katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

中学生相談日と陸前高田の仕込み

2022-04-30 01:52:50 | モザイク作家

今日は朝から今年2人目の中学生教室って言うか、相談日。それがうっかり送迎だと思って駅に行くと、大家さんから電話があって、katsuちゃんお客さん来てるよ・・・って。うっかりミスからのスタート。さてそんなこんなで一体どんなものが

作りたいのか?と何時間位出来るのか?・・・ここが決まらない事には、やりたい事があっても終わるかどうか?の判断をしないとならないからね。そんな中、終わる頃にはかなり具体的になって来たんで、次回までにその下絵を・・・って事で、

終了になって、その後は陸前高田の仕込み。

昆布が終わって、そうなると残っている17枚から昆布6枚を引くと、後11枚。その中にランと椿が2つ。これを更に引くと、後8枚・・・いよいよなのね。


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フェルメールのリピーターさん教室と陸前高田の仕込み

2022-04-29 00:28:18 | モザイクタイル教室

今日は午後からフェルメールのリピーターさん教室。そんな訳で、それまでは陸前高田の仕込みになるが、段々と終わりが近づいている・・・って気になる自分と、一体どんな感じで、後何日掛かるの?って不安な自分がいるのね・・・。

理由は簡単で、あっちこっち残している事が、全体が見えない不安と、結構やっているからそこそこ終わっているはずって漠然とした根拠の無い自信みたいな事からであって、しかしながら残りの日数からして・・・。こんな理由。

そこで青が足りなくなった分を確認がてらにやるって事にしたのね。結果としては縦2本と上部はほぼ張り終わったのね。正確に言えば、イワナの中身が1つ終わっていないのね。そして後は300角が17枚・・・下部のみとなったのね。ただ下部にしても3枚分の吹き流し部分は全くやっていないけど、それ以外のモチーフは終わっていて、昆布の中身が1つ残っているのね。

こうして具体的になると、やる事がハッキリした分、どうするべきか?になって来た。そんなこんなのお教室。今日は残していた下の方を終わってから、いよいよバックに入ったのね。渡した黒を大きめに使い切る感じで、今まで使った濃い色を

トッピングとして時々入れて行く・・・そんなイメージで。まぁこれに関しては、既に色んな部分でやって来ているので、ご理解されているけれど、何か果てしない感じがするみたいで・・・後半年もすれば終わるかな?なんて言うので、そんなに

掛からないし、もう次回作の事を考えて大丈夫ですよ。なんてやり取りだったのね・・・雰囲気的には、恐らくここまで満足した完成度になったんで、失敗したく無い・・・だから慌てる事無くやるから、まだまだ掛かるな・・・って。

そんな風に感じたんで、さっき確認した事だけで、いつも通りに進めば、後2回もやれば目地に入れるとおもいますよ・・・って言うと、そんなに簡単には・・・って。まぁ結果的には、帰り際に終わるかも・・・に変わっていたのね。

まぁここまで来れば、大きく失敗なんて事は無いし、時間の問題だけ。もう何も心配無しなのね。そんなこんなで陸前高田の仕込み。

シンガポールの花も終わって、昆布の中身に入った・・・そんな感じ。ただ厄介な事は、イワナを真似しようって事が、結構時間が掛かってしまう事で、苦手のようなのね。本来のイワナでは無いからなのね。先日の大家さんとの話にも出て

来たが、イカがイワナやヤマメを捕まえようとしている・・・って海と川の生き物の同居が違和感って事なんだけれど、要するにこの比喩は、川魚の中にも一旦海に行って、大きくなって戻るってものもいるらしく、他県に行っても、

大きくなって帰って来ると良いな・・・でもそれは色んな事をかいくぐらないとならないだろうから、その邪魔ってものを、陸前高田の名産に無いイカで敵キャラとして使っているのね。ただイワナやヤマメに詳しい人ならそれでも違和感。

そもそもヤマメよりもイワナの方が大きいはずなのに、どちらかと言うと、ヤマメの方が大きくしてあるのね。それは何故か?って言うのは、常識破りみたいな事でないと、中々その土地を離れるって言うのは恐らく難しいと思うのね。

例えば、佐々木投手にしても、人とは違う能力・・・こんな場合、褒められる事もあるが、ねたまれたり、いじめられる事だってあると思うのね。頭が良いとかになれば、どこどこの大学へ行くんでしょ?みたいな事だったり、地元に残る人

との比較なんて事もあったりして・・・つまりそんなしがらみからも逃れて、離れたり、返って来たりがあるとして、イワナはこう、ヤマメはこう・・・じゃ無く、常識外れって言うのは、イワナよりも大きいヤマメだったりする。

でもそれじゃヤマメに負けたイワナはどうなのよ?って事になるから、イワナはヤマメのリアル感とは違って、カラフルでイワナにも見えないかも・・・にしたのね。要するに大きさなんかじゃ無くて個性的みたいなね。

こう言う場合、お笑いの緊張と緩和の仕組みのように、どっちもボケとか、どっちも突っ込みって言うのでは無く、どっちかがちゃんとしていて、それを突っ込む・・・的にすると、ヤマメはヤマメに見えるようにきちんと突っ込み、イワナ

は、なにこれ?となっても、これはヤマメだから・・・と思わせる事が出来れば、これってイワナ?って位にはなる可能性もある。って事からなのね。効果としては・・・。まぁ似てないとか、変なのぉ的にね。個性的って言うのは、人と変わっていて、枠に入らないものだったりするって事でね・・・。

それとどんな形でもまた陸前高田に・・・なんて気持ちだったりする気分もあってね。ただ、それとて残って欲しいとか、返って欲しい人側の願いであって、本来それならイカの左右の足を絡めたいのね。市章あたりでね。でもそうすると、

帰った事がハッピーエンドになるから、そこまで俺がここで決める事では無いから、市章に届きそうな所までで、終わらせているのね。それと下部の最後のモチーフに地元自慢のお祭りを見つけたんで、それに統合前の8つの名前をそこに入れたのね。それをこの建物を支援してくれたシンガポールを真ん中に、市の花の椿で挟んだのね。

それにしても、花の模様の中身を変えたように、賛否両論の中の1つになったんだろうな・・・でも、でもなのね。でも、なった以上は、ここが栄えてくれると良いな・・・ここに人が集まると良いな・・・こんな場所です、陸前高田は・・・

って網羅したつもりなのね。でもそれは別にどーでも良い事で、あくまで作家の気持ちなのね。ただ見る人が綺麗とか、なにこれ・・・って話のタネになれば良いのね。何しろここは集いの場なのだから。

こんな作者の気持ちは、巨匠になって聞かれた時に必要なだけで、余程のマニアックに人で無いと、興味すら無いだろうから・・・。今の立ち位置はそんな所だろうね。これもまた、いつかその時の為に・・・の証拠。

後から考えたんじゃ無くて、制作の時からそうしていた・・・ってね。


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キウイとくじらの相席教室と陸前高田の仕込み

2022-04-28 01:08:15 | モザイク作家

今日は午後からキウイとくじらの相席教室。

くじらは久し振りにこんなに進んだぁ・・・って満足していたし、キウイも同じ模様の部分は終わったみたいで、完成までもう一息。そんな中、陸前高田の仕込みを見て、これかぁ・・・と生で見れた事を喜んでくれたのね。

ただこんなにきれいに切ってあると、こんなパーツが売っているって思うだろうな・・・って話をするので、近所の人が外で張っている時に、まさかこれは切って無いよね?・・・って言うので、全部一つ一つ切ってるんですよ。って説明すると、大家さんの奥さんが、それがkatsuちゃんの仕事よっ・・・って言ってくれた話をしたんだけれどね。

こう言うたわいも無い会話が大事で、まさか切ったの?って、タイルを切る事は知ってたけれど、この細かいパーツを切ったのか?って説明して貰って驚く人がいて、大家さんの奥さんは、遅くまで休み無くやっている事を知っていて、尚且つ

何度もやっている事を見てたりするから、果てしない事を認知してくれているから、良く見て・・・切ってある事、katsuの仕事は果てしなさが凄い・・・って説明をしてくれたりする。くじらは、何年もここに来ている生徒だから、自分も

同じ材料を使っているし、十分理解した上で、技術を評価して、こんなの出来ない・・・ってビックリしてくれる。キウイは、パーツの細かさはビックリはしない。当然な話で、これだけの大作を作れる人はパーツの細かさは一緒なのね。

果てしなさは十分判っているし、腕前としても十分な人であったりする。ある意味、審査員的な人であったりする。そんな人は、先生katsuでは無く、作家katsuを見る目だったりするのね。この狭さの中、広げられないのに、どうやって作るのか?・・・

とか、また何か、思い入れみたいな、そんな事が隠されているのか?とか制作秘話的な事とか、ブログでは入れ切れない事だったり、色んな角度から質問されたりする。それを聞いたくじらにしても、その話は実は俳人のくじらの立ち位置で

聞けば、あぁなるほど・・・って判ったりするのね。例えば知らないまでも、俳句は17文字しか無いのね。みんな条件は一緒なのね。そうなると大作って言うモノは無いのね。つまりモザイクならコースターを永遠に作り続ける事になる。

ここが凄く難しい話で、俺とてキウイ相手にコースターで競ったら、10個作って10個とも勝てる気はしないのね。恐らくパーツの細かさみたいな技術面では、コースター程度の大きさでは差を見せられない。となると、いかに自分らしい視点

、いかに変わっているか?とか、構想段階で変化させる事になるだろうね。だとしても、キウイの実力を持って、可愛い作品とくれば、可愛いを競っても競合するだけで、先生として見せつける差にはならないのね。それがくじらだと、技術面

の差はあるから、確かに細かく作れば差はある。だから人は、自分と比較してなにが出来ない事か?って事で、判断材料にするのね。それを素直に表現する場合、一番最初に思った事を口にするものなのね。それを負けず嫌いとか、単なる好み

で表現をするような人は、どの位掛かるの?と聞きつつ、じゃ俺は倍くらいやれば出来るかぁ・・・とか、こう言うの好きじゃ無いとか、思い込んだり、モチーフが自分の好みかどうか?だけの判断になるのね。ただそれが普通なのね。

そもそも、レアだの、オタクだの、マニアだの、言い方は色々あれど、そういう人達は人よりもこだわりが強いのね。だから細かい事、奥深い所まで見ようとする。だとしたら、くじらは俳人としてどうだろうか?って聞き返した話で、

俳人として考えれば、こだわっている人を前にして、実は自分もこだわっている側の人・・・その分野が判らないまでも判ろうとすれば、しないよりは理解出来る方向にある。それを踏まえて考えれば、この鯉を作った人として考えるべきで、

考え方として、自分を低く置けば、私なんて・・・って言う表現になる。ただ、そこを低くさせない為にも、俳人なんでしょ?・・・って言えば、きっと気が付くはずなのね。気が付けば、話は簡単なのね。つまり達者になって行くと、当然

もっと上達したい・・・なんて事になったりすれば、コースターだけ作り続けても、コースター職人にはなれるかも知れないが、素人に大きく差を付ける事は難しいものなのね。何しろ素人にはビギナーズラックもある。

どんな人でもそうだけれど、技術や知識、そして経験って言うと、色んな事を持っていると凄い・・・と思いがちなのね。確かに理にはかなっていると思うのね。しかし、あるって事は、無くなったものがあるって事なのね。

それは経験値がある・・・これは新鮮さが無くなった・・・とも言えるのね。例えばベテラン・・・初々しさが無くなったとも言えるのね。つまり経験値が邪魔をする訳で。つまりその初々しさこそが、やりたいって気持ちの頑張りから生まれたビギナーズラックであるのなら、

ベテランには作れないものなのね。だからこだわる方向へ歩く事になるのだけれど・・・。その時に、大作へ行った人は、自分の実力を測りに歩いた事になるのね。だから、たどり着く人、頓挫した人、挫折した人・・・色々あって。

だからこそ、誰でもたどり着ける訳じゃ無いから、完成してたどり着いた事が凄い事になるのね。でもコースターでたどり着け無かったら、もはややる気は無いでしょ?とても判りやすいのね。ただ判りやすいって事は、判りづらい事がある。

これが逆も真なりとか、良い事と悪い事は背中合わせ的な話で、つまりこんな事を踏まえて、17文字でベテランも新人も競う事になるのが俳句。しかも題材は人口分、使われて行く訳で・・・例えば、季節なら桜なんて、きっといにしえの時代から、

うんざりするほど使われているだろうね。それをかいくぐって、自分らしい桜の俳句作れる?って言うようなもんだし、例えばレーザーディスクやら、ポケベルのように、消えて行くようなものを題材にすると、時代背景こそ振り返れば判るが、

後世に残すものとしては、安易であったりもする。こうやって俺ごときの俳人でも無い奴でも、考えればこんな事があるだろうな?的な事は想像が付く。しかも17文字・・・いにしえの時代からルールは一緒。モザイクもニッパー1本。

くじらは野球も好きだから、比喩に使いやすいが、ホームランバッターなら、40本は期待する。しかしその分、打率は3割を切っても仕方ないだろうな・・・これを知らずとも変化させれば、ホームランは要らないから、打率を3割・・・

ほら考え方が変わるでしょ?つまりホームランを狙うと振るって事になるけど、ヒットは当てるって感じになる。つまり一発狙いは、釣りなら坊主って0匹かも知れないが、幻の魚とか、大物狙いって事になるし、当てるって表現は、コツコツ

みたいになると、イワシやアジのような群れを当てて、1匹の価格は安くても、沢山・・・って量で勝負。こんな表現の違いがあると思うのね。つまり思い付く題材を見つけては書くスタイルは、一発狙いにも思えるし、レキシさんの歌のように、

歴史くくりで作って行くと、もはや誰も手は出せないし、個性としては十分なのね。こうなると、水玉模様の芸術家とか、ワに、傘、花みたいなマークを見るとあの人とか、あの会社みたいに認知されたりもする。

まぁ長くなったけれど、個性とか自分らしさとか、そんなもんは中々、経験値が増えると見つけにくいが、チルチルミチルじゃ無いが、実は原点にあったりするもので・・・まぁ俺も探し中だから、大きな事は言えないが、ただ参考までに。

そんな後は陸前高田の仕込み。まぁ折角なんで、今の話を掘り下げるとして・・・これを見て頂こうかな。

左右対称になる陸前高田市の花の椿。リアルに作るつもりが無かったから、マークみたいな雰囲気と、違和感としての丸に気が付いてくれれば、切ってあるのかな?・・にたどり着いてくれるかな?ってな爪痕残しのアピールとする。

わぁ綺麗・・・って言う人は、それはそれでOKなのね。しかしもし、モザイク通だったり、生徒さんだったりすると、

アップで違いを見て貰おうかな?

何か違うの判るかな?・・・実は赤い部分が、上は流れを作ってリアル感を追求しているのだけれど、下はクラッシュってランダムに入れているのね。さてどんな違いに見える?・・・2枚いっぺんの時は、2つ同じに見えたりしたけれど、

実際は結構違う事をしているのね。一見は同じに見えても、良く見ると違う・・・ここに気が付いた人は、マニアだ、オタクだ・・・って人のように、よぉぉぉく見た人なのね。だから本質を見ようとする。けれど左程興味も無く・・・とか

何と無く・・・って言うのなら、何見ても一緒なのね。ただそれでは極める側には行けないのね。何を見ても、何か感じる事、それを表現しようとする、考えるって事をしないと、作る時だけ考えるって言うのでは、試合だけ出るみたいになる。

それでは上手くなりづらい。何しろオリジナルって言うのは、作詞、作曲、編曲、演奏、そして歌唱みたいな事をしたい訳で・・・つまりモザイクとしてタイルを切る・・・ってだけでは無く、作曲ならギターやピアノ、そしてパソコンを

触りたくなるが、作詞・・・つまりモチーフ探しやら、考えるって部分は、いつ何時でも出来るのね。色んな機材は要らないのね。話は戻して、モザイクをした事が無くても、違いが判ると、ご飯が作れなくても味は判るみたいな・・・。

勿論、経験値があれば、具体的にどっちが良いか?と自分の作品に生かすも良いだろうし・・・そして俺は何故こうしたか?の意味は、一見同じようでも、全く違うものがある・・・見極める目が必要かな?と・・・。

つまり具体的に言うなら、8つの合併して陸前高田市になった。きっとそこには色んな事があって、奇跡の一本松の話では無いが、残す側と残さない側みたいな事があったように、8つもあれば、もっとそんな事があったんだろうな・・・。

つまり意見が違っても1つになった・・・を表すには、左右対称では無い方が、でも1つになった・・・の表現の方が良いのかな?・・・と思ったからなのね。ただ楽を取るのなら、ただ帳尻合わせで時間短縮なら、クラッシュを選択した方が

得策なんだけれどね・・・。


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陸前高田の仕込みも追い込み・・・

2022-04-27 02:37:49 | モザイク作家

今日も引き続き陸前高田の仕込み。これでまだ縁取りのみのタイルは3枚となったのね。ただバックの青の不足分だったり、つなぎ目付近を最初多めに残した所もあって・・・そんな中、タイルが到着したんで、そこも戻りつつの制作なのね。

まぁこれが最後に来ていつもきついのは、最初は頑張る・・・なんて話で、ノルマ的な物は無く、漠然と進む事になるのね。それが段々と日にちや時間が限られているから、後どの位やれば良いんだろうか?になって来る。

例えば昔、タイル屋だった頃、まぁ一般的には2時間やって休むって暗黙のルールがあって、それを4セット繰り返すと1日って事になるから、一体2時間でどの位終わったか?とか、進む場所、進まない場所との差はどの位か?とか、傾向と対策で、

大体こんな感じ・・・なんて事を割り出したりしたのね。その前提として、例えば外壁だったりすると、この壁を何人で何日なんだから・・・みたいな計算出来るのは、やった所が見えているって事なのね。ここまでやった・・・って。

所がこの額縁の仕事って、アトリエ内で制作は出来ても、様子を見るには外に出さないとならないし、そもそも外って大家さんの駐車場だから、いなければ問題無いんだけれど、いれば出来ない事になるし、そこに持って行って片付ける時間を

考えると、何しろ先に進みたい・・・・となると、その労力を惜しむ事になる。それが額縁のタイルを張る・・・なんて事になると、全体を見てやりたいから、ここは惜しまず・・・となったが、ここへ来て最後の全体像を見たい・・・

って事が起こるのね。要するに歌で言う転調みたいな部分なのね。縦2つは同じデザインで最後の角がホタテとカキの違いはあれど、A、A`みたいな違いで、ダッシュが付いたか?付かないか?程度の変更。上部に関してもほぼ左右対称。

じゃ下部だって・・・と言われそうだけれど、魚やマークは1cmタイルの塊みたいなゾーンだから、同じ1cmタイルで花火の中心部をやって、被ったとしても邪魔にならないと思うのね。そう言う点では花も大き目なんで問題は無いのね。

ただ吹き流しみたいな部分は、まとまっていないし、パンチが無い分、花火の大きさに寄っては、花火に負けちゃう箇所が出て来るんじゃないのか?って思う気持ちと、別に消えても良いんじゃない?って、先日の居酒屋看板の考え方みたいな

気持ちもあって、検討して見たい気もして・・・ただそれをするには、残り時間との相談なのね。そうね、これは漫才とか、ドラマやアニメの主題歌なんかの比喩が良いかな?要するに持ち時間の話なのね。同じネタでテレビサイズの時間で見せるのと、実際の長さはもっと長いのね。

それを短く見せるのと、長めに見せるのと・・・の違いがあって、例えば、完全に終わるなぁ・・・って余裕が出来るのなら、外に出して見て様子を確認してから・・・なんて事も出来るが、時間に追われている内は、そんな余裕は無い。

つまり漫才なら要点だけになるし、歌ならワンハーフ的にはしょる事になる。逆に持ち時間いっぱいなら、余裕が出来る分、漫才なら前の人のネタを受けて広げたり、時事ネタを入れてライブ感を出してみたり、歌のライブなら、何度も

繰り返す部分が出来たり、イントロや間奏部分に時間を取ったり、コール&レスポンスなんて事もあったりする。全てが持ち時間に影響するのね。当然、俺にもあったりするのね。今までは水に関係するモチーフだったが、下部は陸のもの。

一貫しているなら、花火は欲しいし、ただ今までのように見えるかな?・・・って不安も無くは無いのね。ただこうして振り返りをしている段階で、気が付く事も多々あって・・・ブログを入れるって言うのは、自分の振り返りみたいな話なんで、こうして入れている内に、あっ・・・って気が付いたりするのね。

その時に、この思い付きやひらめきが上手く行く場合もあるし、全然ダメじゃんって事もあったりするのね。サンプルが無いオリジナルって言うのは、こんな事をひたすら繰り返す事なのね。それと以前、古関裕而さんと古賀政男さんって、

昭和の作曲家の比較があったりしたけれど、これも参考になったりするのね。古賀さんの歌は、各自聴いた人が、あるあるネタのように、自分の歌のような感情移入をする事で、ヒットに繋がったのね。逆に古関さんの歌は、軍歌やら応援歌

だったりするから、必要な人には必要だけれど、要らない人には全く要らないのね。例えば阪神タイガースの六甲おろしや、読売の闘魂こめての応援歌がそうなんだけれど、ロッテや楽天ファンには必要無いでしょ?もっと言えば、サッカー

ファンだったりしたら、全く必要無いのね。でもファンだったら・・・もう神の歌。もはや国歌斉唱のようになる。これが作品作りに反映されるのね。つまり個人を相手の場合、その人、その人の思い入れに該当すると、必要性が各自の解釈

であったりするが、今回のようなみんなに・・・って場合、スケールに壮大な事を乗せないとならなくなる。まぁ簡単な話、歌でも若い時は、恋愛の歌詞でみんなが引き込まれた。所が58ともなると、中々、若い頃のように感情移入はしずらい。

勿論、作っている人達もね。そうなると、人生とか、海だ空だ大地だ・・・と、表現も大きくなりがち。つまり今回のような古関さんの作り方みたいなものは、割とスタイルが合っていて、終わりさえすれば整う感じがするのね。

逆にノリ的な、こんなの良いじゃん、可愛い、素敵・・・って、思い付きとかノリ、フィーリングみたいな感覚での作り方は俺は苦手で、それを古関さん的な作り方をすれば、重々しくなるし、軽いノリでは出来なくなる。

まぁそう言う点では、毎月のデイ・サービスのサンプル作りは勉強になるのね。考える・・・って力を養うには丁度良いのね。壮大なスケールじゃ無くて・・・それがレキシさんの歌チックなのね。流して聴くだけなら、お洒落な音楽。

なのに、歌詞を良く聴くと、お笑い要素たっぷりなのね。しかしながら、その笑わせる為の仕込みがガッチリされていて、本当に素晴らしいのね。キチンとふざけている・・・若干、憧れるスタイルだったりする。

話は戻って、いずれにせよ、ここからは追い込みの余裕作りの時間になる。余裕が作れるか?作れないか?がカギ。

 


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追い込み掛けての陸前高田の仕込み

2022-04-26 01:06:18 | モザイク作家

今日も引き続き陸前高田の仕込み。ラスト9枚の中央の下部の3枚をやったのね。レキシ聴きながら・・・。その後に、

ラストの絵が決まったのね。これは地元の祭りのアイテムらしく、長いモチーフを探していたんで、すぐ決定にして・・ここに英語で市になる前の地名の文字を8つ入れる予定なのね。これですべてのデザインが終わったのね。

後は張るだけ・・・ここからは何も考える事無く、ただひたすら作業みたいになるから、後は時間の問題。


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中学生教室と陸前高田の仕込み

2022-04-25 01:02:35 | モザイクタイル教室

今日は午後から中学生教室なんで、それまでは陸前高田の仕込みになるのだけれど、まずはシンガポールの国花のランの絵からスタート。

これで両サイドに陸前高田の市の花の椿を入れると、3枚必要になるので、後6枚のスペースが残っているのね。そんなこんなでお教室。宿題だった部分がやってあって・・・結構グレードが良いので、特に問題は

無いんだけれど、本人曰く、ぺきぺきと違って、本格的にモザイクしてる感じらしいのね。まぁこの表現の中にあるのは、そもそも1cmタイルを切れば、数ミリ単位の繰り返しになるのね。それが果てしないのね。

厄介なのは切れば切ったでタイルは小さくなる。それがぺきぺきなら余程の事が無い限り、それ程小さく切るようなパーツは出て来ないから・・・。やはり果てしなさが以前とは比べると格段の差はあるのね。

とは言え、去年の経験もあるので、時間が掛かる事って言うのは判っているだろうし、もう少し様子を見てからで良いと思うのね。そんな中、陸前高田に同行する仁科タイルさんが打ち合わせにやって来たのね。

アトリエに入るなり、何と無く想像はしていたけど・・・やっぱり実際見るのでは違うね・・・凄いって。確かにお見合い写真じゃ無いが、本物にガッカリ・・・なんて言うのでは、困ってしまうのね。

だから手応えありなのね。一緒に行く人が納得しているって言うのは、最低限のポイントを貰った感じがするのね。勿論、終わらないと話にならないけれどね。そんな訳で、色々と話す事が出来て、いよいよ・・・

って感じで、何か近づいて来た・・・ただ、そんな気分は、まだ終わっていない・・・ってプレッシャーにもなる訳で・・・少し終わりが見えないと、若干不安になる。そんな中、ひょんな事から、レキシって言う

アーチストの曲をしっかり聴く機会があって、前々から知っていたけれど、丸々1日って事は無かったが、レキシって言う名前からして、歴史に関係がある歌詞なんだけれど、聞いた事がある話で、名曲の無駄遣いって、表現されていたのね。

それ位、色んな分野の曲で、何ともお洒落だったりするのに、歌詞が歴史なのね。何しろ墾田永年私財法なんてタイトルの曲聴きたくない?丁度、今の気分にピッタリだし、とてもリラックス出来るのね。

そして聞けば聞く程、羨ましく思うのね・・・俺、こんな風になりたいんだなっ・・・って。ただ歌詞が珍しかったり、面白かったりだけで無く、良く考えられていて、きちんとふざけている感じがするのね。

しかもそれをご理解されていて、そうそうたるアーチストとコラボしてるのね。そう言うのも、1人の歌声が続くんでは無く、豪華であって、何もかも飽きさせる事無い原因な気もするのね。

そんなこんなで、レキシを聴きながらの気分転換しつつ、足りない青のコロ抜きでここまで・・・。


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かぐや最終日の陸前高田の仕込み

2022-04-24 01:05:49 | モザイク作家

今日はかぐやの最終日。今の状況はまだ縁取りだけの下地が9枚。バック残しが9枚・・・理想としては明日までにバックの残りを1枚でも多く・・・そんな中、かぐやは夕方帰るので、割と時間があったりして・・・。

結果的には送った後に、アトリエに戻って12時過ぎまでやって、昆布のバックの6枚残しまで追い込んだのね。ただ青のコロが不足で、注文して・・・月曜発送って事で、それ以外はあるんで、まぁ急場はしのげるのね。それと最後の9枚の下絵も

あるし、イワナと昆布の残りもあるし・・・残り2週間。いよいよだな・・・って感じなのね。


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引き続き陸前高田の仕込み

2022-04-23 00:15:17 | モザイク作家

今日も引き続きかぐやと陸前高田の仕込み。まずは朝イチに下部の真ん中の9枚のデザインの方向性を決めたのね。それがこの建物はシンガポールに支援して頂いて建てられたらしく、それを踏まえてシンガポールの国花を調べるとランだったのね。

ちなみに陸前高田は椿なのね。最初は一輪ずつ中央に・・・だったが、中心にラン、その左右に椿にしたのね。これで一つの花を1枚とすると、残り9枚から6枚になった・・・とは言え左右に3枚の広さ・・・つまり90cm。かなりワイドなのね。

そこでこのスペースに何を作るか?になるのだけれど、流石に結構やり尽くした感じもあるし、そこそこ俺なりに調べたが、これって言うモチーフの手掛かりが無くて・・・ただイシガキガイって言ったかな?それが幻の貝らしいが、既に貝も2つ。

しかも3枚分の横長のスペースにはコロっとしたモチーフじゃ無くて、イカの足みたいなグネグネ感が欲しいのね。そんな中、川なんてどうだろうか?と思ったが、思っていた以上に川の数が多くて・・・。すると陸前高田市になる前には、何個かの地域が合併して市になった・・・って話を見つけて、それを利用出来ないか・・・って事になる。

それが割とピッタリな感じなんで、今の所は時間次第で以前の土地の名称を入れようか?…と考えてたのね。そうして方向性が見えれば、今日もひたすらバック。そしてかぐやは徹底的に中心部の丸だったのね。そして結果としては今の所、13枚残し・・・いくらか遅れているのね。ただ後1日ある・・・。


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かぐやと陸前高田の仕込み

2022-04-22 00:04:06 | モザイク作家

引き続きかぐやと陸前高田の仕込み。ただ今までやって来た部分に関しての、丸の仕込みに追い付いてしまったかぐやのやる事を作る為に上部の部分の市章を中心に、先日のカモメを17匹って絵を描いて・・・

これで後1枚分で上部に関してのモチーフは終了で、残すはバックのみまで追い込んだのね。ただ一難去ってまた一難。今度は下部なんだけれど、昆布が一か所3枚なのね。つまりホタテとカキを加えると8枚分になるのね。

でも全体では17枚・・・つまり9枚残る事になる。ただ椿が中心部に1枚、そこにシンガポールの花のランを入れると単純に後7枚・・・普通に考えると、最低4枚・・・つまり2枚分の何らかのモチーフを増やしたいのね。

ただ下部なんで、モチーフも空の物じゃ無くて、地上か海の物なんじゃ無いのかな?さて一体何がしっくりくるか?ただあれこれ言っているんだけれど、思っていた感じには進んでいて、ここからはいかに貯金として進めるか?なのね。

来週からの2週間は1人で・・・となるから、後2日のかぐやがいる間に、少しでも前に進んで置きたいのね。そこで進めた分が貯金になるし、考える時間にも使えるのね。いずれにせよ、明日の進行具合が最後の一押しになると思うのね・・・


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高洲のサークルとリピーターさん教室と陸前高田の仕込み

2022-04-21 00:01:41 | 高州のサークル

今日は午前中は高洲のサークル、午後からは流しのリピーターさん教室、そしてその後は、かぐやと陸前高田の仕込み。

通常は第三水曜は高洲のサークルなんだけれど、コロナもあって流れる事が多くて、そんな訳もあって解放したらサークルが開催なんて事で、不規則な事になっちゃったのね。そんな中、先日のデイ・サービスの鯉のぼりをキウイとタピオカとキョンキョンがやる事になって・・・・。

2時間しかいられなかったのもあって、目地はキウイとタピオカがやったようで・・・何とか完成したようなのね。お疲れ様でした。この下地は凝れば凝れるし、デイ・サービスのように拾って入れてもそこそこの完成度にもなるのね。

随分楽しそうにやっていたんだけれど、何しろキウイとタピオカのパーツの仕込みはかなりのつわものなんで、キョンキョンも挟まれて、揉まれたと思うのね・・・しかも高洲には珍しく、みんな同じ下地・・・良くも悪くも比較出来ちゃうだろうし・・・。ただこうして完成を見ると、キョンキョン中々頑張っていたのね。

そんなこんなでアトリエに戻り、流しのリピーターさん教室。もう一息なのね。半分は終わっいるし、波紋も後2つ。もうこのままキープ出来れば、グレードを下げずに欲しいものが手に入る感じなのね。

そんな中、俺がサークルと教室をやっている間、かぐやはアトリエに残り、陸前高田の仕込みをしていたのね。

そんな中、かぐやは花火のような模様をひたすら・・・。そして俺も・・・

今日も4枚終わったから、昨日の12枚にプラスで、16枚・・・全部で46枚だから、後30枚。まだまだだな・・・。


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