カエルが楽しく笑う庭

両生類を主体として彼等を取り巻く都会の自然環境と、投稿者のつれづれなる思い

<big>東京都豊島区池袋の新名物はフクロウの「えんちゃん」ですー後編ー</big>

2012-03-30 06:57:24 | 東京都豊島区池袋
☆猛禽類って魅力的!! !

Dscf0060Dscf0062Dscf0069_3Dscf008213Dscf0071モザイカルチャー「えんちゃん」の設置1周年を祝し、世界のフクロウが池袋駅西口駅前広場に集まり、交流都市である栃木県那珂川町とふくろう協定を締結しました。

木彫りのフクロウが豊島区に贈られました。調印に先だって高野豊島区長の御挨拶がありました。「えんちゃん」誕生の仕掛人であるゼファーの石森会長の御話もありました。

「えんちゃんフクロウ」を池袋の「みんなのえんがわ」で作成している、フクロウのように可愛いオバサンも手首骨折の怪我をおして参加。ギブスで固めた右手を吊った三角巾に、お手製の「えんちゃん」が飾られています。



Dscf0096_2Dscf0097Dscf0095Dscf0098Dscf0056_2見るからに優しい青年飼い主とフクロウ。赤ちゃんもフクロウが好きそう。そりゃ~そうでしょ、だって縫い包みより迫力がありますもの。豊島区の区議会議員さんも美しい少女飼い主と破顔イッパイで記念撮影。

Dscf0129Dscf0128Dscf0132harris_hauwk_2Dscf0137Dscf0073_2鳥達は全て外国産の輸入鳥類。国産の猛禽類は販売・飼育が禁止されています。

絶滅の怖れがあるからです。ドイツ生まれのハヤブサ君もいました。みんな美しくて愛らしい生きもの達です。

猛禽類愛好家達の総代表みたいな方もいました。

猛禽類の食事は一日一回で、主に卵を産まなくなったウズラ一匹(百円だそうです)。ですから、食費は月に3千円足らず。

購入時にウン十万円が必要ですが、あとは世話と訓練と愛情だけ。

居場所は、例えば屋上の小屋の中。止まり木さえあればよいとか。飼い主の指示で野山を飛翔する訓練は必要不可欠です。

*猫部屋にネコ3匹と庭にカエル十数匹が居る私は飼いたくても飼えませんが、猛禽類は実に魅力的な生きものですねぇ。

人間が入った着ぐるみに抱きかかえられて、ウットリしている子供さんもいました。



<big>東京都豊島区池袋の新名物はフクロウの「えんちゃん」です ー前編ー</big>

2012-03-27 18:48:27 | 東京都豊島区池袋
☆池袋は別名「行け、不苦労!」


3月25日(日)JR池袋駅西口で「ふくろう祭り」が開催されました。


内容は:

1)那珂川町ふるさと自慢の物産展

  イノシシ(公認許可使用肉)コロッケ、刺身ゆば(大豆はカナダ産だそうです、でも美味)

2)世界のフクロウが集結 (かわいいフクロウと一緒に写真を撮ろう!)

3)豊島区・栃木県那珂川町とのふくろう協定調印式 

4)和太鼓「まほろば」の熱演(老若男女編成による)

5)えんちゃん、なかちゃん、としまくん=着ぐるみ3人と握手しよう!
 えんちゃん体操お披露目です。

6)戦隊ヒーロー・トシマッハ登場       etc

【主催及び共催】 NPO法人ゼファー池袋まちづくり、豊島区観光協会、豊島区、池袋西口商店街連合会

【協力】公益財団法人としま未来文化財団、梟の樹を創る会


☆なんと云いましても2)は想像以上の人気振りでした。


Dscf0023_2Dscf0036_2Dscf0037_4Dscf0038_4Dscf0040猛禽類を飼っている11人の方々が壇上に並びました。

鋭い目と爪を持つ猛禽類ですが動作が冷静で、飼い主に従順なのです。フクロウを飼っている、あどけない少女もいました。


Dscf0046_on_stage_2Dscf0048Dscf0042_3Dscf0047Dscf0052harris_hauwk_4「名称は猛禽類、でも犬を飼うのと同じですよ」と鷹の飼い主男性が言いました。

愛鳥を見詰める飼い主さんの、優しい愛情に溢れた目付きを御覧ください。それに応える愛鳥達の何と従順で愛らしいこと!
                            
                                              後編につづく→


<big>枝垂櫻が綻び、沈丁花が薫る下で</big>

2012-03-22 23:47:14 | 「カエル笑む庭」
☆ヒキガエルは♀さんだけ、アカガエルは♂君だけ


Imgp2991Imgp2996Imgp3000_5Imgp2999_2頂いた鉢植えのシダレ櫻を土に植え替えた木が高さ2メートル以上になりました。

枝は勝手に伸び放題。隣家の敷地に侵入することを憚る私の苦肉の剪定が様になっていません。

斑入り葉の沈丁花は低木のまま十年以上たっても毎春、香り高い花を咲かせてくれています。


Imgp3024_3Imgp3030Imgp3010_7Imgp3018_20睡蓮鉢の縁から十数分以上も水面を見詰めているシマちゃん。見ていて私はシビレを切らしました。

やっと、恐る恐る、片手を水面に触れました。傍らで、星のカエル王子が見て見ぬ振りをしていました。

適齢期で婚活中のヤマアカガエルの♂君達です。

自然=じねん、の植物や生きもの達の珍しさ美しさ愛らしさには、いつもいつも溜め息を吐かさせられている生きもの大好きなワタクシです。



<big>「シマちゃん」と「星のカエル王子」</big>

2012-03-21 03:55:36 | ♀ヒキガエル縞子ちゃん
☆あ~あ! どうしましょう?


Imgp2951Imgp2956Imgp2959シマちゃんは今年で推定5歳。

ヒキガエルの寿命は一説に30年とか。12年生存が記録されています。

はじめ水を怖がっていた幼いころのシマちゃんには、その時の記憶が残っているみたい。睡蓮鉢の縁に片足を架けているこの姿勢で分かります。

カエルは基本的に水浴びが好き。雨が降ると、嬉々として濡れます。ヒキガエルも例外ではありません。

シマちゃんは目を閉じて恍惚としています。

Imgp2962Imgp2974Imgp2975Imgp2978いつの間にかカエル王子は待ち合わせ場所を第二睡蓮鉢に鞍替えして、♀待ちをしていました。目がランランと輝いています。

昨晩19時32分に覗きますと、王子はシマちゃんの傍にいました。

シマちゃんは知らんぷりでしたので、私は安心して眠りに就きました。

シマちゃんは水から出たかしら? 今朝2時過ぎに起きて直ぐ懐中電灯とカメラ持参で庭へ出ますと。

あ~あ! タイヘ~ン! 









<big>探検しながら遠征するシマちゃん</big>

2012-03-19 20:24:10 | アズマヒキガエル
☆シマちゃんは好奇心旺盛


Imgp0522_6Imgp0531_2Imgp053402Imgp0536_16_2私の親友蛙シマちゃんは、小一時間ばかり水に浸かっていました。この時期カエルさんの食料は水分だけです。

体中に水分を取り入れたシマちゃんは、元気モリモリになって庭内を歩き始めました。

小糠雨が降る中を、セッセセッセと歩きます。

頭上に広がるアオシダレの枝先に溜った雨の雫が、キラキラと輝いています。




Imgp054016_2Imgp0546Imgp0556_5Imgp0568_4シマちゃんは手足に縞縞模様を持ち、艶がある美しい茶色の肌をした愛らしいヒキガエルさんです。

冬眠前、そして冬眠明けにも庭中を隈なく歩き廻るカエルさんは、他に居ません。

シマちゃんだけが、飽きもせず、疲れもせず、セッセと歩き廻るのです。何故か。

人間の私が監視をしていても、われ関せず、好き勝手に、庭の隅から隅までを、昇ったり、下ったり、柔軟な五体を伸ばしたり、縮めたり。

私は驚くやら、呆れるやら、ただただ、唖然とするばかりです。



<big>「星のカエル王子」の独り言</big>

2012-03-18 12:35:43 | ヤマアカガエル
☆ねえねえ!かえるオバサン、聞いてくれる?


Imgp2881Imgp2884Imgp2877_3『生まれつき僕の左脚には障害がある。オタマジャクシのときからなんだ。

似たような障害をもった仲間は姿を消した。運よく僕だけが生き延びている。

不自由なのは片方の脚だけで他は問題ない。この2・3日は、飛び飛びに気温が10℃ちかくなって暖かい小糠雨が降る。

僕は若いし、お嫁さんが欲しい。他の♂に負けずに何日も美声を張り上げているのに、♀が一向に現れない。寒さが厳しいせい?
Imgp2888_4Imgp2879_13Imgp2891_2

第二睡蓮鉢では、大胆にもヒキガエルシマちゃん♀の横に陣取っている仲間がいる。貫禄のシマちゃんは一向に気にしていない様子。

第三睡蓮鉢には以前4匹いた。みんな♂なので牽制しあって啼くことが多い。

第一睡蓮鉢は常に僕だけ。左脚が畳めないので有余が無いから他の♂達から敬遠されている。

第二睡蓮鉢にも一匹か二匹。ヒキガエルが生んだ紐状の卵隗が邪魔になるから、ここは好まれていない。

第三睡蓮鉢には見るからに堂々とした♂が控えている。僕には、とても太刀打ちできない美丈夫で同性ながら惚れ惚れするような奴。

彼には、一歩も二歩も遅れを取らざるを得ないけれど、一体どうして? 今年は彼にも未だ嫁さんが来ない。

♀の絶対数は少ないので、若しかしたら適齢期の♀が居ないのかしら? そんなことは無いでしょ。ねえねえ、かえるオバサン!』



<big>暖かい昼下がりのシマちゃん</big>

2012-03-16 19:35:08 | 「笑む庭」風景
☆すっかり古巣に馴染んだシマちゃん


Imgp0469Imgp0470Imgp0471Imgp0480第二睡蓮鉢となりの庭石の上で、まあ! シマちゃんは日向ぼっこをしていました。

カエルはユックリ屋さんです。動かないように見えても、いつの間にか移動して目的地へ向かいます。

慌てふためくことがありません。ですから、カエルさんを眺めていますと気が休まります。





Imgp0474_2Imgp0475_5Imgp0478Imgp0482積み重ねた稲藁の下の空間がシマちゃんのネグラです。

ネグラを通り越して藁のほうへ歩いて行って、高いところに辿りつくと藁の上で寛いでいました。

その後、また睡蓮鉢に戻って水面をシゲシゲと眺めていました。

アタシの身びいきなのですが、シマちゃんは飛び切りのアズマヒキガエルさんです。

まるで、もの思いに耽っているような風情が、何とも愛らしいこと!



<big>美しい生きものたち、美しい木々、美しい空の月</big>

2012-03-15 05:37:19 | インポート
☆空も地上も水面も、どこもかしこも美しい


Imgp0505Imgp0516_3_4Imgp0512_310_3夜中の3時に目覚めて、用を足してから直ぐ庭に。

気温は早春並み。第一睡蓮鉢に、相も変わらず「星のカエル王子」が詰めていました。

なんとシマちゃんは水浴中でした。(今5時31分ですけれど、まだ水に入っています。)

カエルにとって水浴は栄養補給でもあるかのようです。水に入る度にシマちゃんの腹部が膨らむのですよ。





Imgp051514_4Imgp0513Imgp0510308庭石の上に、水から出た生きものの跡が。ヤマアカガエルの落とし物でしょう。

木塀の上方に、下弦に近い月が輝いていました。

未だ紅葉をつけている、アオシダレの枝々が美しい。

シマちゃんは、まだ水の中です。(6時41分)



<big>シマちゃん古巣に還る</big>

2012-03-14 02:45:53 | ♀ヒキガエル縞子ちゃん
☆相変わらず、お淑やかで愛らしいシマちゃん


Imgp0427Imgp0453Imgp0455朝日が差して暖かった12日の朝9時過ぎに、シマちゃんは庭に還されました。

正午を過ぎて庭を見ますと、なんとシマちゃんは沐浴していました。実に半年振り近くの水浴です。

水面から鼻先を出して、気持ち好さそうでした。懐かしそうに、水の感触を全身で味わっている様子でした。

馴れ親しみ勝手知ったる庭と睡蓮鉢の中で、他の♀が生んだ紐状卵を背にして。

Imgp0457_2Imgp0459縞ちゃんと私は自然に親しくなった仲ですから、私がシッカリ見ていても逃げ隠れしません。いつも自分の好きなように振る舞っています。

いま庭に出ないと、今年の寒波で余り出て来ない♂達に出会えません。シマちゃんには今年も去年のように卵を生んで欲しいのです。

このあと、ゆっくりとアオシダレ落ち葉が豊富な茂みに潜り込みました。まるで夜の冷えを予知しているかのように。

そうです。野生の生きものは予知能力を備えていて、自然の移り変わりを見事なまでに察知するのですね。

暗くなる前にシマちゃんの隠れ場所に暖かいアオシダレ落ち葉と乾いた稲藁を、タップリ置いてやりました。







<big>「カエル笑む庭」アズマヒキガエル産卵第一号</big>

2012-03-13 05:03:25 | アズマヒキガエル
☆悪条件下での嬉しい事


Imgp0445Imgp0439_19Imgp0436_3_5Imgp0442Imgp0431_33月12日の早朝に今年はじめての卵隗を見付ました。

今年は寒暖の温度差が異常に激しく、てカエルさん達には非常に厳しい繁殖期です。

つがいの数も例年に比べて少なく、心配していました。

3月11日の夜中から翌朝にかけて産卵したようです。

産卵後に卵を引っぱりながら睡蓮鉢から出た♀が、睡蓮鉢の下で休んでいました。

睡蓮鉢の反対側に出た♂も、鉢下で休んでいました。











<big>仲間達と円陣を組んで手を繋いで黙祷を捧げました</big>

2012-03-11 20:06:01 | インポート
☆天災と人災の犠牲になった人々に、深い哀悼の想いを寄せて


Imgp0403_2Imgp0405_3Imgp0406Imgp0407_2Imgp0408_4公園の中央に設けられた三陸と電波を繋いだ生放送を聞きながら、全員が輪になっ大きな円陣を組ました。

一年前の日本での同時刻を待ちます。


Imgp0413_3Imgp0414Imgp0415_4Imgp0416Imgp0417全員が両手を繋ぐ予行練習を行いました。

ラジオを聞きながら、一年前に体験した恐怖の揺れを思い起こしながら。


Imgp0418Imgp0420_5Imgp0421_2Imgp0424_3Imgp0426_21天皇陛下の御声が聞こえました。君が代を斉唱しました。

円陣を組んだ皆の思いと願いは同じです。

遥か遠い東北での大惨事に想いを馳せて、黙祷と祈りを捧げました。

犠牲になった人々の無念さ、家畜たち、生きものたち、木々草木、家屋、船舶、諸々の建造物、御遺族の方々の嘆き悲しみを無駄にはさせまい。

基本的な喜び楽しみ、致し方のない苦しみ哀しみを分け合って、日本地震列島の上で仲好く生きなければならない日本人たち。

これ以上の犠牲を出さないためにも悪政・悪事に目を向け、今は今こそ目を見開かなければならない時!

あとは人事を尽くして天命を待つだけ。

ああ、平成23年3月11日14時46分を忘れまい!











<big>カエル君も踏ん張る</big>

2012-03-11 03:41:26 | アズマヒキガエル
☆「名無しガエルちゃん」踏ん張って!


 Imgp03853月9日の午後2時10分わが家の小庭「カエル笑む庭」で、冬眠開けの♀ガエルです。

カエルさんは雨に濡れた庭石が好き! なんて悠長なことは言っていられません。春というには無情な冷たい雨が、いいえ、春三月にして都会にしては飛び切り大きな牡丹雪まで降ってくる御時世!

東北大震災地に「踏ん張る会」が立ち上げられたそうな。お前も踏ん張って!

この日の午前9時30分から、私こと「カエルおばさん」は上部内視鏡という検査を受けたのですよ。

厭で厭で逃げ回って予約を2回も取り止めて、昨年の12月に再々予約した3回目に、とうとう観念して朝早く病院へ行きました。

胃炎という持病があるので毎年検診を受けなければならないのです。一度はピロリ菌が見付かって治療を受けた結果、幸いにも根絶しました。

検査場所は天皇陛下も入院なさったことのある大病院。準備万端ととのい、私に当たったのは女医さん二人の検査部屋でした。

怖れ多くも、天下に名だたる大病院で私は懇切丁寧な検査を受けて、幸いなるかな! 無事終了。

検査中は背中まで擦って頂いた上に付き添いの女医さんの手首をギュッと掴んでいた、という不遜な患者でした。

*「生きるって大変なこと」と私に洩らした、今は亡き叔母のツブヤキが想い出されます。

名無しガエルちゃん、冬眠中よくぞ悪条件に絶えて生きていてくれました。

カエル族は地球の宝! アズマヒキガエルは健気で可愛い! 今年も私はカエル族を守るので、お前達も更に、ひと踏ん張りして下さいね!





<big>また寒くなるので心配しています</big>

2012-03-07 21:41:53 | アズマヒキガエル
☆見馴れないアズマヒキガエル君が1匹


Imgp0369Imgp0372Imgp0381_2Imgp0379_2今朝6時33分、庭の温湿度計です。仕事に行く前に写真を撮りました。

庭に稲藁をフンダンに置いてあります。カエル親子(?)の焼き物の上にも。

カエルの置物の子ガエルの背中に、見馴れない♂がオンブしていました。

昼過ぎに帰宅して直ぐに庭を覗きますと、今朝の光景が延々と続いていました。

私が余りにもジロジロと見詰めるのに絶えかねてか、やっと彼はその場を離れました。撮影は同日の12時56分です。

冬眠前に餌が十分では無かったのでしょうか? 痩せガエル君でした。









<big>天気予報は正確、カエルさん続々と出現</big>

2012-03-06 23:53:30 | 「カエル笑む庭」
☆半年振りの再会

Imgp0352_17Imgp0356Imgp0357春のような生暖かい風が狭いカエル笑む庭に漂っていました。ヤッヤッ、ヒキガエルが一匹! 見覚えのある「勾玉の珠子ちゃん」です。今年の目覚まし一番は「勾玉の珠子」ちゃんでした。

そのあと、キイキイと只ならない啼き声がしました。声の方に目を移しますと珠子ちゃんがヤマアカガエルの♂に首根っこを掴まれて喘いでいました。言うまでもなく声の犯人はヤマアカの♂。

「君!君! 相手が違います」。無理矢理に離して遠くの睡蓮鉢に放しました。そのあと暫く、珠子ちゃんは少し放心状態でした。3月6日の13時7分頃でした。

Imgp0355Imgp0361Imgp0364雨のあと、気温が一気に上昇しました。

笑む庭の第三睡蓮鉢に5匹ものヤマアカガエルが集まっています。同日夕刻の18時39分でした。全て♂です。

「一体いままで庭の何処に隠れていたの?」毎年、毎春、疑問でなりません。小型の躯は隠れ易いのでしょう。

直径50cm足らずの素焼きの睡蓮鉢は、小型体形のアカガエルに良く似合います。

第一睡蓮鉢のフチで足をバタツカセていたのは、忘れもしない「星のカエル王子」でした。可哀想に、左脚に奇形があるのですが懸命に生きています。

♂が6匹なら、少なくとも♀は2・3匹はいるでしょう。

私は心の中で叫びました。「メスさんたち早く姿を現して!」







<big>今夜も美しい声で啼きました</big>

2012-03-05 23:24:17 | 「笑む庭」に棲むアカガエル達
☆雨上がりの夜はカエルさんの為にあるのに

Imgp0329Imgp0332_20Imgp0333_8Imgp0330コロコロ、キイキイ、キョロキョロキョロ、と愛らしい声で三匹の♂が張り切って啼き始めました。

でも、無情な寒波が又やって来ました。それで気温が下がって、独唱も合唱も取り止め。

ああ、大自然の決まりに従わざるを得ない、か弱い生きものさん達よ!