katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

さくらに頼まれた刀置きと・・・

2024-04-23 06:45:21 | 下地彫り
今日は何と無くボヤッと始まったんだけど、そんな中すーさんが倉庫を片付けていて、目地をくれたりして話していると、何ならこっちにこんなのがある・・・って、ウォールナットの端材を、

見せてくれたのね。何か昔作ったらしいんだけど、今後何も作る予定は無いし、ただ銘木だから勿体無いし・・・ってな話しだったんで、ちょっと物色していると、あれこれサイズがあって・・・

それじゃ・・・と手始めに、昨日さくらに頼まれた刀置きを作る事にしたのね。まぁ大体こんなもの・・・ってGoogle先生で調べて、俺なりに俺の技術で出来ると思われる事を考えて・・・。

ただきっとしまう事も考えると、台座は分解出来る方が良いだろうな・・・とかあって、何しろ組み立て家具みたいな話になるから、構造みたいな事が必要で・・・俺はそれが最も苦手なのね。

ただそこさえ切り抜ければ、後はちょっとお洒落に見えるデザインに・・・となるなら、そっちは何とかなると思っていて・・・結果としてこうなったのね。

おーまずまずな雰囲気あるじゃん・・・って自画自賛していると、大家さんが、今日は何してんの?って見に来て・・・はぁ?何これ・・・って言うから、さくらに頼まれて・・・って言うと、

違う方向性になって無いぃぃ?って苦笑いされたのね。まぁとは言え、へっぽこ扱いでは無かったのは何よりだったのね。そんな流れで、ついでと言っては何なんだけれど、こっちは本業・・・

体験教室用の額縁。こっちもウォールナットで、まだ途中なんだけれど、なるほどこうなるのかぁ・・・って感じなのね。豪華にはなるんだけれど、いつもより厚みや幅があるから、まだまだ

やる事はあるんだけれど、あぁこうして作るのかぁって練習にはなったのね。例えばこうして比べた時、普通は刀置きのように初めて作るものの方が難しいと思うんだろうね。きっと。

それは昨日の話の思い込みなのね。確かに同じウォールナットだから、条件は一緒なのね。ただ刀置きの場合、何の規制も無いのね。所が額縁は張る部分が何cmとか、厚みはこれだけって感じに

タイルを張って仕上がりがこう・・・みたいに、あれこれと規制があるのね。つまり刀置きは自由演技で、額縁は規定演技になる。もっと言い換えれば、刀置きは新作落語で、額縁は古典落語。

こんな違いね。つまり古典は、こうしないとならない・・・って決まりがあって、新作はとても自由なのね。同じ落語でも全く違うのね。物事って言うのはこんな違いがあって、どっちも何とか

逃げ切れそうだけれど、俺には額縁の規制がある方が苦手で・・・こう言うのが得意なのは大家さんやすーさんなのね。何せ家を自分で作っちゃう人達だから。構造に詳しいのね。

そんなこんなで全くとまでは行かないけれど、日常と違ったように見えるでしょ?刀置きはね。そうね、ちょっとネタばれしちゃうけれど、中学生の1人が立体にしようとしているのね。

まず出来ないとは言って無いのね。それを前提に、こう言う事だって話なんだけれど、そもそも2年連続で受賞した腕は、平面のモザイクの作品で取ったのね。つまり認められている技術は、

タイルを切る張る行為とデザイン性。そこにはタイルを張る立体の腕は未知数で含まれてはいないのね。つまり立体の時点で必ず成功するとは限らないのね。しかも立体にタイルを張るって言う

のも初めてだから、それもまた未知数。ただ当然難易度は上がるのね。こうして考えると、棟梁の作品がいかに凄いか?って言うのが判ると思うのね。モザイクの先生の俺には、

あの作品に負けないモザイクなら出来ても、あの彫刻は出来ない。逆に木彫の先生も同様で、木彫は出来てもモザイクは出来ない・・・棟梁ならではの作品であって、この世に無いものなのね。

まぁ当然の事なんだけれど、あれを本人は趣味って言うのね。確かに本人の見解では、売っていないから素人であって、遊びなんだけれど、遊びじゃないらしいのね。では掘り下げるのね。

どう?俺の刀置き。初めて作ったんだけど・・・だからこれが俺にとって一番下手っぴ作品。確かに大家さんに方向性が違うじゃんと茶化されたけれど、もしここに少し彫ってタイルを張ったと

したら?・・・確実にこの世に無いものになる。売れないかな?って話。つまり個性的ってのは、この世に無いってものは一点ものとして発表出来る判りやすいものなのね。これが額縁の中の作品と

なると、いかに素晴らしい技術なのか?いかに素敵なデザインか?いかに似ているか?みたいな事が問われるのね。だから俺は最後の最後にタイルを張ると、全部作品として成立しちゃうのね。

考え方は同じで、タイルのイヤリングなんかを作っている人がいるけれど、タイルの技術では無くて、金具の取り付けだったり、そこに取り付けたビーズやレジンの技術の上手さであって、

その分野にタイルを使ったアイデアはお見事なんだけれど、アイデアはいとも簡単に真似されるものなのね。そうなると、比べられる事になる。所がどうだろうか?棟梁のは誰にも真似出来ない。

俺にも、木彫先生にも・・・そして今後真似する人が出て来ても、額を木彫の人に注文するってスタイルになるんだろうね・・・きっと。でもゴッホだろうが画家さんが額縁を作るとは思えない。

つまり頼んでも普通なのね。いずれにしても、真似が出来ないって言うのは、凄いものなのね。でね、ここまでなら単なる説明なんだけれど、ここからはホラーにもファンタジーにも化ける話。

みんなは売ってないから趣味と言うのね。じゃ売っているとプロって事になる。とても判りやすいのね。ではノンプロってなんだろうか?大学生までは、学生さん扱いになるのね。しかしながら、

働きながら・・・って人はノンプロって、プロでは無い人って扱いになる。でもね、ある時突然スカウトがやって来て、指名します・・・って指名されると、入ると決めればプロになる。

入らないと決めればノンプロのままになる。そもそもノンプロの人ってプロの待機ってスタイルだと思うのね。そう考えると、アマチュアって言うのは、草野球って扱いになるのね。

まぁ感の良い人なら、この辺で気が付くはずなのね。要するに自分で決める事じゃ無いのね。目指すのは勝手だけれど、認められると・・・って話で、認められると権利が発生するのね。

そう考えると、小学生で認められると芦田愛菜さん扱いになり、中学、高校、大学となれば、大人顔負けって扱いのプレーヤーになり、お母さんなら、料理研究家みたいになり、それを生業に・・

となると、プロって扱いになるだけなのね。そして仕組みとしては、今の俺が今よりももっと有名になると、場合に寄ってはみんなももっと見られる事になるのね。その時にもし欲しい・・・って

言われたら、どうなるんだろうか?・・・少なくとも俺の教えている生徒や弟子で、下手って言われた人はいないのね。今の段階でそうなら、もっともっと見られたら、どんな評価になるんだろうか?

俺はプロだから、今後もどんどんと今よりももっと知名度を上げるように努力をし続ける。当然だけれど、みんなも同様に見られる事になる。このままならこの程度で済むだろうけれど、もし

思っている以上に見られる事になったら?・・・本当にこのままの評価なのだろうか?俺は楽しみなのね・・・みんなの作品が知らない人から欲しい・・・って言われる事をね。

俺はそうなって当たり前と思っているけれどね。実はこんな事が、まだ発表はしていないんだけど、前フリの話で、地下潜伏の話のように、ある作品を作ろうとしているのね・・・。

それはつっちーの話の作品なんだけれど、普通にモザイクなのか、そうで無いのか。古典なのか新作なのか?・・・大家さんに相談をしたのは言うまでも無いのね・・・。だからそっち。

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今日はエイプリルフールねぇ・・・

2024-04-01 23:58:36 | 下地彫り
今日は朝からコーナンで、サンシャインシティの展望台でのワークショップ用の下地彫り。昨日も彫ってるんで、遅くまでは掛からないものの、畳1枚分だからねぇ・・・夕方になっちゃったのね

ただ、しながわ水族館の事を考えれば、慣れってのは恐ろしいもんで、段々麻痺して平気になって来るのね。普通に出来たりする。でもそれは意識して置かないと、疲労は蓄積しているのね。

そこは考えに入れとかないと。そんなこんなでアトリエに帰ってから電動糸鋸で切り抜き。

まぁ一人だと特に話を広げる事が無いんだけれど、こうしたイベントを通称流しのワークショップって呼んでいるのね。要するに予約を受けた人数分では無く、何人来るか判らない・・・。

そんな時は、一体何人分作る事が適量なのか?考えないとならないのね。考える必要が無い事と、考えないとならない事。常に言っている真似をする作り方とオリジナルの違いと一緒なのね。

何人教室って人数が決まっている場合、例えば10人なら、不備を考えて11枚作れば良い。これは何も考える必要は無いが、初めてやるサンシャインシティの展望台は一体何人分作れば良い?って、

こんなの誰も判らないのね。だから考え方としては、様子が見たいとなると、かぐやと2人でやるとしたら、2人で回せる人数って・・・まぁ40人程度くらいかなって事で言うのなら、2日で80個。

単純に計算すればこうなる。ただそれは最高だろうから、契約書の項目では少なめに30くらいに書いて置くかってな事になる。そして実際は100個ちょい作る事になるのね。それは木の大きさ分を

作る事になると、畳1枚分で何個取れるか?になるからなのね。半端を余らせてもそれはそれで困るんでね。それと今後の参考として、この程度の下地だとこれ位時間が掛かるのか・・・ってね。

これでもし今後も・・・と頼まれたとしても、大体想像は付く事になる。全てがこうした準備を1の段階で10を知れるように準備をして置けば、大抵はそこを下回る事になる。

大きく困らないって事は、俺の予期した事よりも下回るからであって、それでは売れる方向にはならないのね。この予定調和が崩れないって事は、いつも通りな事しか置きないって事になる。

そう言う点では、しながわ水族館では経験値あっての2度目。どちらもまずまずな結果だったと思う・・・そうまずまず。つまり下回らずに上回らずににまずまず。これが困った・・にならないと

普通になってしまうのね。それが安定感。要するにこれを上回るには新しい事をして試さないとならないのだけれど、そうね例えば、薄っくらい歌をおっさん連中が歌うフォークソングって、

悪意すら感じる表現をしてから、旅立ちでデビューした松山千春さんって言うと、その当時だったら、福山くんばりの良い男がフォークソングって事になれば、そりゃ興味が無くても興味が湧く。

しかも歌も上手けりゃルックスも・・・ってなれば、薄っくらいって言うのを消すには十分。そこに銀の雨だの、青春だのって続けば、そりゃ安定感も出る。所がフォークソングってのは、

大体がギター一本なのね。だからポップな歌からは地味になる。勿論その地味さが情緒に繋がり、寂しさとかはかなさとか、切なさなんて言うには効果的だとは思うのね。ただそれをも超えると

なると、季節の中で・・・だと思うのね。ヒットした曲だから一般的になった。そうすると、その垢抜け感をニューミュージックって言い出すのね。こうなると、賛否両論になる。

フォークソング側からは歌謡曲みたい・・・となり、歌謡曲側からは、歌謡曲では無く垢抜け感があって・・・だから新しいから、ニューミュージックって。勿論個人的見解ね。

そしてこの辺までなら、どちらにも何と無く受け入れられたとしても、長い夜でその賛否両論もマックスとなり、もはや歌謡曲だな・・・って事に寄せられた感が増す。大きく変わったのは、

やはりドラム音が目立ったが、間奏はエレキギターソロなんて無かったし、オーケストラ感があった、季節の中で・・・から、いきなりエレキギターで入り、ずっとエレキの音がリズミカルに

刻まれて、しかも間奏にソロまで入って・・・そりゃフォークソング側に立ったら受け入れられない人も多いだろうね。ただそれでもコアなファンは残る。逆に全く興味が無かった人達には、

歌謡曲なら地上波に乗るし、一般的になるのだから、聞く回数が増える。つまり認知される事になる。良くも悪くも原理としては常にこんな感じなのね、昭和の場合。それはテレビが一番影響力が

あったから。ねぇ昨日見た?こんなセリフに尽きる。しかしながら、今はネットって配信されるものを見るだけでは無く、自分でも配信しちゃう時代なんだから、これはこれでまた変わるんだけど。

そんな事が結果として売れて行く仕組みだったとしたら?・・・って考えると、駆け出しの頃は常に作品を作っていた・・・何しろ徹底的に。これは作家katsu寄りになる。って言うか、それ

しか無かったから。タイル屋を辞めて、付き合いは無く、街中と言えど、話す相手もいないのだから、ひたすら何か思い付くものを作っていた。しかしながら、出会いが変わると周りは小さな子が

いるお母さんになると、公民館に頻繁に出入りする事になる。すると子ども教室などが増え、徐々に先生katsuの活動が増えて行く。すると出張教室もやって来るようになる。

これを松山千春さんの話に当てはめると、フォークソングに当たるのが、作家katsuになり、つまりそれが好き、それを応援するって側の人には、生活費を稼ぐには仕方無いかも知れないが、

作品作りが少なくなった・・・こうした考え方になる。逆に貧乏作家って大変じゃん・・・まず生活費稼がないと・・・って側の人達は、先生katsuの仕事を探してくれるし、場合に寄っては、

作品が欲しいと思う人を紹介して貰ったり・・・ただ先生katsu寄りって言うのは、作家活動の時間を割くって事にもなるのね。あっちを立てればこっちが立たずみたいな話ね。

ただ認知度を上げる、知って貰うって言うのは、公認無しで選挙に出るってもんなのね。しかも当時はテレチャンで優勝って看板もあって、多少の認知はあるものの、その威力は何処まで続くか?

って話で、むしろそれを捨てにも掛かった。それが芸術色で、あれこれやっては見たものの、何しろ宣伝広告費みたいなもんだから収入を上回っちゃうのね。そりゃ生活費もつぎ込むわけよ。

何しろ必要最低限以下の生活費だから、時には2ヶ月家賃滞納なんて当たり前、綱渡りの生活になるのね。それが少しマシになって来るんだけれど、当然作家katsuでは無く、先生katsu側ね。

周りがお母さんだったから。ただそれも同じように時は経つから、みんな大きくなる。つまり子ども教室は少なくなって行くのね。ただそこで培われた事が、公民館からカルチャーや、デイ・サービスと言った事に変わって行ったのね。

今度はこれをスキージャンプとかで置き換えると、絶対無敵のエースの高梨沙羅が、あれこれ規定が変わると、余り勝てなくなった。ただそれを乗り越えると、いつでも優勝って訳には行かないが

3位圏内に入れるようになる。本当に強いって言うのは、環境の変化に馴染む事なのね。要するにその環境でしか生きられないと、死が待っているだけなのね。予定調和で生きるにも常に順位が

あって、それ以外は生きられないのが当たり前なのね。幸い選択肢が無いからやるしか無い。まぁがむしゃらに・・・ってとても単純な事がしやすかったんだろうね。そんな変化の中で、待つって

スタイルから、営業・・・つまり狩るスタイルに変更となると、依頼されるのを待つのでは無く、こちらから出向く的な事が、かぐやのネット営業になり、俺はマルシェだのkatsu散歩だの、

人に見られる場所へ出向くなんて事をやったりもした。まぁ結果は散々なんだけれどね。ただやらないよりはマシで、多少の出会いもあったりするのね。勿論その間は制作は出来ないのだから、

夜な夜な作る事になり、それでも以前の制作とは全く違う事になる。そうね、年に数個って感じかな。それが60歳を迎えた時に、ようやくなったか・・・って思ったのね。それが大義名分。

もはや世間では定年の歳になった。これ以上、遠慮が美徳って生き方をし続ける?って自問自答すれば、自ずと答えは出て、自分の道を歩けば良いだけ・・・と言いやすくなった。

さて自分の道ってのは?って言うのも、見つかれば簡単で、最初から言って来た事を、具体的にすれば良いだけ。つまりサザンもやりたいのに桑田さんとしてのソロもしたい。

みんなで作るってスタイルと、個人の作品って言う事ね。しかもみんなで・・・ってサザンの場合、青山のサークル仲間って感じだけれど、俺は俺の生徒さんと共に・・・世界遺産が作りたいのね。

まぁそうなると、芸大みたいな肩書きと腕前が必要になるだろうが、良くも悪くも何にも属して無いのね・・・つまり正当な道は歩けない。道が無い所を歩かないと・・・つまり誰もやっていない

場所や事をしないと。まぁこうして探すようになると、とても具体的になる。これか?ここか?って探すから。ただ常に正解なら、もっと楽だろうが、通常は不正解が溜まって行くもんなのね。

ただその不正解が財産にもなるのね。実は。何せ逆も真なり。まっ簡単に言えば、これは違う、これも違うってダルマ落としのように叩けば、残ったものが正解なんだろうね。果てしない作業だけど。

まっでも答えは出ているし、後はそれに向かって時間を使うだけ。そんな中、タイルの商社の社長さんから見積もりをお願いされて数度出したり、眠っていた穂竜の作品が展示して貰えそうな話に

なったり、さいたまのコープみらいさんの会場が8箇所になったり、ピエロの壁画の依頼があったり、サンシャインシティの話だったり、でも金魚の壁画はまた忙しく据え置きになったり・・・

売れるって言うのは、これが全部決まって満員で、依頼も待って貰って、いつかお断りしないとならなくなるか、いつまでも待って貰えるようになる事だったりするんだろうね・・・。

ただこれでもまだ足りない。この程度の忙しさなんて、全く話にならない。もっともっとでっかい事がしたいのだから・・・みんなとは違う道から頂点に立つ気満々の60歳・・・今が一番良い。

そしてまた明日が一番良い。今まで起こった事は全て踏み台にして、上へ行かないと・・・1回きりの人生なんだから・・・月並みだけどね。しかも夏までは4、5ヶ月しか無い。

ここまでの人生に終止符を打つから、今しか出来ない事は残りあとわずかとなった・・・。そして今日はエイプリルフール・・・これが嘘か真かは、俺の問題では無い。信じるものは救われるのか、触らぬ神に祟り無しなのか?日本語って怖いわっ。一石二鳥に、二兎追う者は一兎も得ず。

結局決めるのは自分って事なのね。

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リピーターさんの新作下地

2024-02-28 02:26:08 | 下地彫り
今日は午前中は昨日の片付けの続きで、午後からフェルメールのリピーターさんの新作下地彫り。それがモチーフが浮かばない・・・って言うので、自分の好きなものが良いんじゃ無いか?って、

アドバイスしたら、それじゃ・・・トンカツって。え〜って言ったものの、でもモザイクでとんかつ・・・って、完成したら絶対世界初。面白いって言えば面白いのね。それと、日常に戻す仕事と

しては丁度良い感じなのね。そんなこんなでコーナンに行くと、結構本気でやっている人がいて・・・ちょっと離れた所に陣取ると、あっkatsuさん・・・って。インスタのフォロアーさん。

すると、この間ここで、トリマーで彫っている人の話が出て・・・それkatsuさんって人だからって知り合いだって話したらしいのね。こう言う話って地味ぃぃな営業みたいな話で、今はお茶飲み話

なんだけれど、いつか声を掛けられたり、もしかしてインスタを見てくれたりすると、もっと具体的に何をしている人かを知って貰える・・・その橋渡しみたいな話なのね。

勿論、こんな事ですぐに何も変わらないんだけれど、何しろ知って貰うって言う労力は大変なのね。しかも直接関わった人では無い人に・・・ただこんな場合、間に入った人の言い方1つで、

印象は大きく変わるのね。それとその人が知る情報は常にモザイクになるから、上手いとか凄いって所が落とし所になるのね。それをそんな人はこんな人って思い込まれるもので・・・。

知名度が上がるって言うのは、それはそれで大変だったりするもので・・・まぁ随分と慣れて来ているとは言えねぇ・・・その人、その人のイメージだからねぇ。ちゃんと過大評価にならない程度

の今の等身大で伝わると良いんだけど、中々ねぇ・・・とは言っても過小評価でも困るし、何でも丁度良いってのは難しいからね。まぁ何はともあれ下地も終わったし。ひとまず問題無し。

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今日も仁科さんとコーナン

2024-02-01 02:16:00 | 下地彫り
今日も仁科さんとコーナンで、しながわ水族館用の下地彫り。仁科さんはメンダコの1回彫りで、俺は2度彫りの仕上げ彫り。

そんなこんなで仁科さんには6時頃に上がって貰って、ラストまで彫ったものの、ホテイウオを10枚程度残ったけれど、100枚近く完成したのね。その後、アトリエに戻ってペンキ塗り・・・。

やっと先が見えて来た感じなのね。

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父の病院としながわ水族館用下地

2024-01-31 06:42:45 | 下地彫り
今日は父の検診で、その後に日用品を買いに行き、昼を一緒に食べる・・・そんな一般的な半日を過ごしてからのアトリエになり、そこから先日の切り抜いた100枚チョイの下地をあぶってバリ取り。

その後、一回塗りをして側面のペーパー掛け。たったこんな工程だけで、12時過ぎちゃうのね・・・そんな中、今どんな感じか?って確認すると、1回彫りまででも彫っているって数が、

950枚程度まで来ているのね。ここ数日、仁科さんが手伝ってくれているのが大きいのね。まぁ数も判った所で、ひとまずここまでを完成させて、一旦様子を見る事にしたのね。

これを超えるようだと、大盛況に見えるだろうし、閑散期に呼ばれているようには思えない入りになるだろうし・・・ただ何しろ、やりたいと思う方をなるべく多くお受けするスタイル。

そんな流しのワークショップは、下地を何個用意するか?なんて悩みが尽きないし、スタッフの人数の確保も、何人で対応するか?なんて言うのも、手狭な場所に忙しければまだ良いものの、

暇な時間帯の場合、大人が何人も立っていると、異様な状況に見えるし・・・それを楽をするのなら、最初から人数制限をすれば良いんだけれど、その設定を楽をすると、断る状況が増える。

それを繰り返すストレスは、やっている人なら判るけれど、通常の最後の時間って言うのは、館自体が5時に閉館するから、4時半受付が仕上げの事を考えると限界なのね。しかも、目地入れを

考えると、席が空いていても、今やっている人達の目地入れをすると考えると・・・4時過ぎにお断りする事になったりするのね。そうなると、1時間程度、すいません・・・って言い続ける事に

なるのね。その時の子供さんの悲しそうな顔は、何とかしてあげたいな・・・と思っても、来月末までやってます・・・の声がけが精一杯なのね。有難い話でもあるんだけれど・・・。

だからお受け出来る限界なんて考えてしまうのだけれど、何も考えずに手作りの下地を作る訳にも行かないのね・・・何しろ深海生物なんだからね・・・。ここしか使い回しが利かないからね。

これを何処でも出来てしまったら意味が無いのね。ここ限定で無いとね。だからこそ貴重なのだから。しかし流石にこれだけ作ると、中々果てしなかったけれど、終わってはいないが、もうわずか

って気がして来たのね。そんな中、新しい仕事のやり取りが始まって・・・これから打ち合わせとなるのだけれど、久しぶりの外壁で大物・・・決まったら派手にやらかせると思うんだけれど。

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また今日も仁科さん

2024-01-30 01:20:01 | 下地彫り
今日は朝からコーナンでしながわ水族館下地。それが仁科さんが手伝ってくれるらしく、コーナンで合流。って事で、仁科さんにはメンダコの1度彫りを頼んで、俺は電動糸鋸で切り抜き。


何だかんだ俺は、100枚ちょっと切り抜いたのね。そんな中、かぐやが下地に写す時にゴムハンはどうか?って事で、前回試作を作って手応えがあったようで・・・こんな感じの出来栄えになったのね。


これを畳半分に写すだけでも、たっぷり1時間は掛かるのに、ゴムハンにしたら、かなり短縮したのね。未だ改善の余地があるもんなのね。そんなこんなでまた今日も順調に事が運んだんで、

夕方、2人で違うホームセンターのはしご。まっ息抜きがてらに・・・お手伝いも大事だけれど、コミニュケーションもね。って最後はアトリエに戻ってペーパー掛けをすると、ほぼ1時・・・

慌てて帰宅。

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一つ終わっても・・・

2023-12-28 07:51:10 | 下地彫り
今日は朝からコーナンで、しながわ水族館用の下地彫り・・・ただ良い事と悪い事は背中合わせで、かぐやが用意してくれたペーパーが電動で使えるもので、それがなかなかの優れもの。

ただ知ってはいたものの、なかなかの高額なんで、ノーマークだったのが、どうやらネットで格安なものを見つけてくれて・・・それがとても便利で能率が上がったんだけれど、その分、手よりも

早いし、削れも良いんだけれど、いつもの彫り方では、削れた分、彫りが浅くなっていたのね。そこで全部彫り直す事にしたのね・・・。ただ400枚近く完成したはずだったのに・・・。

でも当日困るなんて事なら、いっそ・・・と始めたものの、コーナンの買い物用の大きな袋にいっぱい詰め込んだ下地が無くなったのが4時間後・・・これを後2回はやらないと。しかもその後、

またペーパー掛けにペンキ塗り。要するに終わったと思っていた下地は、今0の状態に戻った感じなのね・・・ただ気持ちがそんな感じなだけ。ってまず気持ちを立て直さないと、余りにも果てしない。

しかも後、1週間後に始まっちゃう・・・って考えると、モタモタしている場合じゃ無いし。そんな中、小さいながらも看板の仕事もあって・・・1つ終わっても、まだまだ続くとなると、世の中

年末年始に向かって・・・って感じからは、程遠いのね。まぁ、とは言え、お正月らしきものって、この仕事になって、ほぼ無いから特に気にはしていないんだけど、慌ただしいわ。

その慌ただしさが、みんなと違うだけでね・・・とは言え、例えば同じコーナンって事でも、日用雑貨や植木のコーナーなら、お飾りだったり、シクラメンだったり・・・それを作業場。

明らかに人は少ないのね。こっちのゾーンは、建築用品だから、職人さんは微妙にまだ働いているだろうし・・・そもそもトリマーの刃を買おうかな・・・ってレジの混み具合を確認するまでも、

無いくらいで、すんなり・・・って感じで、これが日用雑貨やスーパーだったら、呑気に買い物なんて行けないのね。何しろレジに並ぶ人も多いが、カゴの中身の量が半端無いし・・・。

そんなこんなで、昼抜きでやったんで、一応袋分の彫り直しが終わったんで、新しい分の木に入ったものの、何だろう・・・蓄積疲労と気持ちの問題かなぁ・・・新しい分はここで辞めようって、

まだ彫る時間はあったものの、7時にはアトリエに。そこからペーパー掛けとなったが、気が付くと1時ちょい前・・・慌てて帰宅となったのね。まぁこんな事を何日かやれば、元に戻ってリセット・・って感じにはなるはず。

ただねぇ・・・果てしないわ。

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何しろひたすらペンキ塗り・・・

2023-12-03 23:37:46 | 下地彫り
今日はかぐやと何しろ塗装。俺は外でリュウグウノツカイの下塗りや、

しながわ水族館のワークショップ用下地の下塗りをしている間に、かぐやはアトリエで仕上げ塗り・・・

何しろ外はじっとしていると、中々の寒さだからね。そんな中、大家さんがこのローラー

使うと良いよ・・・って、とても細いローラーをくれたり、ヒートガンってドライヤーの親分みたいなのを、これも使いなよ・・・って。まぁとても塗装に関しての是正があり、少し早まっている

気がしているのね。ただそうなると、ストックしていた下地がかなり無くなって・・・ただ何しろペンキ塗りだから、切り抜きは一緒に出来ないし・・・そんな訳で、切り抜きのストックを明日

以降やらないと・・・って感じで、こりゃ明日は外で電動糸鋸って感じだな・・・。&パテ埋めなんて作業もあったりするのね。

2度塗りも同時に始まったんで、明日から数も数えて見ようかと・・・。

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あれこれ準備とかぐやが来る

2023-12-01 22:43:36 | 下地彫り
今日は午後からかぐやが来るんだけれど、流石に忙しいんで自力で最寄りの駅まで来て貰う事にして・・・何しろまずは昨日のリュウグウノツカイの下地の続きから。空いていた中身を切って、

合体したって感じなのね。

何か大きさが伝わらない・・・って話だったんで、これで分かるかな?畳1枚って感じなのね。それを終えてからの、今度はワークショップ用の下地の1回塗り。

こんな感じにローラーを使って塗る事にしたのね。まぁスピードアップに繋がっているのね。ただあれこれ広げる訳にも行かないから、大体1日こんな程度なのね。こんな後にかぐやが来て・・。

そこから明日の蕨の歴史資料館の準備・・・ただ仕込みも途中だったんで、それをかぐやにやって貰っている間に、切った下地をバーナーで炙ったり、ペーパー掛けをしたり・・・。

あれこれやれたのね。

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しながわ水族館用下地と作家katsu

2023-11-29 02:39:11 | 下地彫り
今日は朝からコーナンでしながわ水族館の下地彫り。夕方までやって100枚ちょいって感じかな。その後、アトリエに戻って来てから、サンプルのペンキ塗り。それと平行にいよいよ展示作品。

まずは下絵なんだけれど、去年すでに下絵を顔だけ描いてあって・・・1500mmの大きさいっぱいにするとこんな感じになったのね・・・・・。

リュウグウノツカイ。そうね、インスタやらで色んな作家さんがいて、それを見ていると、みんな力作揃いでね・・・そんな中、ここんとこ俺は下地ばっかりで・・・ちょっとイラッとしたのね。

まぁ作家katsuは先生katsuと違って大人げないのね。だから俺も・・・って気分になってて、ようやく少しだけ余裕が出来たんで・・・今回はこれ1匹が展示作品なんでほんの少しやる気で・・・

ほんの少しね・・・。

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