katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

びれっじふぃ-るどでのお教室の大人用のサンプル

2012-06-26 06:03:12 | モザイク教室
先日、決まったびれっじさんでのお教室。それが大人には大人向けの・・・って話が出て
すでに数人予約があって・・・そんな訳でサンプルが必要かな・・・?と。

何しろ金額が違うし、親子で一緒では無くて、親子別々でしかも金魚好きな人達。
更にその金魚の品種まで言えてしまうツワモノ・・・・そう考えた時に通常の場合とは

変って来る気がするのね・・・例えば通常の体験の場合なら小学生とお母さん。
このセットなら同じ下地でやっても大人な分、お母さんが上手かったり、お洒落だったり

何しろ大人のプライドは守られると思われるが、これが今回はきっとお父さんと娘さんの
ような気がするのね・・・そうなると、流石お父さん・・・となる結果が欲しくなる。

つまり父のプライド、男のプライド・・・・何しろ金魚好きなだけだったりすれば、
モノ作りとは縁遠かったりしたら・・・だから大きさが違う・・・だけでは、

安全とは言えないし、言い方を変えれば金魚が好きなんでは無くて、素敵な金魚が好きな
人なのだから、やはり仕上がり感がぶっちぎりに良くなった方が安心である。

更に言えば、すでに江戸錦のサンプルは置いてあるし、作家katsuの作品もある。
そんな中でのお父さんの心境って・・・?やっぱり仕上がりの期待感・・・問われるよな?

そんな感じ・・・そう言うのを踏まえた仕上がり感は悪く無いし、子供サンプルよりも
高級感もあるし、作家katsuとも雰囲気は違うし、まっ納得出来たのね・・・俺は・・・

ただこれが随分と時間が掛かってしまって・・・・作家katsuはと言うと・・・・


まっ進んだのか?進まないのか?って判りづらい進行具合・・・。

それと、一番最初に生まれた稚魚が全滅した・・・・最近常に23℃あったのに、
今日はいきなり18℃。これではある意味仕方ない。

残念だったが餌以外、特に何もしていない自然のままの環境で・・・・って条件では
生き残るって言うのは難しいのだろうが、去年はここで1匹残った・・・・

しかし流金って種類の金魚が親だったのに金魚すくいの和金のような形の金魚だった。

そんな中、しばらくして何か諦め切れず・・・と覗いて見ると・・・いた1匹。
しかも蝶尾。もしこのまま生き残る事があるのなら・・・・

こんな仮説が成立するのかな?最初生まれた時は、ここに数百匹いて、いつしか自然に
淘汰されて落ち着き、またそれらが大きくなって、1匹あたりに必要なスペ-スが

狭くなり、弱い魚が淘汰され、また大きくなり淘汰・・・の繰り返しが起こって、
この入れ物には1匹しか育たない・・・それが答えだとしたら・・・・

そこで外の後から生まれた所にエア-を入れる事にした。人為的に1つだけ。
こうすれば少なくとも条件は良くなった事になる。

しかもここはさっきの壺よりも大きな場所。更に条件は良い。そうなるとどうなる?
ちなみにアトリエ内はエア-有りの室内だが容器は小さい。

2番目に早く生まれた稚魚は全滅していて、最後に生まれたのは生きている。

こんな事が繰り返されると、もしアトリエ内で残らず、外が残る事があったら・・・
またこんな事が原因なのかな?とまた1つ考えられる事が増える訳で・・・。

この繰り返しが経験値だったりする・・・・すべては実験のようなものだから・・・。
こう書くと問題はあるだろうが、本来ブリ-ダ-なら選別を繰り返す・・・

つまり良種を残す為の排除。金魚とは、自然のままの鯉とは違って、人間が操作して
作り上げた品種。だから手を入れないと、元に戻ろうとしてしまう・・・・

恐らく原理は、原型の形が泳ぎやすく生きるだけなら強く生きられるのだろう・・・
だから餌もいち早く取得すれば体も大きくなる。

その繰り返しをすれば、当然大きくなった分、ぶつかっても負けないし、早く泳げる。
もはや素早いふとっちょ・・・相撲取りみたいなもん。

ただ人間の鑑賞するってエゴからは掛け離れている。そこで美しさとは?と輩出する側は
追究し、これは?と言うものが出たら、それを親として安定した子供が出来るまで

繰り返す・・・。そうした新種を他の人も切磋琢磨して作っている・・・
それには・・・そうじゃないものを削除に削除を重ねる訳で・・・。

ただこれは養魚場だったりブリ-ダ-だったり・・・じゃ俺達完全なる趣味となると、
自分産が大きくならないかな?ってレベルの話。ただお祭り金魚が大きくなったとか、

それが卵を産んで・・・と和金の話。そうじゃなくて、出目金みたいな形で育ったって
話を一般の人からは聞かない・・・・ここ。

それが出来ないのかな?って思うのね。しかも過密は駄目とか、飼育本に書いてある
常識じゃなくて、何とも過密に飼いたい場合は、こうして飼うとか、葛西水族館の

マグロみたいに何とかならないもんかなぁ?なんて事を考えたりする。
自然にいるもんがあんなに過密ってね。出来ればこうすれば・・・ってね。

やっぱ本気でやんないと・・・趣味でもね。死んだら悲しいし、思い通りにならないと
悔しいし、常識ばかりじゃ数匹しか飼えないし、外でわんさと飼いたいなら過密しか

無いしね。ずっと続けるにはやっぱ本気で馬鹿馬鹿しい事をやんないと。
人と同じでは同じ事以下しか結果は出ないしね。俺は・・・。

やっぱ素人は素人にしか出来ない事考えないと・・・プロを真似しても真似など
出来ない。プロが当たり前じゃん、常識じゃん・・・じゃない事探し・・・。

魚釣りもベテランはいつも釣り場探し。しかし素人は餌付けてすぐにスタ-ト。
ベテランは絶対やらないような場所で・・・・だからビギナ-ズラックがある。

しかし一度それで釣りを好きになり知識を得てしまうと、常識を知ってしまうから、
もう二度とビギナ-ズラックは起こらない・・・・。

けれど知識無しではそうそう安定的には起こらない。

そのビギナ-ズラックを金魚飼育で安定的なビギナ-ズラックを目指したいのね。
つまり本も読んである程度知識はあるんだけれど、ビギナ-のような飼い方をして、

それでもこんな事をしたら・・・?って見つけられたら、常識ではない非常識でも
何とかなった・・・が見つかった事になる。

温シップと冷シップみたいに正反対なものが見つかればなぁ・・・って。

飼育本では安定した水作りと書いてあるのに、ある大学の先生はカルキ抜きをした
水を毎日入れ替える・・・と言う。

エア-を欠かさずと書いてあるのに、その先生はエア-無しでコップでも飼えると言う。
何とも素人には有難い話である。俺は以前飼っていたが、その本を読んでまた金魚を

始めたのね。俺の金魚飼育はこの先生の影響なのね。きっかけなんてこんな些細なもん。
お手軽簡単って入る事って何でもある。逆に素晴らしいプレ-を観て俺も・・・って

言うのもある。確実に正反対なきっかけ。俺はモザイクでこの2つを持ちたいのね・・・
作家katsuは素晴らしいプレ-。先生katsuの体験教室はお手軽に良いものを・・・。

そんな生き方の中での金魚は趣味。けれどただ飼うだけならこだわらなくて良い。
ならば死んでも悲しみもその程度。けれど金魚は生き物・・・・。

何が正しくて、何が間違っていて、売る訳じゃなく、けれど自分んち産の金魚は欲しい。
そうこだわってしまったから、大変になっちゃったし、けれど張り合いも出来た。

家の中じゃないから、みんなが観に来るし、いたずらもされる・・・
色んな事があるのは金魚がいるからで・・・。

だから金魚飼育は完全なる素人のままで・・・でも普通の素人じゃない・・・
一流の素人になりたい・・・・。のね。ずっと続けるから・・・モザイクみたいに。




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