カラスの親指
'12:日本
'12:日本
◆監督:伊藤匡史「楳図かずお恐怖劇場 絶食」
◆出演:阿部寛、村上ショージ、石原さとみ、能年玲奈、小柳友、鶴見辰吾、ベンガル、戸次重幸、なだぎ武、古坂大魔王、ユースケ・サンタマリア
◆STORY◆悲しい過去を背負い、詐欺師として生きるタケとなりゆきでコンビを組む事になった男、テツ。詐欺に励む2人の元に、アパートを追い出された美人姉妹とその恋人が転がり込んできた。三人もまた不幸な生い立ちを持ち、ギリギリのところで生きてきたのだった。五人は賑やかに共同生活を満喫するが、タケの暗い過去の因縁が5人を徐々に追い詰め、それは彼らに一世一代の大勝負を決意させるのだった…。果たして、勝負はどう出るか?
「月と蟹」で直木賞に輝いた作家、道尾秀介の小説を実写化です。
Nakajiは道尾秀介さんの小説って読んだことないんだよね~
情熱大陸で本人はみたけど。。。
どこまで原作に忠実なのかは知らないけど、こういった作品を書く人なんだ。。。
って思いましたね。
さてさて、ワケありの詐欺師コンビが、ひょんなことから共同生活を送ることなった姉妹と青年と共に一世一代の勝負に挑む姿を描いています。
とにかく思ったのは、長い。。。これ3時間くらいあったのかな??
長く感じたな。。。
ストーリーは面白かったです。
詐欺師っぽくない2人が新鮮で楽しいドタバタで終わるのかと思いきや、
どんでん返しもあったり、やられた~って感じにはそこまでならなかったけど、
ちゃんと、前半で描かれていたエピソードが、後半にもつながってくるんだよね~
あーーーなるほど。。。って感じになったな~
だから本を読んだほうが面白いのかもしれないって思ったな~
阿部寛とベテラン芸人の村上ショージが詐欺師コンビがまたよかったな~
村上ショージがまったくうまくない演技をしているんだけど、
それがまたよかったように見えました。
あとは、はじめて石原さとみがかわいいと思いました。
でも、やっぱり長かったな。。。
Nakajiの満足度 ★★★(3.5) 劇場鑑賞 82 作目
![]() | カラスの親指 by rule of CROW’s thumb (講談社文庫) |
道尾 秀介 | |
講談社 |