katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

うみうしとかぐやがやって来る

2022-03-31 23:42:17 | 出張教室

今日は午後からかぐやが来るんで、まずは昨日のうみうしの目地から。まずは目地をして完成・・・ってここまでは普通。ただ今回はちょっと違っていて、餌を食べるのね・・・

食べたぁ・・・そして

ってこんな感じ。遊べるって話なんだけどね・・・以前、うんこドリルなる不思議なものが売れたって話もあるし、先日ラジオでも子供がその手の話を楽しむらしいのを聞いて、思い切って作って見たのね。仕組みは簡単な事なんだけど。

ただね、以前この会場では大盛況だった事を踏まえると、ここまでぶっちぎって良いものか?って気持ちもあるが、良くも悪くもこんなの見た事無いのね。ただ正直言って、とは思う反面、主催者さんはどう感じるか?・・・。

そんなこんなで聞いて見る事にしたのね。って事で、かぐやを迎えに行って合流して、これを見せると、余り良い反応では無いのね・・・だろうなって判っていたものの、攻めるって言うのはこんなものなのね。フォークをロックにするようにね。

いずれにせよ、画像を送って反応を見る・・・そんな感じ。そんなこんなの陸前高田の仕込み・・・

300角タイルに下絵を写して・・・

ひたすらカット・・・。

 


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外用流しのリピーターさん教室と出張用サンプル

2022-03-31 00:15:15 | モザイクタイル教室

今日は午後から外用流しの方の教室。と言う事で、午前中は夏の子供教室用のサンプル作り・・。結論としてはこうなる。

ウミウシ・・・これなら色んな色を使えるしね。ただ果たしてこれで人が集まるか?って話なんだけど、かなり攻めたサンプルにはなったと思うんだけれど・・・。まっまだ公開してない情報ありなんだけどね。それと昨日のキウイの根付の画像は・・・

そんなこんなのお教室は、ちょっと今日は疲れてたかなぁ・・・ただそんな日でも思うように進まない中でも、やれば前進する訳で・・・。まぁここまで来て慌てる事は無いのね。このままのペースでキチンと終わりが来るから。

そんな後は日課の11時まで、

陸前高田の仕込み。そんな中、今回のテーマが絆らしいのね。だからここも調べると・・・良いやら悪いやらの情報を得る事になる。そもそも、家族や友人との結びつきを、離れがたくつなぎとめるものなんてのが出て来るのね。

ただ問題は、ほだし・・・とも読むらしいのね。それは昔、牛を逃げないようにくくり付けたって表現でもあり、束縛するような意味でもあるのね。これは前者とは一見違う感じもするが、どちらも執着みたいな感覚であって同じようにも思えるのね。

そもそも後者の場合、繋がないと牛は逃げる・・・つまりそれは逃げる前提だから、繋がないとならない。逆に前者の場合、もしお互いであれば、束縛のような、しがらみのような・・・って強制力とは違うものになる。

更に調べると、ほだすって言うのと、ほだされるって言う2通りが出て来て、ほだすの場合、自分がする側となり、縛る側になり、ほだされるとなると、人情などの切りずらい関係性で束縛される受け身になるらしいのね。

まぁ中々難しい話で、そうなると簡単な例えは、子別れみたいな話。俺には無いが、結婚したりすると親元を離れ、新所帯を持つなんて事になると、後ろ髪を引かれつつお別れが来たりする。これがお互いに・・・って気持ちなら前者になり、

強制として親がそこに残らせたい・・・みたいな事で、やれ二世帯を作る資金提供をして留まらせるなんて感じになると、後者な匂いはする。

ただ、本来の意味合いとしての絆は、今の使い方では、ニュアンスは変わる気もするのね。ただ奇跡の一本松にしても、残す側なら、観光や歴史的財産としてのシンボルと考えた上での行為だろうし、 

逆に思い出したくないって側なら、そう言うものは必要性を感じないだろうが、単なる生活面だけなら、無くても問題では無いだろうが、収益を考えると、

簡単な答えは出しづらくなる。要するにこんな事を考慮し、配慮すれば無難な方向になる。そこで考えたのが、シンガポール寄せ。資金提供の国だから。

これなら、それを忘れないでって言うのなら、一本松とは意味合いが違うだろうし、ただどう感じられるか?は見た人の判断であり、出来て見ないと判らないのね。

ただ、何も考えていない訳じゃ無いのね。そもそもこんな話をフィーリングでなんか作れないのね。そんなこんなで明日から張り始める。


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キウイ教室と陸前高田の仕込み

2022-03-30 02:49:48 | モザイクタイル教室

今日は相席の教室だったんだけど、キャンセルになりキウイ教室のみ。そんな中、本当はプレゼント用の根付もやったんだけど、撮れて無かったんで、近い内に送って貰うとして・・・ひとまずその後やってたこいのぼりでも・・・。

まぁ良い参考例だから、解説には持って来いなのね。そもそもがあの大作を作っている実力がある人が、根付とこいのぼりの途中しか終わらない・・・しかもぺきぺきで・・・。つまりどれだけこだわりパーツになっているか?って事なのね。

これをただ入れば良いだけのパーツなら、本来の体験のような初めての人なら、3時間で完成しているのね。それをその実力者が更にこだわりのパーツだけで時間無制限となれば、完成度は上がって当然なのね。しかもそれがプレゼント用・・・。

そりゃ貰う側となれば、相当良いものが頂けるのね。でも体験の人も共有出来る・・・そんな下地でもあったりする。楽しみ方が変わるのね・・・同じ下地であってもね。勿論、同じタイルを使っても・・・。これが更に意味する事となると、

つまりこの下地での上手さ・・・となると、切る事が上手かったって言う技術の話で、それだけなら上手い人はいっぱいいるだろうし、そうなるとアイデアの面白さだったり、リアルさ加減だったり、美しさだったり表現力なんてのが問われる。

これは何でも同じで、例えばフィギュアならジャンプの回数が全てなら、痩せている子供の方が回転は有利なんで、そんな人達だけが凄いか?となると、ステップが・・・とか、構成力だとか、技術とは?と問われた時にジャンプだけじゃない。

はたまたスキーのジャンプだって、距離だけの話なら、美しさなんてどーでも良いはずなのに、テレマーク姿勢なんて、着地のカッコ良さなんて事が問われるし、着地なんて言えば、ピタッと止める着地力が問われる体操。

こうしたこだわり追及なんて事になると、いくらでもあって、それが上手さの追求だったりするんだけれど、そもそもが本末転倒な話で、そこまで必要無いんじゃない?だって素人なんだから・・・とか、趣味だからって言えば・・・。

ただそこが厄介で、ここにはプロでは無いのに、プロと名乗っている人達に一切引けを取らない実力者が何人もいるのね・・・ただ問題なのは、じゃ上手いから売れるか?って事になると、商売となると、売れるものを作る人が成功者。

ただ流行りのタイルに流行りのスタイルでは、簡単に真似をされるし、デザインは簡単に盗まれるし・・・そりゃ厄介な話なのね。まぁいずれにせよ、そう言う点では、体験教室用の下地で上手い人が十分楽しんだプレゼント作品って話。

そんな中、俺は夏の子供教室の出張依頼が来ていて、サンプル・・・って事になっているのね。これを例えば以前の作品をリメイクするのか?はたまた新作なのか?・・・さて、って事になるんだけれど、悩み所なのね。

例えば、子供のランドセル。色が豊富になり、選択肢が増えると、男子も女子も平等な気がするでしょ?これが違うのね。世の中ってそんな単純じゃ無いのね。例えば平等って言うのなら、男は黒、女は赤って言うエンジって頃は、そこそこ

平等だったのね。そこそこ。それは色合いは平等であっても、本革なのか?クラリーノなのか?みたいに色では無く、質感とかだったりもする。ただそれは高級感とかの話で、担ぐって言うのなら、重みなんて話になれば、本革は重いのね。

ただ見た目はみんな平等だったが、色合いの選ぶ事ファーストとなると、選択肢は無いのね。それが今の色数は膨大で、選択肢は増えたが、見えない規制があるのね。それがボーイッシュはあってもガールッシュは無いって事だったりする。

つまり女の子がブルーを持つ事はお洒落なのに、男の子の赤ってのは見た事が無い。つまりモザイクと一緒で、これが正しいって言う正解は無い癖に、これは変だな・・・って言う不正解があるって事なのね。それが女の子の許容範囲は

広がるのに、男の子には左程増えないって事なのね。まぁ靴見りゃ一発で、まぁ男子の靴はつまらないのね。所詮、黒だの銀だのって程度で、それが男っぽいって位置付けされている感じがするのね。ユニクロにしたって、昔は色んな色が

あって、選択肢があったのに、今は昔からすると少ないのね。かと思うと、作業着。俺が職人だった頃に、まさかワークマンに女子が来る事になるとは、誰も思わなかったのね。同じようにホームセンターの加工室に女子がね・・・って。

勿論、食事にしても吉野家に女子・・・とか、まぁある意味、これが昔の日本は怖かったから、女子に読み書きそろばんをさせなかったんだろうがね。物凄い進出力だもんね。

話は戻って、何処に話が続くか?って言うと、そもそも1つのサンプルで男女共有なのさって事なのね、こんな話の中でね。つまりドラえもんのようなキャラが欲しくなるのね・・・。しかしながら、だとしても幼い年齢になる。

厄介な話で、小学生ってのは6年なんて幅がある。同じもので同じように楽しむ・・・そんな下地って何?って話。一応ここの会場は、割とはっきりしたコンセプトがあって、豪華な感じと季節にはこだわらないって事があったりして・・・

それと講師料が別途発生する事と、お客さんの材料費を大幅に施設が補てんする事があって、格安で参加出来るとあって、参加の人数も多かったりするのね。そんな事も考慮に入れると、当然悩み事は増える訳で・・・。

そんな中、人気がありそうなモチーフとしては、やはりハリネズミって言うのは、中々のものみたいで、先日いらした女の子達も、すぐさま見つけて反応が良かったのね。勿論そうなると、季節は関係ない方向になる。かと思うと、ペンギン

にも食い付き気味だったのね。これは暑い季節にペンギンって言うと、一応季節モノの方向だったりする。ただこんなモチーフは使った事があるけれど、そうで無いデザインとか工夫して違うスタイルって言うと、リメイクな感じだし、

でもそれをリアルに作ると、色合いとして地味になるから、カラフルで作る事で、モザイク感を出す・・・なんて方向もあるが、とは言え、どちらにしてもお腹は白って事になるだろうな・・・と。これをカラフルありきで色から考えると、

ウミウシなんて言うのは、かなり自由に作れたりするのね。何しろ色んな色のがいるから。とは言え、女の子がウミウシ作りたいって言うかな?って不安があるが、女の子が爬虫類を買う時代であるのも事実なのね・・・。

まぁいずれにしても、どれであっても、今回はちょっといつもと違う方向で行けるとは思うんだけれど・・・。


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居酒屋さんの看板納品

2022-03-29 07:34:17 | 打ち合わせ

今日は居酒屋さんの看板を午前中に納品。思ったよりも渋滞していて、理想は10時半だったんだけど、11時少し回ってしまったのね。まぁそれでも一応午前中ではあったんだけどね・・・。そんなこんなで、車から作品を下ろしたのを見て、

思った以上に大きかったようで、まずは大きさにビックリされていたのね。それでいよいよじっくりご覧になると、やはり 生の作品の迫力を更に喜んで下さり、色んな質問をされたのね。まぁ制作秘話みたいな事・・・。それでも毎日の進行具合

は、必ず画像を送っていたので、犬もいるし、名前も入っている事も知っているから、生であるって事以外は新しい事は無いんだけれど、その生である事でしか味わえない事があるのね・・・それは光を当てる事なのね。

ただ何でも良い訳じゃ無くて、裸電球的なオレンジ色の光・・・本来モザイクって言うのは、そう見た方がよりお洒落に見えるのね。これを間違えて、例えば蛍光灯的な白い電気を当ててしまうと、ただ白っぽくなるだけなのね。

電気を付けた瞬間、わーって声を上げていたから、より気に入って頂けたようで・・・しかも毎日拝みます・・・って言うから、ここまでのリアクションはいつも有難く頂戴しているものであって、無事に納品したんだな・・・の実感が沸きます。

がしかし、拝むとなると、これを拝んでもご利益は何も無いし、そこまでのプレッシャーはお受けし兼ねます・・・と言ったんだけれど、そもそも俺ごときが作ったもの。作品の出来栄えに自信が無い訳では無いが、仏像でも無いし・・・。

それと、いつかそうなりたい・・・と目指してはいるが、まだ拝まれる程の器になっていない状態では、褒め過ぎである。そんな奴が作ったものでは、拝む程の価値は無いのね。やっぱり拝む位の価値になれば、拝観料が発生しないとね。

ただ、昔、病院のエントランスに壁画を作らせて頂いた時に、壁画の前で見知らぬ御婆さんが手を合わせていて、御婆さん何してんの?って声を掛けると、神々しいから病気を治して下さいって拝んでいるのよ・・・って言うのね。

だから御婆さんに、そんな事しても利かないよ・・・だってそれ俺が作ったんだから・・・何のご利益も無いし。本当に治したかったら早く先生の所に行った方が良いよ・・・って言うと、でも何か凄いから・・・って。だから、それは

有難う・・・って言ったんだけど、今日も同じ。凄いと褒められるのは、素直に有難うだけど、ご利益だの、拝むって言うのはどうなのかな?・・・まぁ100歩譲って、ご利益があれば良いなぁ・・・位は、そう思うのは勝手だけど、俺は看板

を頼まれたんであって、拝むってよりも見ますって感じならね。見るのを楽しみにします・・・位なんじゃ無いの?今の俺の立ち位置なら・・・。まぁでも、いつか本当にそうなりたい・・・とは思っているけれどね。

だって世界のモザイクなら、教会の壁画に頭を下げている人はいっぱいいるし、折角作っているし、それ相応の気迫や気力を持ってやっているし、何処に置かれても恥ずかしいようなものを作っている気持ちはサラサラないのね。

いつもたまたまここに置かれる事になっただけで、世界の美術館に置かれても遜色無い・・・そんな仕上がりで無いと、katsu作品とは言えない・・・と思っているんだけれどね。まぁ馬鹿な奴と思うのも勝手だし、もしかしたらそうかも・・

と思って下さる人は、いつかそうなった時、いつからそう思っていたか・・・を身の回りに自慢して欲しいものであるのね。まぁそれはそうと、気に入って頂けた事が何よりで、また1つkatsuを知って頂く爪痕作品が出来たのね。

また俺の作品が見知らぬ人に見て頂ける・・・それが楽しみである。そんな中、いつも思うのは、花魁が見受けされて行く・・・そんな気分になるのね。ここまで育てたんだけどね・・・旦那に認められて見受けの日かぁ・・・ってね。

そこの女将の気分なのね。そこの主人と言わないのは、行かせたくない・・・とは思わないから。どちらかと言うと、さっさと支度しなっ・・抜かりは無いかい?大事にされるんだよ・・・早くお行き・・・ってな別れかな?

本来なら、吉原をしゃなりしゃなりと出て行くんだろうが、情緒は無いが、車で右手に競馬場、左はビール工場ぉのあの道・・・滑走路みたい・・・ってあのね。そこを送って行ったのね・・・さようなら・・・って。

さて、そんなこんな気分は、帰り道でアトリエに着くまでには変えないとならないのね・・・しんみりな感じを何とか、いくぞーに変えないとならないのだからね。それを音楽で何とか気分転換を計って・・・さぁって時に、入院中の親父。

持って来て欲しいものがあるらしく、判った後で持ってくよ・・・と切ろうとすると、ボソッと母さんの事頼むって言うのね・・・色々あるだろうが、優しくしてやってくれ・・・って。何だかなぁ・・・折角気分転換したのに・・・。

例えばね、朝の納品の時は、ユーミンだったり、寂しさのバックミュージックなら、オフコースとかでも良いんだけど、そんな事を、ロックで払拭・・・みたいになると、貧乏人の応援歌的な浜田省吾さん的な、屈辱だのお金だのって歌詞で

今の自分から抜け出すみたいに現実に戻す行為をして、悔しかったらやれ・・・ってモードに切り替えたのに、何かささやかなこの人生とか、無縁坂とか、フォークソングになっちゃうと、また引き戻された感じになる・・・。

そんなこんなで病院と母の様子を見に行って・・・もう毎日の日課のようである。これでおしまい・・と切り替えるのに、何か良いものは・・・って探していると、GAYOでセッションって映画をやってて、おーこれこれとなる。

一度見た事があるから内容は知っているんだけど、そもそも画像があろうが無かろうが、ほぼ聞くだけなのね。目を余り奪われないように・・・ラジオ感覚で。そもそもほぼ全編に渡って罵声の映画なのね。良い感じに。

やめちまえだの、ヘボ野郎とか、ずーと言われ続けるのね。でも最後は血を流しながら笑うのね・・・やっぱそうじゃ無いと・・・そんな気分にならないと・・・陸前高田なんだから・・・楽しいだの、楽をしたいだの、そんなのはまだ。

嫌な思いをしないと・・・それでこの先どうする?どんな活路がある?光って何が見える・・・次の仕事はそんな話。

 


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先日の小学校の救済みたいな教室

2022-03-28 01:16:35 | モザイクタイル教室

今日は先日の小学校の卒業記念制作の時にお休みだった2人の教室。だからアイビーなのね。そうね、卒業アルバムの時に端っこの丸い写真のあれ・・・あんな感じ。ただ自由って事になると、雰囲気の違った感じの仕上がりになったのね。

これがみんなと同じ事をした・・・って気持ちに少しでもなってくれれば何よりなんだけれど。まぁ最低限2人の思い出にはなったとは思うけど・・・。そんな後は、父の入院の手続きに行ってからのアトリエに戻ってまた陸前高田の仕込み。

昨日の丸の続き・・・そうね、単なる独り言かも知れないし、そうなのかも知れないけれど、いにしえに和歌なんてもんがあって、文字通りの意味だけなら、万人が理解出来るだけの情景なのに、実はある人だけに伝える・・そんな手法が

あって、これを俺なりにも常にやっていて、先日の居酒屋さん看板でも、犬を作って犬を消す・・・つまりそのご家族には大事な物であるけれど、単なるお客さんなら、居酒屋の名前が判れば良いだけ。ちゃんと守られているのね。

ただここを見て下さる人達には、きちんと種明かしはしていて、犬が消えたんじゃ無くて、消したのね。つまり偶然では無く必然だった・・・これは技術です・・・と。そしてこれが俺の考える情緒なんだと・・・。

更に伏線のように、細かいパーツの繰り返しで、犬の見えない人達にも、繊細である・・・って部分で楽しんで頂ければ・・・と。そうね、話は一旦反れて、モザイクなんて大きくくくると、大抵の人はガウディなんてワードが出て来る。

確かに以前の俺もそうだったのね。大した知識の無い中、しかも今ほどネットが身近じゃ無かった頃、知った時は衝撃でもあった。ただくそっ・・・って気分でもあったのね。でも俺は公園なんてでかい規模は無理だったりする。

小さなスペースの中で、比較した時に勝るように見えるには・・・それと並行に昔始めた頃のアトリエのスペースは、四畳半って感じで狭く、その当時はドットアートに近くて、いつも90cmの大きさで作っていたのね。

そんな大きさで作っていたら置く場所も無く・・・そこで徹底的に切る事にしたのね。それなら小さい作品になると・・・。ただね、そんなに簡単じゃ無いのね。いちいち全部切らないとならないから。その内にその行為自体が、繊細

なんて言われるようになり、今に至るんだけど、俺は生では見た事は無いが、見た事のある人達に、ガウディはパーツが大きく荒かった・・・と。まぁ画像のアップでもそう見えるのね。いつか俺も目が肥えた。そんな時は、負けてない・・

なんて思った時期もあったりした。ただそれは単なる目に見える腕の話。戦争で破壊された教会をお金を出して直して行った最後の教会がサグラダファミリアなんだ・・・って事を知ると、腕だけじゃない評価になる。それは凄いわと。

それは成功者にならないと出来ない事なんだけれど、それを成功者になったら・・・とか、子供が手を離れたらとか、コロナが収まったらとか・・・確かに趣味ならそれで充分なんだけど、そこまで成功を望むなら、人と同じでは無理。

目指す事がある人は、子供の頃から泣きっ放し。何だか判らず続けないと行けなくて、訳判らない事ばっか。でも、じゃ辞めれば良いじゃん・・・って、もう引き下がれない。終わりって言う事を決めるのも自分なんだけれどね・・・。

だからいつか諦める事が普通になる。でもきっとわずかながら、続けられる者がいるんだろうね・・・そんな奴らの中にわずからがら、つかみ取る奴がいる・・・相当なハイリスクハイリターンなのね。人と違う人生って言うのは。

確かにこんな事の繰り返しだけなら、アスリート的な話なんだけれど、音楽や美術、芸術のような、得点にすると曖昧な評価になるものってのは、目に見える部分じゃ無いものの方が重要だったりする。俺はそれが情緒と判断をしている。

そしてそれは、しぐさなんて全く教わらなかった事だったり、粋なんてお金持ちしか出来ない事だったり、オスカルで生まれて来なかったから、判らない事だらけだけれど・・・それを卑屈に感じる事も多々あるが、それならアンドレの生き方なら、十分理解出来るし、出来ない事は無い。

オスカルに憧れても精々よく似た物真似位にしかならないけど、オスカルなら本物も目指せるかも・・・なんて発想は58で言う事では無いが、常識では無いから普通じゃ無いのなら、非常識に考えればあるとも言える。

どちらかに身を置いて、あっち側とこっち側って考えれば、常に巨人と阪神みたいなる。けれど客観的に審判でいると、熱い応援は出来なくなる。そろそろこいつ何言ってんだか・・・って思われるから、まとめないと・・・ね。

でもこれを談志師匠がやれば拍手喝采なんだけどなぁ・・・結論はね、最初の小学生の子に、本気で目指すものがあるなら、やっぱ泣かないと・・・本気でやれば泣く事ばっか。人と同じでレギュラーなんて取れるはずも無いし・・・。

ってな残酷な話を、判ろうがが判るまいがしたり、お金は頂いたが、2人だけの下地を作成したり、頼まれてもいないのに、犬を作って犬を消して見たり・・・こんな事を気に入ってくれる人には、末永く付き合って頂けるのだけど・・・

判るかなぁ・・・判んねぇだろうなぁ・・・って先日、無くなった師匠のギャグみたいな話。ただわずかながら、俺にもファンはいる。だから、見せ続けないとならない。では総まとめとなると、被災していない奴が、被災した人達の土地に

作るって・・・何処まで行ってもオスカルとアンドレ位、開きがある。被災してない癖に・・・と言われてしまえば、それまで何だが、安全安心ばかりでは、人は集まらない。アンドレにだって考えはある。生まれは末端であっても。

こんな事を考えながら、徹底的に切るって言うのは、誰に頼まれた事でも無く、決まった値段の中なら、犬なんか作らず、白いクラッシュを入れれば、普通の看板になる。にも関らず、わざわざ作って消す行為に意味は無いはずは無い。

当然ながら、その施設にしてもシンガポールからの支援を知れば、そこにも一宿一飯の恩義があったりする。アンドレならオスカルファーストで済むが、こっちはあっちにもこっちにも守るものがあったりする・・・。

一体誰ファーストなんだろうか?と。こんな時、救命病棟の新藤先生ならどうするんだろうか?GYAOでやってるよー。


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こいのぼりの下地と陸前高田の仕込み

2022-03-26 23:48:38 | モザイク作家

今日は朝、母の様子を見に行くのと、入院手続きの用紙を取りに行ってからのアトリエ・・・って事でまずは、昨日のこいのぼり下地を合体して完成させて・・・からの陸前高田の仕込み。昨日は1cmタイルの3分の1の羊かんみたいな形だったが、

今日は4分の1の四角に切ってからの丸。

これで11時・・・ただ、昨日のパーツは1つ作るのに、3.4回のカットだとすると、この丸は14.5回掛かるのね。つまり4倍位時間が掛かるのね。だから量が変わっても仕方無いのね。まぁそれはそうと、こうする意味なのね、大事なのは。

例えばこんな事が思い浮かぶと判りやすいのは、戦のシーンね。足軽が300人なんて感じだと、馬で蹴散らしておしまいって感じでしょ?それが2万の兵・・・ヤバいでしょ?つまりこう言う単純なメインでは無いパーツの繰り返しは、大勢いないと威力が無いのね。

何しろ始まったばかりの仕込みだから、元気な内に量産・・・後半は結構な蓄積疲労があるからね・・・。


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リピーターさん教室とこいのぼりと陸前高田と・・・

2022-03-26 00:58:29 | モザイクタイル教室

今日はまずクラゲの撮影から・・・するとかぐやが居酒屋看板も納品だから撮って下さいって事で、これまた撮影。そんな中、兄妹LINEに父の様子が変・・・って事で、見に行く事になる。顔見た瞬間、これは以前の入院した時の顔・・・。

ただ午後からお教室なんで、自力で・・・となり、その足でついでに100均でフレームを買って・・・そんなこんなのお教室。今日から張る事になっていて、こんな感じに・・・と1枚見せると、感じが良いのね。理解しているのね。

だもんだから、初日なのにこれだけ進んで、このグレードなら何にも言う事無しなのね。こんな調子で慌てなければ、かなり良い雰囲気の作品になりそうな予感なのね。そんな中、やはり父は入院と言う事で、支度と母を迎えに病院に・・・。

また合言葉の、帰って来いよ・・・って言って母と帰宅。ひとまずお弁当を一緒に食べて、またアトリエに・・・。まずは

キウイ分の下地のペンキ塗り。そしていよいよ俺も陸前高田の仕込み開始。ひとまずこんな感じ・・・

1cmタイルの3分の1を量産・・・12時半・・・何か気張っちゃったな・・・気が付いたらそんな時間。まだ初日だよ、katsu・・・。


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コープみらいの埼玉用の下地とサンプル

2022-03-24 23:29:53 | 出張教室

今日はコープみらいの夏の子供教室のサンプル制作から・・・。昨晩、クラゲで行こうと決めたものの、若干弱気になって、丸を2つで花火なんて描いて見たものの、普通過ぎて・・・。何より担当者さんの第一声はバエるやつを・・・って、

言うのが印象に残っていて、俺に良くも悪くも普通は望んでいないだろうから、普通に流行りのランタンなんてタイルを張っても、それなら俺じゃ無くても良い訳で・・・何しろ他では見ないものってのが良いんだろうし・・・。

だから朝の花火なんて迷いが、逆にやっぱクラゲで良いかっ・・・って思えちゃったのね。そんな訳で方向性が決まれば、いつもとちょっと違う事がしたい訳で・・・普通なら縁取りを彫るんだけれど、今回は先日のこいのぼり方式。

バック残しの切り取りなんで、まぁ切り絵チックな下地なのね。それといつもなら、この後はぺきぺきオンリーって感じで、ひたすら切って貰うんだけれど、まぁ単純にクラッシュのみって絵の場合、簡単な絵であればあるほど、若干幼稚な

感じになりがちなのね。ただじゃあ初めてで、あれこれ形が上手く切れるか?となったら、それはほぼ無理だし、更に2時間となると、かなり厳しい。となると、模様として形のタイルを使うと、結構しっかりとした仕上がりに見えるものなのね。

そんな訳で何とかかんとかカッコが付いたのね。そんな中、飛び込みの来客があって・・・看板が気になったらしく見せて欲しい・・・って事で、ちょっとお話・・・。どうやら設計士らしく、ただ特に何がって事も無く、一通り見てお帰りになったのね。

そんな後は、来月分のコープみらいの埼玉用の下地のペーパー掛け&ニス塗り。

そんな後は週末に先日の久松小のお休みしたお子さんの救済教室用の下地。

2人分。今日はここまで・・・これで11時を軽く回ったのね。


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リピーターさん教室と埼玉みらいコープ用下地

2022-03-24 07:06:31 | モザイクタイル教室

今日は午後からリピーターさん教室なんで、朝は連日のコーナンで埼玉のコープみらい用の下地作成の続き・・・。

と言う訳で、午前中の2時間まずは行って来たのね・・・まずは。そんなこんなでお教室は、フェルメールのリピーターさんだったんだけど、結果としてはほぼメインな部分が終わったのね。長いような短いような・・・。

こうして完成間近となると、教えている側としても感無量な訳で・・・良くここまで来たって気持ちになるのね。ただちょっとした話の中に、折角やっているんだから、最後まで・・・なんて言葉が出ていたんで、そこなんだよなぁって話。

例えば学校の宿題みたいな強制みたいな事が大人には無いし・・・なのにこんな時間が掛かる作品を作るって言うのは、誰でも出来る事じゃ無いのね。こう言うじっくりした制作って言うのは根気がいるのね。何しろ長期に渡るから。

 


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中学生教室と連日のコーナン

2022-03-23 01:05:00 | モザイクタイル教室

今日は午後から中学生教室。それまでは陸前高田の仕事のタイルを注文前の下調べ・・・何しろ外壁と言う事と岩手県って言う寒冷地仕様のタイルである事などの縛りがあるので、これこれと面倒な事があって・・・。そんなこんなでお教室。

初めての1cmタイルって事で果てさて・・・って感じだったが、ここまで出来れば、そこそこ期待出来るのね。ただ結構な大きさなんで、慌てずにこのペースで進めば、質も下げずに行けると思うのね。いずれにせよ地味に進むしか無いのね。

そんな後は連日のコーナン。また2時間って感じだったが、ひとまず少しでも進んで置かないと・・・。

それと今度は夏の子供教室を頼まれたんだけれど、近々にサンプルが必要で・・・さて何にしようかな?って話・・・

 

 


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