愛媛県宇和島市からの良いたより♪

私のブログでは次の内容を紹介致します。
1.「神の王国の良いたより」、聖書教育
2.花々、風景写真
3.俳句、他

地上に存在した最も偉大な人・イエス・キリスト:イエスの弟子たちは命の危険を冒し、憐れみ深くイエスに付いて行く♪

2021-04-05 23:14:17 | 神の王国の良いたより

 イエスは神エホバの僕にふさわしい態度を教える、実際的な話しをされました。

 イエスがそうした話しを話されたすぐ後のことと思いますが、一人の使いの者が到着しました。その人は、ユダヤ人のベタニアに住むラザロの姉妹、マリアとマルタからの使いでした。「主よ、ご覧ください、あなたが愛情を抱いている者が病気ですと、その使いの者は言いました。

 イエスは、「この病気は死のためのものではなく、神の栄光のため、神の子(イエス)がそれによって栄光を受けるためのものです」と、お答えになりました。イエスはその場所になお二日留まれた後、「もう一度ユダヤに行きましょう」と、弟子たちに言われました。しかし弟子たちはイエスに、「ラビ、つい最近ユダヤ人たちはあなたを石打(殺害)しょうとしたばかりですのに、またそこにおいでになるのですか」と、心配して言いました。

 イエスはそれに答えて、「日中の12時間があるのではありませんか。誰でも日中に歩くなら、何にもぶつかりません。この世の光を見ているからです。しかし、夜歩くなら、何かにぶつかります。光がその人のうちにないからです」と、言われました。

 イエスが教えておられるのは、「日中の時間」、つまり神エホバがイエスの地上での神の王国の宣教期間として配分しておられる時間はまだ残されており、それが残されているうちは、誰もイエスに危害を加えることはできない、ということです。イエスには自分に残されている「日中」のわずかな時間を十分に用いる必要があります。その後に、敵たちがイエスを殺す「夜」が来るからです。

 イエスはさらに、「私たちの友ラザロは休んでいますが、私は彼を眠りから覚ましにそこへ行きます」と、言われました。

 イエスの弟子たちは、ラザロは眠って休んでおり、それは回復に向かう良い徴候だと考えたのでしょう、「主よ、もし休んでいるのでしたら、彼はよくなるでしょう」と、答えました。

 そこで、イエスは弟子たちにはっきり言われました。「ラザロは死んだのです。そして私は、あなた方のために、あなた方が信じるために、自分がそこにいなかったことを歓びます。しかし、彼のところに行きましょう」。

イエスの弟子のトマスは、イエスがユダヤで殺されるかも知れないと認めながらも、イエスを元気付けようと思い、仲間の弟子たちに、「私たちの行って、共に死のうではないか」と、勧めました。それでイエスの弟子たちは、命の危険を冒して、憐れみに促されてユダヤに向かうイエスに付いて行きます(ルカ13:32;17:1~10.ヨハネ10:22、31、40~42;11:1~16)。

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