カエルが楽しく笑う庭

両生類を主体として彼等を取り巻く都会の自然環境と、投稿者のつれづれなる思い

<big>睡蓮鉢の縁で昼寝するヤマアカガエル</big>

2012-08-31 18:52:07 | ヤマアカガエル
☆目を閉じていませんが


Dscn0172Dscn0169_3Dscn0174本日午後2時5分の気温湿度計です。風通しの良い庭の木陰に下げてあります。

睡蓮鉢は殆ど地中に埋めてあります。日本の焼き物でカエル達が好む材質です。

この侭の姿勢で眠ることがあります。眼が何となくトロンとしていますでしょ。

ヤマアカガエルは警戒心の強い生きものです。

こんなに暑いと、警戒心が劣るのかも知れません。



<big>お寺でも涼しくない今年の猛暑</big>

2012-08-30 19:47:23 | 自然風景
☆地球砂漠化前現象?


Dscn0139_7Dscn0001_2日本建築は屋根のヒサシが深い。

冬は日を取り入れ、夏は陽を遮るために? 夏は凉風を招き、冬は寒風を遮るために?

日本の気候に合わせて設計された江戸時代の建築様式にも、一向に効果のない今年の猛暑。

人工的でない避暑感を得る為に立ち寄った禅寺でさえ、この有様。

苔は乾き、石畳も乾き、草木は喘いでいるように見える。当然、雨量が少なく大地は乾き切っている。

猛暑の影響でしょう。今年の古代蓮の実は昨年の数の一割にも満たない。

往来を歩いている人々は、こまめに水分を補給している。

地面は砂ではないが、砂を固めたようなアスファルト。

給水制限が発令されないのが不思議なくらい!











<big>猛暑日の墓参</big>

2012-08-29 01:38:01 | 東京風物
☆菩提寺の本堂入り口御門前にネコちゃんが


Dscn0130_2Dscn0136昨日8月28日、東京の最高気温は前日と同じく34度でした。

年に一日だけの祖父の祥月命日の日でした。

本家の長男は数年前に、次男も今年7月に亡くなりました。此の暑さでは墓参する人が居そうもありません。

せめて、本家を継ぐ子孫ではない孫の私が御参りせねば。少し暑さが柔わらいた4時過ぎに家をでました。

都会なのに歩いて行けるのです。徒歩で全行程が30分足らず。

帽子を冠り日傘をさして池袋駅を通り過ぎ雑司ヶ谷を目指します。菩提寺の閉門は5時ですから、残された時間はギリギリです。

過去に改宗した菩提寺の御門脇に、日蓮上人の御言葉が毛筆で書かれて掲示されていました。

曰く「悪の中の大悪は、我が身にその苦しみを受く......」

意味を知ってか知らずか、掲示板の下で休んでいたネコちゃんが私を諭すような表情でこちらを向きました。

親戚縁者を併せて、毎回五束の御線香を複数の墓前に手向けるのが私の習わしです。猛暑なので、生花は止めてシキビだけにしました。

暑い空は快晴で、広い墓地上空の澄み切った青さが目に沁みました。帰途に用足しを済ませて家に帰ると、近隣の新築家屋の上に月が美しく光っていました。

「墓参して良かった」とシミジミ感じました。江戸時代からの先祖と祖父母と父母と長兄の墓参を兼ねて、参拝できましたから。








<big>美しいチョウと愛嬌があるヤモリ</big>

2012-08-27 21:41:31 | 美しい生きもの達
☆傷ついている蝶、傷つかないように生きている守宮


Dscn0075_2Dscn0105_2危険がイッパイの自然の中を、今日も精一杯に舞ったアゲハチョウ。

じきに迫る闇夜に備えて、枯れ葉に留まって傷ついた翅を休めていました。

ヤモリ君は子守地蔵尊の御堂の隙間から、暗くなった外を覗いていました。

悪いことに、何にでも興味津々のイヤーな人間と目が合ってしまいました。

バツが悪い、って此の事をいうのでしょうか? 「チョットだけよ」と顔を見せて呉れたところです。





<big>日曜日の朝、「アサ」と遊ぶ</big>

2012-08-27 04:01:56 | 都会に棲む猫
☆「アサ」は朝の定期便




Dscn003148Dscn0032_2Dscn0036アサは夜明けと同時に我が家を訪れます。玄関入口の前の三和土か植木鉢の土の上に座って私を待ちます。でも、私なんてどうでもよくて餌が狙い。

今日からは新しい餌。下痢を解消する特別な固形食を購入しました。

彼の肛門が常に汚れていることをペットショップに相談したところ、下痢が原因と教えられました。

消化の良い缶入りの餌も購入して両方を同時に遣っています。





Dscn004226653Dscn0050a_2Dscn0052_b_14下肢が全部異なる模様を持つ不思議なネコ「アサ」。始めは薄気味悪かったのですが、最近やっと馴れました。

良く見ると、なかなかイケメンなネコ君です。

日曜日の朝は人通りが少ないので、わが家の周りで一時間以上もノンビリとして寛いでいました。

隣家の駐車場にも興味津々で、車の下を出入りしていました。

Dscn0063Dscn0061Dscn0065_3奥のアパートの方にも移動しました。昼間は建物の蔭になる此のあたりは少し涼しいのでしょうか。

土を盛った角の植込みの草を覗いたりしました。

ネコどもは温度に敏感ですから、凌ぎ易い場所を知っているのですね。

アサには朝が似合うのですが、朝顔の花にも似合う事を発見した朝でした。

角地のため日がガンガンと照りつける日中は、寸時も我が家に姿を現しません。



<big>暑い日には禅問答</big>

2012-08-22 20:58:20 | 東京都豊島区池袋
☆風通しが良い禅談義


Dscn0007_6Dscn0008_13Dscn0009_8私宅近くの禅寺を訪ねました。久し振りに御住職の禅談義が聞きたくて。

13時13分、まだまだ灼熱の太陽が古刹の屋根を焼いていました。

駐車場が無い御本堂前は土地面と石畳です。御本堂は瓦屋根で古い木造建築です。

御住職が、自ら茶菓を勧めて下さいました。

古式窓には、涼しそうな竹のスダレが掛かっています。





<big>火攻めに遭っているような異常な暑さ</big>

2012-08-21 10:38:25 | 自然生活
☆毎年毎夏、気温が上っていますね




Dscf2774_3燃えるような落日模様です。

昨日の夕刻に埼京線の十条駅から見た夕焼けは夕日ではなく、燃え盛る紅蓮の炎を連想させられました。(写真は関係ありません)

日本の何処かが燃えているような、不吉な予感を連想させられました。

1945年8月6日のヒロシマ原爆投下直後の記録を、私は数多読みました。

幸い生き残った方々も灼熱の熱線を受けたのです。魔の灼熱地獄!

地球温暖化の影響で熱中症に倒れる方々が増加しています。

度を超えた気温の連続は、何を意味するのでしょうか?







<big>ピーマンの唄が聞こえるようです</big>

2012-08-18 20:01:11 | 虫食い横町
☆放ったらかしでも水を切らさなければ、次々に生るピーマン

Dscf2769Dscf2770Dscf2771_2良い苗に当ったせいでしょうか。艶のある緑色が美しいピーマンが次々に植込みで成長しています。一度として除虫農薬を掛けたことはありません。

大体、私は化学農薬なんて大嫌い。我が家の植込みに生える雑草は虫に喰われ放題。で、虫はピーマンを食べずに雑草を食べているみたいです。雑草のほうが美味しいから?

それで、野菜であるピーマンは虫に食べられることなく、わが世の夏を謳歌しているという次第なのです。







<big>ヤモリは気持ち悪いですか? 可愛いですか?</big>

2012-08-17 14:41:38 | 虫食い横町
☆一般的に日本の老婦人達はヤモリが嫌い、序でにカエルも

Dscf2764_2Dscf2763Dscf2759_3Dscf2767_2Dscf2768_2昨夕8時30分、余りの暑さに表へ出ますと家壁にヤモリ君を発見。

道路に面した子守り地蔵尊木製の御堂に棲むヤモリ君です。

彼等は無垢木材を好むとか。道理で御堂をネグラにしている筈です。

私は取り立ててヤモリを好む訳ではありませんが、造形的に見て面白いし、大体、野生動物には高齢でヨボヨボの個体なんて居ません。元気そのもので生命感に溢れています。

ニホンヤモリの世界には、腰が曲がったり顔が縮緬皺だらけなのに髪を真っ黒に染めるという飛んでもない誤算をしている気の毒な人間なんて居ません。

野生動物は寿命を心得ているようです。命の終焉を弁えているみたい。

けなげで、愛おしい野生動物を私は大好きで、大したことはして上げられませんが秘かに応援しています。

「壁くん、今晩は!」声にならない挨拶をして、写真を撮らせてもらいました。

「君は、いつ見ても忍者のようで、カッコイイわね!」







<big>夏雲 植込みの胡瓜 野良猫</big>

2012-08-16 20:31:20 | 虫食い横町
☆今日も猛暑で、外出を控えました

Dscf2732Dscf2734_3Dscf2745_3Dscf2746_2Dscf2750東南の空の雲が変わりました。

南側の植込みのキュウリは大豊作です。10本以上も収穫しました。

「アサ君」は夕方にも来るようになりました。で、名前を変えなくちゃ。「アサユウ君」にでも。

わが玄関入り口に陣取って横たわり、涼みながら寛いで目を細めていました。



<big>今夕の空</big>

2012-08-15 21:21:18 | 
☆大空の雲は、目まぐるしく表情を変えます


Dscf2723Dscf2725_2Dscf2729_3撮影場所と時間が、昨夕と余り変わりません。

なのに、空の表情が大分異なります。「方丈記」の冒頭文章を引用するまでもなく万物流転の定めを感じさせます。

私は、この7月に一人の身内と年かさの恩人とを立て続けに喪い、今生の別れの辛さが骨身にこたえています。

生きている限り避けられない悲しみとは知りつつ、遣る方ない思いでいっぱいです。

雲の変化を眺めながら、生有るものの輪廻転生の法則を嘆くばかりです。







<big>今日は夕焼け</big>

2012-08-14 20:32:47 | 自然現象
☆不死鳥の形の雲?


Dscf2713Dscf2719_2Dscf2717今夕6時過ぎ、西北の空に見えた茜雲です。

くっきりと単独で、鳥のような形をしていました。

どのようにして、こんな形になるのか見当が付きません。

ただ、面白おかしく、不可解な現象です。

鳥は大空を飛びますから、空に在るのは不思議ではありませんが。



<big>夏空に感謝</big>

2012-08-13 20:27:12 | 美しい自然
☆雲は見飽きない


Dscf2685Dscf2686Dscf2687_4Dscf2688_2Dscf2689_2
Dscf2690_3Dscf2691_29Dscf2693Dscf2701Dscf2705今夕4時過ぎの東京都豊島区一隅から見上げた空です。

主として東南。曇っているのは北西。40年継続励行している或る健康体操を今は家の前の道路で行っています。

体操をしながら眺める空の美しさは格別なものがあります。

体操をする道路の先は旧小学校で、ここは南北に走る風の通り道です。やや涼しくなった風を全身に浴びながら空を見上げる醍醐味を、タップリと味合うことができます。

身体にも精神にも良い環境の中で、大好きな体操が出来る仕合わせ感を堪能しています。

我が家は親戚を地方に持ちません。先祖は、徳川幕府開府時より江戸東京に住まっているからです。親戚は全て東京都内にあります。

おまけに、身内の障害者の世話をしている私は旅行も侭になりません。でも、風を全身に受けながら目いっぱい雲を眺めていますと、旅行をしている気分になることができます。

何故ならば、風は地球上を巡り巡ってやって来るし、雲だって天空を駆け巡っているからです。





<big>早朝の定期便ネコ</big>

2012-08-12 19:29:14 | 都会に棲む猫
☆今朝はじめて知ったことですが


Dscf2681_5Dscf2683_2Dscf2684_2もうかれこれ1ヶ月以上も顔馴染みさんの「アサ」。

一度、お腹の二つの乳首が桃色だったので「すわ、孕みネコ!」と思い込み、

朝だけ餌をねだりに来るのは妊娠か授乳のせい? などと勝手に想像していました。

今朝、体を私に擂り寄せて来たとき目に入ったのは黒っぽい小さな膨らみ二つ!

迂闊な私を驚愕させました。

「アサ」は「アサ君」だったのです。

そう言えば、耳を立てて私を見る姿勢は雄ネコ的です。

今まで気が付かないなんて、なんてウッカリ屋の私なのでしょう。



<big>涼しくなりました</big>

2012-08-10 18:45:10 | 「カエル笑む庭」
☆気温も湿度も快適範囲内になってカエルさん達も凌ぎ易そう


Dscf2670Dscf2677Dscf2675暦の上で立秋を過ぎましたら、快適気温湿度内になりました。

志麻ちゃんの背中は相変わらずツヤツした栗色です。

昨年生まれの幼ちゃんは餌が豊富そうで、デップリと肥っています。

あと2ヶ月しましたら冬眠に入りますので、しっかり栄養補給をしておかなければなりません。

♀ですから来春の産卵に備えなければならないのです。