTOVISION FV7)というものも今回処分することにしたが、取得日はH7.11.26となっていた。
教員になって吉備国際大学に赴任してきた年に、スライド写真をディスプレーに映し出したりパソコンにデータとして取り込むために購入したものである。
今は全く使わなくなったスライド写真を活用するときに必要になるかもしれないと思い保管し続けたのだが、過去10年間一度も使ったことがなかった。

今回思い切って処分することで、心が軽くなるような気がする。

性格的にものをため込む傾向が強いので、これからは心して断捨離を実行しなければと思う。
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おかやまCOC+シンポジウム2019

2019-02-18 | 大学
おかやまCOC+シンポジウム2019が岡山シンフォニーホール 3階イベントホールで開催され、出席した。

冒頭では岡山県知事が激励の挨拶をされた。



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大学院入試

2019-02-17 | 保健科学研究科
今日は岡山キャンパスにおいて大学院の入試が行われた。

午前中は通学生大学院の入試で、午後は通信制大学院の入試であった。

総責任者を務めた。
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平成30年度臨床実習指導者会議

2019-02-16 | 大学
岡山ロイヤルホテルにおいて吉備国際大学理学療法学科の平成30年度臨床実習指導者会議が行われた。

理学療法士養成施設指定規則の改正に向けての打ち合わせが一番の課題である。

臨床実習については1週間の時間が40時間以上45時間以内に制限されることが一番の変化であり、大変な混乱が予想されている。
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Diagnosis of tropical infectious disease seminar

2019-02-15 | 大学
吉備国際大学の服部俊夫教授が開催する「熱帯感染症の診断セミナー」が岡山キャンパスで開催され、オープニングの挨拶を行った。

今日のセミナーは服部教授の行っている科学研究費基盤研究A「災害:熱帯感染症においてマトリセルラー蛋白が普遍的重症度マーカーであることの確立」の成果について共同研究者であるフィリピン ケソン市の聖ロカメディカルセンターのマリア 先生とベニー リレ先生を始め、たくさんの先生方に発表をしていただいた。

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岡山・産学官連携推進会議幹事会

2019-02-12 | 大学
岡山市内のホテルメルパルク岡山で第2回幹事会が行われた。

岡山・産学官連携推進会議は県民力を結集し産業振興を進めるため、産学官連携による具体的な 協働事業について、タイムリーに企画立案するとともに、会員の役割分担のもと、着実かつ効果的に実践することを目的に平成15年3月18日に設立された。

私は当時、吉備国際大学の学外連携室長であったため、吉備国際大学を代表する幹事となった。

ここ数年は、忙しくて幹事会の時に、他の仕事が入っており、いつも代理を立てて欠席していた。

今回は日程が空いていたため久しぶりに出席することにした。

少し早めに会議室に入ったが、左隣に就実大学の小林さんが座っており、開口一番

「河村先生はお忙しいせいか、お目にかかるのは久しぶりですね。」

と言われてしまった。

面目丸つぶれであるが、他の大学は産学官連携専門のコーディネーターがいるのに対して、吉備国際大学はまだ研究者として現役の(少し疑問だが)私が兼任しているのだから大目に見てほしい。

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雪のお別れの会

2019-02-11 | 医学・医療
朝起きると、雪が積もっていた。

窓から見るとうっすらと雪が積もっていただけなのだが、玄関を出ると屋根から滑り落ちた雪がどっさり積もっていて驚いた。



今日は、岡山大学整形外科の創立メンバーの寺岡 宏先生のお別れの会があり、福山へ行ってきた。

岡山大学医学部整形外科教室は昭和29年6月に創立され、寺岡 宏先生は生化学教室を経て入局されている。

昭和35年10月に福山で開業されたのだが、この年は私が生まれた年である。

私は昭和60年に岡山大学を卒業して整形外科教室に入局したが、初めて行くことになったネーベン(アルバイト)先が福山の寺岡整形外科であった。

医師になって1年目、大学病院では見習いのみで実際に患者さんの診察や手術をすることはなかったが、週末、福山へ行き当直と翌日の診療をさせていただいた。

初めて切り傷を縫ったのも、ギプスを巻いたのも寺岡整形外科だった。

救急車が来るのが怖くてドキドキしていたのを覚えている。

寺岡整形外科では色々な経験をさせていただいた。

寺岡先生は91歳での大往生であったが、やはりお別れの会というのはもの悲しい。

ご冥福をお祈り致します。

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愛らぶ高梁ふれあいマラソン

2019-02-10 | 大学
愛らぶ高梁ふれあいマラソンが行われ、大学を代表して来賓として参加した。








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保健科学研究科学位審査公開発表会と成績提出

2019-02-07 | 大学
今日は朝から昼休みにかけて保健科学研究科学位審査公開発表会が行われた。

私は博士論文の一つの副査が担当で、専門外の論文であったが審査を担当した。

その後、入試代議員教授会があり、風邪で試験を受けられなかった看護学生の追試を行い、その合間に成績表をつけて教務に提出した。

やっと今日のノルマを達成したとほっとしていたら教務からミスの指摘があり、急遽対応を迫られた。

来年も同じミスをしそうなので、ここに記載して置くことにする。

成績表には出席簿をつけて提出しなければならないのだが、通常講義はカードタッチで記録された出席簿をプリントするだけで良い。
しかし、ゼミなどは担当教員毎に名簿に手書きで出席を記録して提出する必要がある。

「卒業論文指導(ゼミ)」は3年生の通年の講義なので出席簿は春期と秋期の合計30回分の出席簿が必要。
私は秋期の出席簿だけ提出していた。

「卒業論文(ゼミ)」は4年生の講義で45コマ以上の出席簿が必要。
4年生は春期は病院実習に行っており講義はない。
従って秋期の15回分の出席簿で良いが、45コマを実現するためには1日に2回連続で授業を行わなくてはならない。
そこで秋期の15回分の出席簿に「2コマ連続で授業を行った」という記述を追加した。
1回90分の授業が2コマと計算されるので1日に2回授業を行うと4コマとなる。
4コマ×15日で60コマとなり45コマ以上という要件を満たすのである。
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研究業績をresearchmapでアピール

2019-02-05 | 大学
2月に入り、来年度から大学に採用される教員の審査が始まった。

私も九州保健福祉大学の外部審査委員となり、専門的な立場から採用に当たっての意見を述べることとなった。

例年のようにあらかじめ提出された履歴書や研究業績の内容をチェックする以外に、今年はresearchmapの登録状況をチェックした。

researchmapは国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)知識基盤情報部が提供しているサービスであり、日本の研究者は誰でも研究業績などをここに登録することができる。

平成31年度の科研費の審査からは審査の際に審査委員がresearchmap及び科学研究費助成事業データベース (KAKEN)の掲載情報を必要に応じて参照することができるようになった。

すなわち、科研費の採択にresearchmapの登録状況が意味を持ってくると言うことである。

これまではおざなりに登録していた研究者も、科研費の採択を目指すのであればしっかりと登録しなければならなくなる。

新しい教員を採用する場合でもresearchmapにきっちりと業績を記載している人の方が今後の外部資金獲得という観点から有利になるだろう。

ちなみに、今回審査した方は提出された研究業績は質も数も十分と思えるのにresearchmapの登録は全くしていなかった。

採用された後からでも良いのできっちりと登録していただきたい。
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産業医研修会@倉敷

2019-02-02 | 医学・医療
久しぶりに産業医研究会に参加した。

テーマ:
【A】働き方改革推進法に基づく
労働安全衛生法の一部改正について(更新1単位)

【C】国境を越える産業保健
~海外赴任者・外国人労働者~(専門1単位)

講 師: 勝田 吉彰(関西福祉大学社会福祉学部教授)

場 所: 倉敷市休日夜間急患センター1階大会議室(倉敷市新田2689)


働き方改革の詳しい内容や海外でかかる可能性のある感染症など色々最新情報満載で勉強になった。


労働安全衛生法の一部改正では、研究開発業務に従事する労働者については1月当たり100時間超の時間外・休日労働を行った場合、(本人の申し出なく)医師による面接指導の実施をすることを事業者に義務づけるとのことである。

世の中には寝る間も惜しんで研究している人がたくさんいると思うが、本人が苦痛に思っていなくても医師による面接指導は義務ということである。


最新情報で、海外赴任者は現在135万人、外国人労働者は146万人とのことであった。

近年よく話題になる結核については人口10万人当たり日本が15人に対して、インド204人、インドネシア319人、タイ156人、ベトナム129人、フィリピン554人、カンボジア332人、中国63人、ミャンマー358人、北朝鮮513人とのことであった。

吉備国際大学にもアジアからたくさんの留学生がくるが、結核については留意しておく必要があると思った。
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