街の片隅

北新地の街中の片隅にあったものです。
人気のないところを猫はよく知っています。
のんびりというか・・
都会の雑踏に疲れ果てているのか・・
それとも涼をとっているのか・・
べったりとしかし
どこか用心深く寝そべってました。
お掃除も忙しい合間をぬって、
ついやりっぱなしになってしまった道具が
あっちこっちに置き去りにされていて
きれいになったようで心まで清々しく
なったかしらと・・いらぬ感慨にふけりました。

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