人生の特等席
'12:米
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◆原題:TROUBLE WITH THE CURVE
◆監督:ロバート・ロレンツ
◆出演:クリント・イーストウッド、エイミー・アダムス、ジャスティン・ティンバーレイク、ジョン・グッドマン、マシュー・リラード、ロバート・パトリック、ジョー・マッシンギル
◆STORY◆長年大リーグの名スカウトとして腕を振るってきたガス・ロベル。伝説のスカウトマンとして知られる存在の彼だったが、年齢のせいで視力が弱ってきていた。それでも引退する素振りを微塵も見せない彼に、球団フロントは疑問を抱き始める。そんな苦しい立場のガスに救いの手を差し伸べたのは、父との間にわだかまりを感じ続けてきたひとり娘のミッキーだった。ガスはスカウトマンの誇りをかけ、父娘二人で最後のスカウトの旅に出る。
『ミリオンダラー・ベイビー』『硫黄島からの手紙』など俳優、監督として活躍しているクリント・イーストウッドが、およそ4年ぶりに主演を務めた感動作です。
今回は監督ではなく、俳優クリント・イーストウッドです。
17年間イーストウッドの映画制作にかかわってきた、ロバート・ロレンツが監督作品だからなのかね。
映画は、クリント・イーストウッドがアトランタ・ブレーブスの老スカウトに扮し、ノースキャロライナの高校生を見にいきます。
あとを追うのは、このところ疎遠だった娘(エイミー・アダムス)だ。
彼はスカウトは仕事をまっとうできるのか。父娘の間柄は修復可能なのか。。。
Nakajiはこの映画すきでしたね~
もーーーこころ揺さぶるような感動はないんだけど、
じわじわとあったかくて、見ててhappyになるそんな映画でしたね。
映画は王道かもしれないんだけど、やっぱりイーストウッド作品は間違いないわ~
って思ってしまいました。
中でも、亡き妻の墓前で「ユー・アー・マイ・サンシャイン」の歌詞をつぶやく場面
はポロっていっちゃいましたね~渋いわ~
Nakajiはエイミー・アダムスが結構すきなんだよね~
今回も、父親との関係に悩んだり、仕事で負けん気のところを見せたりと、
やっぱりこの子好きだわ~って思いました。
ジャスティン・ティンバーレイクはすっかり俳優になっているよね~
不器用な男は不器用なりに子を愛しているんだけど、不器用だから伝わらないんだよな~
そして子供はどうやったら親に好かれるのかを考えてばかりで。。。
結局はお互いの言葉が少なかったんだろうな~って思うんだけど、
お互いがすれちがった年月は思っていたより長いし深いんだよな~
でも、親子は親子。最後はちゃんとわかりあえるんだよな~
この映画みてたらなぜか高倉健さんが、自分は不器用なもので。。。って言ってる
男の姿を思い出してしまいました(笑)
そして、Nakajiのパスポートの締めくくりは思わずこの映画にしちゃいました。
Nakajiの満足度 ★★★★(4.5) 劇場鑑賞80、81作目
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