近くのお庭に「極楽鳥花」が咲いていました。
背丈も１．５ｍ位までになりますので、直ぐに目につきます。
花期は周年です。
用途は切り花、鉢植え、庭植へです。
花言葉は「南国情緒」と紹介されています。
今日は極楽鳥花と黄色のマリーゴールドを紹介致します。
近くのお庭に咲いている「極楽鳥花」
ご近所の庭に咲いている「マリーゴールド」
皆様方の中にも、ご自身の生活の経験を通してご存知と思いますが、身の回りに見られる物質は秩序の失われる方向に向かいます。家を持つ人ならだれもが経験しますが、何も手入れをしないで構わずに置いて置けば、事物はだんだん分解し、崩壊、または朽ちてゆきます。科学者はこのような傾向を「熱力学の第二法則」と呼んでいます。例えは１００℃の温度のものも、放置しておけば、熱が放散または伝道し、やがて雰囲気温度まで下がります。この物質を放置すれば無秩序に向かう法則の働く様子を、誰もが経験し日常的に見ています。例えば、新しい自転車でも、自動車でも、放置しておけばやがてがらくたになります。建物は、放置しておくと廃墟になるのを知っています。では宇宙についてはどうでしょうか。そこにも同じ法則が働いています。ですから、宇宙全体にわたる法則・秩序は全く無秩序の方向に変わってゆくはずだと思われないでしょうか。皆様方は学ばれた物理学の知識からどのように考えられますか。
宇宙全体にわたる法則・秩序は全くの無秩序の方向には向かっていないようです。数学者ロジャー・ベンローズ氏は、観測しうる宇宙の無秩序さ（つまり、エントロピー）について研究しょうとして、宇宙全体の法則・秩序は全くの無秩序の方向に向かっていないことを見いだしました。このような研究の結果を論理的に解釈すれば、宇宙は整然としたかたちで始まり、依然として高度に組織的な秩序正しい状態を保ってきた、ということになります。天文物理学者アラン・ライトマン氏の言葉を借りれば、科学者たちは「宇宙がこれほど整然たる姿に出来上がっていることを不思議に思って」います。さらにアラン・ライトマン氏は、「宇宙論としてしっかり成り立つものは、エントロピーに関わるこの問題点を」、つまりなぜ宇宙が混沌に至らないのかを「究極的に説明するものでなくてはならない」と述べています。
聖書は次のように述べています。「天（宇宙）の創造者、まことの神（エホバ）、地を形造られた方、それを造られた方、それを堅く立て、それをいたずらに創造せず、人が住むために形造られた方、エホバがこのように言われたからである。「わたしはエホバであり、ほかにはだれもいない」（イザヤ４５：１８）。この聖句が示している通りに、偉大な創造者エホバ神は、宇宙と地球を創造された方ですが、人が住むために「いたずらに創造せず」、つまり無秩序に創造したのではなく、「堅く立て」るように秩序正しく創造していることを述べています。わたしたちの命を維持する為に、重力、電磁力、強い核力、弱い核力の四つの物理的法則を調べると、絶妙にコントロールされた力の存在とそこには深い知恵が働いていることに気付きます。
では、わたしたち人間の存在は、この宇宙の法則と秩序に逆行している、つまり老化し死に至ります。人間が死に至る原因を聖書は、最初のアダムとエバが、悪魔サタンが蛇を使い、その唆しによって神エホバに反逆した結果、罪と死を受け継いだことを明らかにしています（創世記３：１～６．ローマ５：１２．啓示１２：９）。人間が地上に創造されたのは、人間を「神の像（かたち）」に創造し、神エホバの比類のない特質の愛と公正と知恵と力を調和よく用いるものとして、この地上のエデンの園を地球全体に広げ、人間が地上を管理し、楽園を維持し、神エホバの主権を擁護しに栄光と賛美を帰すようにするためでした（創世記１：２６～２８；２：８，１５．啓示４：１１）。その神エホバの目的は、現在も変わっていません。人間がこの地上に存在しているのは、悪魔サタンが偽り者であることを余すことなく立証し、神の王国によってご自分の主権を立証し、この地上を義の宿る楽園に回復し、ご自身の当初の目的を遂行されるためです（ルカ４：４３．ペテロ第二３：１０～１３．啓示２１：３～５；２２：１，２）。神エホバは、ご自分の語れたことは全て成し遂げられます（イザヤ５５：１０，１１）。そのため、イエスは神の王国と神エホバの義をいつも第一に求め行うようにと、指示されました（マタイ６：３３）。私たち人間が地上に存在するのは神エホバのご意志を学び、そのご意志を行うことなのです。
配達の 婦人明るし 秋の空 今日の一句
近くの道端に咲いている「デュランタ」
