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在宅勤務でポッチャリして腰痛?!

2021-06-24 08:37:33 | 病気



新型コロナウイルスが発生して以来、出社ができなくなってしまい、在宅勤務を強いられておられる方も少なく無いようです。

出社していた時には電車に遅れそうになれば駆け足をしたり、駅の階段も大急ぎで上り下りしていましたから、それ相当の運動をしていたと思われます。

ですので、在宅勤務が終われば以前のように身体を動かす機会が増えると思われます。

ところがコロナの終息はもう暫らく先に有るようですから、在宅勤務も長引くと思われますので、出社時のように足や身体を動かすことは激減することは必至でしょう。

それに伴って、在宅勤務における「コロナ太り」の悩みを持たれる方も、これまで以上に増えるだろうと容易に察することができます。


そもそも「コロナ太り」の原因はテレワーク及び在宅勤務の影響が大きなものなので、家での仕事で動き回る距離は微々たるものとなりますから、運動量は実に低いものとなり、消費するエネルギーも自ずと抑えられてしまいます。

つまり、今時の呼び名のコロナ太りと替えたものの、いわゆるメタボ体型に変わった方が大勢いらっしゃるのです。


在宅勤務においては仕事とプライベートを分けられず、仕事の合間にお菓子を口に入れたり、仕事が一区切りついたと言った理由を付けての間食の増えておられる方がいると思えば、一方では早々と仕事を終わらせてお酒を飲んでおられる方もおります。

出社していた時は仕事の疲れを癒すためにお酒を飲んでいたようですが、コロナ禍においては暇つぶしに一杯飲むと言う方も少なからずいらっしゃるようです。


このようなことで太り、メタボになったりしますから、コロナ禍になった以降肥えた方は、どうしたら痩せられるのか?・・・と言った新たな悩みが持ち上がって来ているようです。


コロナ禍のように、比較的短い期間に太った場合には腰への負担も大きなものとなり得ます。

運動量が多かった方が急に太った場合では、まだ体重に耐えられるだけの筋肉量は残っていると思われますが、筋肉量の少なかった方では腰への負担が大きく、酷い腰痛となる事がよくあります。


まだ当分続くであろう在宅勤務ですが、これ以上肥えないためにはどうしたら良いのでしょう?

腰への負担が増えないためには、どのような対処が有効なのでしょう?



在宅勤務で太らないためには!


先ほど記述致しましたが、在宅勤務で太ってしまうのは仕事とプライベートが適切に分けられていないことによるものと考えて良いでしょう。

つまり、仕事とプライベートがゴチャゴチャに混ざってしまい、勝手に間食の時間を造ったり、勝手に仕事を切り上げて一杯飲もうとしたりします。

そうしてお菓子を口の中に放り込んだり、お酒のつまみに脂っぽい揚げ物などを食べた場合には、目に見えて太って行くのが分かると思います。

在宅勤務で太らないために改善するポイントとは・・・。



在宅勤務で太らない対策とポイント


在宅勤務となると、どうしても使われるエネルギーは少なくなります。

少なくなると言うのにも関わらず、近くにお菓子を置いて食べながら仕事をしてしまうと言う方が大勢いらっしゃいます。

また勝手に仕事を切り上げて、お酒を飲まないことです

・・・と言うことから、次のようにすると良いでしょう。


・仕事をしながら間食をしない

家にお菓子があると手を出しやすくなるので、極力お菓子類は家にはおかない、買わないようにします。

そして、仕事をしながらお菓子を食べないことです。


・お酒を飲む時は、出社時と同様の時間帯にのみお酒を飲むようにします。


お菓子を食べる間食にしても、飲酒にしても、消費エネルギーが減少したにも関わらず、摂取するエネルギーに変わりなかったら、当然太ってしまいます。

つまり、これまで通りの摂取エネルギーを維持したいのであれば、極力身体を動かすようにしてエネルギーも消費しなければなりません。

このようなことから、在宅勤務中に太ると言うことは自己管理能力が低いということになると考えられます。

もし、在宅勤務が終了し、出勤して太った姿を同僚及び上司に見られた場合には失笑を買う可能性があり、出世コースから外れる可能性すらあるでしょう。


ポッチャリ体型、メタボ体型の方は運動をして瘠せ、身体を絞らなければならないでしょうね。



「コロナ太り」で肌にハリ、ツヤが出た?


在宅勤務における女性の肥満ですが、ポッチャリしだしたら肌にハリが出た!艶が出た!とほくそ笑む女性もいらっしゃいます。

太ると肌は美肌に変わって行くのでしょうか?



ポッチャリで美肌?


太ることで、美肌に替われるようなことはありません。

なぜ、そのような勘違いが起きるのかと言いますと、次のような事からです。

太ると言うことは、脂肪が増えていると言うことになりますので、一番外側にある皮膚が脂肪によって引っ張られることになりますから、皮膚はピーンと張ります。

そういうことから、肌にハリが出たと思ってしまいます。

また、肌にツヤが出たと言う勘違いも、脂肪による肌のハリの上に汗が光って、一見肌にツヤが出た感じがするのです。


いずれにしても、肥満が美肌を作ると言うことはありえないことですから、まず痩せることを目指すべきと思います。

痩せた後には、「アディポネクチン」の分泌を促すようにすれば、自然と肌は美肌に突き進むと思います。


「アディポネクチン」は美肌ホルモンと言われ、コラーゲン、ヒアルロン酸を増加させますから、豆腐や納豆などの大豆食品、ニンジンや小松菜などの緑黄色野菜、ワカメやアオサなどの海藻類を摂取することで「アディポネクチン」は多く分泌され、美肌に近づくと言うことになるでしょう。


在宅勤務で肥満になったと言う方は、この体系を維持した場合には腰への負担も大きくなり、延いては腰痛の発症が危惧されますので、早期に肥満解消の運動などをすべきでしょうね。


まとめ


まだまだ在宅勤務は続きそうで、このまま在宅勤務が定着する可能性もありますから、ポッチャリやメタボから抜け出せる体制を整えておかないと、会社での信用度が失墜する可能性すらあります。

また、腰痛を発症した時には、在宅勤務時の自律性の欠如を指摘される恐れもあります。