Kボーイの根岸線日記

鉄道が大好きな管理人によるブログです
主に京浜東北・根岸線について書いていきます 
とかいいつつ模型ネタ多め

1987年の復刻版時刻表を買えなかったので当時物を買う

2017-08-27 16:54:34 | 日記

こんばんは

明日から激務だろうなと思うKボーイです

さて

今年(2017年)は国鉄分割・民営化ならびにJR誕生30周年です

それに関連して各出版社から様々な本が出されましたが

『JTB時刻表』を発売するするJTBパブリッシングでは
当時の時刻表である1987年3月号および4月号を復刻版で発売

価格は税抜きで1750円

それが発売されたのが3月

その頃、税金の支払いとかで
流動資金が多く必要な時期で
「まあ、そのうち買うか」
と思ってましたが

ところが

気づけば市場から消えてしまって
最後の砦も言える、神田神保町の「書泉グランデ」にもない!

どうやら版元にも在庫なしとのこと

電子版があるそうですが電子版?つまらん

完全に買いそびれたようです

いいもん、いいもん
復刻版がないなら、本物を買ってやる!

ヤフオクで良い出物があったので即決価格で落札
本物が手元に揃いました

1冊約2000円、復刻版の値段を考えると大差ないと言える

特に4月号は
復刻版では存在を抹消された付録、
「日本の鉄道 全駅一覧」
も手に入りました


復刻版なんて、大人の事情で広告とか差し替えているのでしょう

やはり、当時の空気を感じるなら本物が一番(言い訳)

少しだけ中身に触れると

1987年3月号より
来年廃止予定のJR西日本・三江線

民営化直前ですが、今よりも多少は列車本数があったみたい
でも、この当時でも全線乗り通すのは大変だったようだ



30年後の2017年4月号

さて、パラパラと古い時刻表をめくっていて気づくこと

昔の時刻表の方が時刻表の使い方とか、
運賃計算の方法が丁寧に説明されていますね

例えば目次にしても2017年現在は

「掲載の仕方」や「記号の説明」を含めこの程度ですが

1987年当時は

当時は見開きをまるまる使っています

単純に2倍のスペースを割いているので
わかりやすくて当然

何故昔はこんなに親切だったのか

私の解釈は
「時刻表が今のようなマニアックな雑誌ではなく、
一般的な実用雑誌として発行されていたから」
ですかね

運賃計算ソフトやネット上の乗り換え案内などない時代、
列車の時刻や運賃・料金の計算は
時刻表で調べるしか手段がありませんでした

それなりの規模がある企業なら間違いなく
時刻表がどこかに置いてあったでしょう

鉄道に詳しくない人でも
時刻や運賃を調べやすい形にするのは必須と言えます

※ただしマニアックな内容が無いわけではないありません

今の『JTB時刻表』は毎月巻頭で何かしら特集をやっていて
それはそれで楽しいのですが

時刻表がよくわからない人でも、
使いこなせるようにしよう
という感じは正直稀薄ですね

知ってて当然!みたいな


もちろん誌面上の制約もあるでしょうか

そうそう

時刻表は重量を1kg以内に抑えないといけないそうですが
1.JR化後の都市部の列車本数の増加
2.平日と土休日ダイヤを分離する路線の増加
3.注記の多い観光列車の増加

これが誌面の余裕無さの原因となっているようです
特に1と2はかなり深刻のようです

例えば
JR西日本の三原―広島間を結ぶ呉線
1987年当時は2ページで収まっていたのが
2017年現在は5ページ

列車本数(45本→70本)も増えましたが
それ以上に平日と土休日ダイヤの分離がすさまじく

これが各地に広まれば誌面が不足しますね

作る人も大変だ

以上です

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暑すぎて無理~東京総合車両センター夏休みフェア 2017

2017-08-26 21:43:34 | JR線関係

こんばんは

暑さにうんざりのKボーイです

さてさて
今日(8月26日)はJR東日本・東京総合車両センターの一般公開でした

猛暑が予想されたので
あまり行きたくないのですが
今年は展示物が「アタリ」らしいので行ってきました

午前11時前に着きましたがご覧の通り


保存車両のクハ901-1(クハ209-901)

去年の展示車両はE233系の4種類でしたが

今年は


EF65 1115・EF81 81・クモハ12

そして

クモヤ143

なかなか豪華な顔ぶれだと思いませんか?


EF65が寝台特急「出雲」、EF81は日章旗をつけていました

しかしまあ、撮るだけで大変です

暑いし、殺気立っているし、後ろから押してくるし

数枚撮ってこの場を離れました


そのあと、台車の組立実演の所にいたら

私の背後から近づく影が

台車に乗ったラスボスが現れたようだ・・・

「我は東の代理人 徴収の地上代行者 我が使命は改札で不正する愚者を
その肉の最後の一片までも絶滅すること East」

汝は何ぞや

Suicaのペンギンなり!

「ねぇ、君のSuicaの履歴・・・見せてくれないかな・・・」

なんてね

ちなみに私は回数券派です

1時間ちょっとぐらいでしたが
人の多さと暑さですっかり参ってしまいました

大井工場時代も含めこれまで何回か来たことのなるですが
今回が一番体に堪えました

以上です

関連記事
展示物も豪華になったけど、
暑さも豪華になった2018年度→コチラ

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海から山へ転身~KATOの「211系2000番台 長野色」を買う

2017-08-11 18:41:24 | 鉄道模型-通勤・近郊型

こんばんは

Nゲージを嗜んでいると、
購入予定がなかったのに、
店頭で模型の現物を見て買ってしまう

そんな経験、ありませんか?

私も先日やってしまいました

本当は東急7000系を
買うつもりだったのに、
気づいたら別の車両を購入

その車両が何かと申しますと、

湘南ボーイから山男に転身、
211系2000番台長野色

ということで、


KATO 品番10-1425
「211系2000番台 長野色6両セット」

が入線しました

すっかり、
中央東線普通列車の顔となった
長野車両センターの211系

今回の模型のプロトタイプは、
N609編成になります


(実車 N609編成 中央本線高尾駅にて)

実車211系2000番台は、
東海道線東京口に新製投入された
ロングシート仕様車です

E233系3000番台投入によって
東海道線からの撤退した後、
10両基本編成を6両編成に短縮、
さらに転用改造を行った上で
長野車両センターに転属しました

転用工事による外観の変化としては、
・帯色の変更
・ドアボタンの設置
・スノープロウを兼ねた強化型スカートの設置
シングルアーム式パンタへの換装
・電気連結器の撤去
が挙げられます

さて、模型の方ですが、
TOMIX製も含めると、
211系長野色は0番台と、
3000番台が製品化済みですが、
2000番台は今回が初となります



模型の基本的な仕様は、
2005年発売の東海道線仕様を基本に、
転用改造による
外観の変化を再現しています

KATOの211系の原設計は、
1980年代後半とかなり古い製品です

ベンチレーターは屋根と一体で、
モーターは非フライホイール仕様になります

では、前置きはここまでにして、
転用改造による外観の変化を、
どのように再現しているかを中心に、
模型を細かく見ていきましょう

まずは先頭車から、


(左:長野色 右:東海道線仕様)
顔の造形に変化はありませんが、
ベースとなった東海道線仕様と比べ
スノープロウ兼用の強化型スカートが
非常に目立ち、印象が違います

そして、長野仕様では
連結運転を考慮しないため、
前面はダミーカプラーになります

なお、今回の
211系2000番台長野色では、

ライトの光源が白熱電球から、
電球色LEDに変更されました

ただし、プリズムを
水色にするといった工夫がなく
前面の種別表示幕が電球色そのまま

個人の感想になりますが、
「電球色」という割には
かなり黄色っぽい色味です

もう一工夫して欲しかったなあ

※手持ちの東海道線仕様は、
本来白熱電球ですが、
KATOカスタムショップで、
白色LEDに換装しております



こちらは先頭車の側面です

アルパインブルーと
リフレッシュグリーンの帯は
美しく印刷されています


追設置されたドアボタンは、
モールドではなく印刷表現です

しかし、印刷だけで、
ここまで再現できるのが驚きです
ボタン周辺の黄色の縁取りも
再現されています

また、妻面側に注目しますと、

循環式汚物処理装置の表現が
追加されています

わかりやすく言えば、
トイレタンクの再現です

カプラーの柄の部分にパーツが
取り付けられています

曲線上では台車と一緒に
首を振ってしまう構造です

ゆえに好まない方も
いらっしゃるかと思いますが、
取り外しも可能ですし、
こうした一工夫は評価したいですね

もちろん、
ASSYパーツの設定があり、
品番Z04-8620
「211系長野色 車端部床下機器」
 となります

トレーラー台車でかつ、
KATOカプラー密連形Bタイプなら、
従来製品の211系も含めて、
様々な車両取り付け可能です


続いて、
中間車モハ211形のお話をします



(モハ211の側面)

モハ211形で目立つのは、
シングルアーム式に換装された
パンタグラフでしょうか



(中央本線の高さの低いトンネルに対応)
パンタはすり板のホーンが
2本タイプのPS33Cになります

パンタの取付穴は、
従来通り枕木方向に取付穴が
2つ並んでいるタイプです

ですから、実車では有り得ませんが、
ひし形のPS16Bタイプにも換装可能です

後は細かい粗探しになりますが、
モハ211形の主抵抗器は

模型では6つ連続タイプです

これは国鉄時代に製造された
編成が搭載するタイプ(MR161型)です

実車はJR化後に製造されたので、

(実車モハ211-2013)
このように抵抗器が2分割された
タイプ(MR161A)です

実車と床下が異なる理由は、
KATOが初めに製品化した211系が、
国鉄仕様の0番台で、その後も
金型をいじることなく、
今に至ったのがその理由です

もっとも、
黒い床下なので目立たない

そして、価格を考えれば、
さほど気になりません


次に付属品のお話です



と言っても、
行先表示シール1枚のみです

シールの収録内容は、
列車番号と行先の組み合わせは、
・「424M 立川」
・「538M 高尾」
・「535M 甲府」
「339M 小淵沢」
・「437M 松本」
・「441M 長野」

になります

そのほか、前面の「普通」表示と
優先座席シールが収録されています

なお、2017年3月ダイヤ改正後の時刻を見てみると

424M 松本6:32→立川10:26

538M 甲府10:08(土曜・休日10:19)→高尾11:41

535M 高尾11:01→甲府12:39(ただし3両+3両の運用)

339M 塩山15:00→甲府15:29(あれ~?)

437M 高尾9:54(土曜・休日9:47)→松本14:00

441M 高尾14:02→長野18:53

「339M 小淵沢」は
2017年8月現在の時刻では存在しませんが
なお、3月改正前は確かに小淵沢行でした

仮に3月改正前の設定だと
「441M 長野行」がダウトになります


解説はここまでにして、
行先表示シールを貼ります

説明書を見ると

なお前面運番表示のシールは
ガラスの上から貼るように説明されています

この方法だと、実感的ではないので
ガラスの下に貼りたいところ

ですが、ガラスの下に貼るのは、
初心者にはお勧めできません

その理由は、


貼るには屋根板を外すなど、
分解する必要があり、しかも
分解時に破損のリスクが高いからです

一応、やり方を書いておきますと、

まずは側面の窓ガラスを外します


そして、屋根板のツメを、
マイナスドライバー等で外します

ところが、ツメが
かなり固いので、結構厄介


無理に力を入れると、
固定用のツメが折れます

これでは屋根板が
ボディから浮いてしまいます

上手に屋根板が外れたら、

画像の〇で囲った所を
ドライバー等で下向きに押して
前面のFRP部分を外します

シールが貼り終わったら
もとに戻します

屋根板のツメを破損してまで、
窓ガラスの下にシールを貼った成果は


(左:説明書通りガラスの上、
右:ガラスの下)
このようになります

画像ではあまり違いが
わからないのが残念なところ

正面からではなく、
斜めから見ると良いかも

今回は、「535M 高尾」を選びました

さて、整備が終わったところで
ざっくりと車両をご紹介



上り・立川方先頭車 クハ211-2013



中間電動車・モハ211-2013



中間電動車・モハ210-2013

こちらが動力車
非フライホイール動力ですが走りは安定しています



中間電動車 モハ211-2014



 中間電動車・モハ210-2014



下り・松本方先頭車 クハ210‐2011

従来の115系C編成では基本的に
トイレが編成中1か所でしたが
211系では2か所になりました

車両紹介は以上です

こんな感じでざっくり説明しました

実車の運用範囲が長野から立川までと
非常に広い車ですから、
多くの車両との組み合わせが
楽しめる車両です

古い模型なので、
細かい粗がありますが
値段を思えば十分ではないでしょうか

 

〇こぼれ話

シールを貼る際に屋根板を破損、
という失敗は先に述べました

実はそれ以外にも、
失敗がありました

よくよく中間車を見たら、

帯がかすれている箇所がありました

あちゃー、やってしまった

買った直後なら良かったのですが、
気づいたのが整備後

もう初期不良での交換はできません

結局、

破損した屋根の分を含め、
2両分のASSYボディを購入

色々と高くついてしまいました

これはきっと、
東急7000系を買わずに、
211系長野色に浮気した天罰だね

やれやれ…

以上です

関連記事
転用前の東海道線仕様の記事(書き途中)
コチラ

 中央東線の新型特急、KATO E353系の記事
コチラ


 

コメント

今年も懲りずに「鉄道模型コンテスト2017」に行ってきた

2017-08-05 21:53:21 | 鉄道模型‐全般

こんばんは

買ったばかりの模型を壊し、
涙を流しているKボーイです
※破損した模型の話→コチラ

ASSYパーツで修復できるけどね

さて、今日は2017年8月5日

『鉄道模型コンテスト2017』の一日目です


ということで今年も行っちゃいました

まずは朝6時半過ぎに家を出て
会場となる東京ビックサイトに向かいます

京浜東北線で大井町まで行って、

7時31分発のりんかい線に乗車します

国際展示場駅で降りて会場に向かいます

早朝ですがぬるい空気が流れています


半年ぶりの東京ビックサイトに到着

時刻は7時55分頃

さて入場待ちはどこでしょうか?

きょろきょろしていると、おお!


結構いますねぇ~

去年はまったく誘導係がいなくて、
警備員が駆け付ける騒ぎになりましたが
今年はきちんと係がいるようです

まあ、その誘導係自体に若干難ありでしたが…


8時になると西3ホール入口へと誘導開始



そして、入口付近で入場券の購入となります

同時に会場限定品の整理券と、
KATOオリジナルコンテナの配布となりました



開場は10時なので適当に時間潰し

ビックサイト内を眺めてみます


今日は平和ですが、来週は確実に戦場と化すでしょう
(コミックマーケットのこと)

そして10時に開場を迎えますが
開場直後は混雑するので
20分ぐらいに会場に入りました


今年はホールの中心に
高校生によるレイアウトを配置したようです

ひとまず、会場全体を一回りして、

KATOの会場限定品の引き換えコーナーに向かい
マニ50「ゆうマニ」タイプを無事に入手

そのあとはレイアウト作品をゆっくり観察

 

※少し上から目線になってしまうのはご容赦下さい

一番圧巻だったのが


この一畳レイアウト部門ですが
レーティッシュ鉄道のレイアウトです

裏に回っても

すごい!の一言です

どうしてもレイアウトは
不自然な所があるのが常ですが

それがまったく感じないのがすごいです

一畳レイアウト部門の良いところは
モジュール部門と異なり、
全て自己完結であること

世界観に合った車両を
走らせられるのが利点ですね

大したものだ…

 

一方でモジュール部門

今年は展示方法が少し変わり、
一日目からモジュール同士を連結して
Nゲージ車両を走行させていました

色々と見ていきますと、
個人的に惜しいと思った作品がありました

どんな作品かと思いますと






桜と水面の表現は非常に素晴らしいです

特に桜はパンパステルと
チョーク(学校らしいと思う)を使った
実に自然な仕上がりとなっています

他の学校の作例を見ていると、
どうも桜色が派手過ぎる傾向があるので…

このアングルから見ると非常に良いのですが、
惜しいことに時間がなかったのでしょう

桜と水面で力尽きてしまったようです

やっぱり人数と時間がね

 

一方で、これもすごいね


山形の銀山温泉風です

画像ではわかり辛いですが
流動パラフィンによる
化学的な湯煙ギミック付きです


建物もこんな風に手で設計したようです
(私には書けないね)

こうした製作段階での
苦労がわかる資料を見せてくれると
非常に好感が持てるよね

※「優秀賞」と「来場者が選ぶナンバーワン賞」を受賞しました

 

そして、こちらは


毎年丁寧な仕上がりに定評のある共立女子さんの作品

鉄道が少し脇に追いやられている、
という意見もあると思います

でも、それを差し引いても
仕上がりの良さでは文句なし

見ての通り「秋」がテーマ

伊香保温泉風とのこと

よくできています



スイッチバックは
箱根登山鉄道をモチーフにしていますが、
そこは伊香保つながりで、東武伊香保軌道線で
(by いなば路快速氏)

さすがに60年前に廃止された路線は
若い彼女たちには無理です(笑)

※見事にモジュール部門で優勝しました

おめでとうございます

 

さて、一方…

またまた腰を抜かした作品たちも


くじら?

 


去年よりはマシだけど鉄道模型ぇ…


さて、レイアウトを見物した後は、KATOブースを見物


189系「グレードアップあさま」

既に予約をしているけど、
色が旧製品よりも自分好みになりそう


どうやらサウンドボックスの改良を検討中らしい

特にコントローラー優先モードを検討中だそうです

私の中でかなり朗報と思いました

サウンドボックスは以前から気になっていました

ところがホビーセンターカトー東京店を訪れた際に
置いてあるデモ機を毎回いじってました

ところが会心の運転が出来たことは
一度たりとも無い!

その主な原因がコントローラーを回しても
加速と減速の反応がいまひとつなところ

ゆっくり加速・減速することは、
実車通りなので問題がないのですが

コントローラーの操作から、
実際に模型が加速・減速を
開始するまでの時間が非常に長い

動き出しが遅いから
立ち往生したのかと心配になります

とにかく微調整に難がありました

いくらサウンドの種類を増やしたところで
扱いづらいとユーザーが敬遠するのでは?
と常々思っていました

なお担当者に詳しく聞いたところによると、

新機能を実装した場合
実装後に新規に発売されたサウンドカードを挿すと、
サウンドボックス本体のファームウェアが
自動的に更新されるとのこと

なので既に購入しているユーザーにも
新機能の恩恵に受けることができる、

とのことで楽しみだな

そして、

やる気のねぇ、ホビセン東京店

でも、それがホビセンらしさ

一方で

独自の限定品を持ち込むなど、
やる気マンマンのKATO京都店

それよりも気になったのが

巨大クリーニング綿棒

何に使うのでしょうか?

これを使って不愉快なものを
どんどんクリーニングしたいですね

ここまで色々とご紹介しましたが
去年の鉄道模型コンテストよりも
良かったかなと思います

特に去年は肝心の高校生によるレイアウトが
隅っこに追いやられていた感があったので
会場中央に配置したのは非常に良かったのかな

 

追記

どうも、世の中には、
女子高が優勝したことを妬む方がいるようです

今回優勝した共立女子さんに対する批判の一つに、
「鉄道模型なのに線路が殆ど隠れていて
鉄道要素が少ないではないか」
というのがあります

これに関しては、
私も多少同意できる部分があります

もし、箱根登山鉄道のスイッチバックがなかったら
私も「さすがに…」と思ったでしょう

実際に去年の共立女子さんの作品を見てみると


(去年の作品)

今年の作品よりも去年の方が
線路がより多く露出していたから
鉄道要素が薄いという批判は、
多少は仕方がないと思います

でもね、
これに匹敵するような質の高い作品は
果たしてあっただろうか?

残念ながら殆どない

だから優勝するのも当然である

それなら、これを越える作品を
作り上げるにはどうすればいいのか?

正直、器用な女子学生に
技術で対抗しようなんて無理

別の方向で対抗するしかない

一つの手段は
「自分が表現したいものが明確に伝わる作品にすること」

共立女子さんはすごいですよ

でも欠点もあります
「メッセージ性ないしストーリー性が薄い」

失礼ながらこれに尽きる

石段とか、ダムとかの作りこみはすごい

実物をよく調査していると感じる

ところが、それぞれは
何の関連性があるのだろうか?

少し考えてみたけど、私は答が出なかった



去年の優勝校を思い出してみると

広島城北さんは作りこみも良かったが、
「原爆の日」をテーマにメッセージ性も強かった

だからこそ、優勝できたのでしょう

技術が不足するなら
見た人に何かが伝わる作品にすればいい

それですね

まあ、偉そうなことを言いましたが、
来年はもっと良い作品に出合えたらいいなと思う


以上です

関連記事

翌年2018年の鉄道模型コンテスト
コチラ

去年2016年の鉄道模型コンテスト
コチラ

 

 

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