ツナグ
'12:日本
'12:日本
◆監督:平川雄一朗「ラブコメ」「ROOKIES 卒業」
◆出演: 松坂桃李、樹木希林、桐谷美玲、橋本愛、大野いと、遠藤憲一、別所哲也、本上まなみ、浅田美代子、八千草薫、仲代達矢
◆STORY◆死んだ人間と再会させる能力を持つ「ツナグ」。工務店を営む畠田靖彦は、土地の権利書のある場所を死んだ母親に聞くために、ツナグとの接触を試みる。約束の場所に現れたのは、男子高校生。半信半疑で、死んだ母親との面談を依頼すると、待ち合わせのホテルにいたのは間違いなく、靖彦の死んだ母親、ツルだった。母は言った。「話したいことは、他のことでしょう?」思わず涙をこぼした靖彦は、息子との不和を打ち明けるのだった
第32回吉川英治文学新人賞に輝く、辻村深月の小説を実写化したファンタジー・ドラマです。
死んだ者と生きる者の再会を仲介する使者“ツナグ”の見習いを努める高校生が、さまざまな依頼者の姿を目の当たりにして成長する姿を追います。
いやーーーー泣きました。。。泣くと思っていったけどやっぱり泣きました。
素晴らしかったです。
結局自分のエピソードもいれたら4話の話なんだけど、どれもすばらしかった!!!!
しょっぱなの、遠藤憲一と八千草薫さんに泣かされました。
母親の偉大さ。。。なんか泣けました。
そして橋本愛ちゃんと大野いとちゃん。もーーーーーこれもなんか切なかったな~
橋本愛ちゃんもすごかったけど、いとちゃんがまたよかったよね~
そして佐藤隆太さんと桐谷美玲ちゃん。
これは泣けた。。。泣けた。。。
自分は忘れてほしくないけど、愛する人が前に進むために会うってすごいよね。
もーーー樹木希林さんと松坂桃李くんの掛け合いがまたよくてね~
ほっこりしたり、ぽろっといったり。。。
この映画みてて思ったんだけど、八千草薫さん、仲代達矢さん、樹木希林さんって
やっぱりすごいよね。出てくるだけで映画がしまるというか。。。
もーーーーすごいって感動しちゃいました。
この映画ってずしーってくる言葉も多いんだよね。
「人はいつか必ず死ぬ、いつだってもしかしたら最後の機会かもしれない」
「人間死んだらおしまいよ。いくら後悔しても遅いんだから。」
とか本当にそうだな~って思います。
だからこそ今この一瞬を大切にしなくちゃいけないって思いますよね。
自分は精一杯いきているかな~周りの人に感謝しながらちゃんといきているかな~
そして、他界した祖母に無性に会いたくなりました。
病気で入院していたとき、痴呆になってしまって私もわからなくなってしまっていたけど、
十分に看病とかできてなかったな~もっと会いに行ってあげればよかったな~
ってあの時おもったのに、月日が経つと忘れていたその思い。。
親は2人とも元気にしているけど、いつ何があるかもわからないから、
親孝行はできるうちにしておこうって改めて思いました。
Nakajiの満足度 ★★★★(4.5) 劇場鑑賞 73 作目
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辻村 深月 | |
新潮社 |