jump in the box

この小さな箱の中で飛んだり跳ねたりしてみます(笑)

いやね

2004年07月31日 | お知らせ
いつ書こうかと思ってたんですけども
はにゃさんの記事「ちょっちお願いなのですががが」に触発されまして…(笑)

二瓶さんの企画
に参加表明をしておりまして
その本の装丁をやらせていただく事になりました。

発端はこの記事のコメント欄でした。
ほにゃらかさんのコメントにしなたまさんが目をつけてくださって
いつの間にかこちらのコメント欄で本人が知らない間に打合せが進行しており…(笑)

で、つぃでだから僕も参加しちゃおうかと思ったわけでして

製本作業や当日は残念ながら参加できませんが
何だか学園祭のノリみたいでいいんですよねぇ。

他の参加される方々などはこちらを参照していただくとして…
ね?思ったでしょ?メンバー見て
「jumpさんあんたこのメンバーの中に入って大丈夫なんか?」と(笑)

ええ、ええ僕もそう思いましたよ(泣)
でもね二瓶さんもしなたまさんも他の皆様も暖かいんですよ。
本当に…いい仲間に恵まれて…jumpは幸せ者です。

ってなわけで
ここ数日、表紙のデザイン作業などを楽しくさせていただいておりました。
一応形も決まりまして後は詳細を詰めていくだけ。
二瓶さんやしなたまさんにはOKいただいたんですが
これが売りに出されるのかと思うと正直まだドキドキなんですけどね(笑)

そんなわけで…
コミケでの販売だけでなく通販もするらしいので(笑)
「買ってあげてもよくってよ」…とおっしゃる方がいらっしゃいましたら
ご一報下さいまし。

不肖私jumpも創作文などを投稿する予定でおります(苦笑)
…ってやばい!もう〆切り今日じゃん(笑)

大谷、大久保、平山、高松、田中

2004年07月31日 | サッカー
なでしこジャパンはどの試合も安心して見ていられますね。
どんな試合でも見ていて楽しいサッカーしてます。
必死に走ってかき回して体を張って…

ちょっと前の男子の日本代表も同じように
貪欲さ、必死さが伝わってきて
勝っても負けても本気で喜んだり悔しがったりできたものだ。

昨日の男女オリンピック代表の壮行試合。
日本-カナダ3-0 日本4-0ベネズエラ(A代表)
いやぁ、2試合とも本当にすばらしいゲームで
もう何も言う事はないってくらいの内容でした。

特に男子代表の田中達也のゴールは泣きそうになりましたよ(笑)

そりゃ毎試合昨日のようなゲームを望んだところで
できるわけないのはわかっていますし
好不調の波があるのはわかっているつもりなのですが
それにしても出来のいい時と悪い時の差が激しすぎませんか?

いや、むしろ調子の出ない時や不調の時にこそ
見ている僕らが応援したくなるようなゲームをして欲しいのだ。
これはA代表も同じなのだけれど
調子の良い時の我が代表は見ていて本当に楽しい。
しかし、悪い時は見ていてイライラするくらいに何も出来なくなる。
悪いなら悪いなりに悪あがきくらいして欲しい。
見ていて悲しくて痛くなるくらいのゲームを見せてくれてもいいじゃないか!

おっと…熱くなりすぎ(笑)

昨日のゴールはどれも美しくすばらしいものだった。
今日のようなゲームがアテネでできるとは限らないけれど
僕らの心を奮わせるようなゲームを見せて欲しいものだ。

今夜はアジアカップ ヨルダン戦がある。
お兄ちゃんも頑張らないとねぇ(笑)


アジアカップ関連でもう一つ。
昨夜BSでバーレーン-ウズベキスタン戦を見た。
日本が今夜勝った場合の相手を決める一戦。

いやぁ…どちらも速い!
何が速いって走るスピードはもちろんだけど
ハーフライン超えてからのパスのスピードが速い!
足元から足元へ、あるいは空きスペースへ
低く糸を引くような速くて正確なパスが出る。

出し手はパスを出した後すぐに走り出す。
受け手もワントラップでボールをコントロールすると
同じように速いパスを出してまた走る。

特に前半の両チームのパスワークから
フィニッシュへの組み立ては本当に見ごたえがあった。

結局PK戦でバーレーンが勝ったけれど
このチームと当たるのかと思うと…

そのバーレーンも前半飛ばしすぎたのか
後半はスタミナ切れでスピードダウンが見られた。
日本がつけ入るとすればこの部分か?

ってか
その前に今夜勝たなきゃ何にもならんのだけど(笑)




とまどう二人

2004年07月30日 | 家族
嫁さんからのメールの着信音は
はなわの「ガッツ伝説」(笑)

夕方陽気なメロディが事務所に響く

「自分でご飯食べてます」
次女(9ヶ月)がスプーン持って
口の周りベトベトにしている画像が添付されていた(笑)

食欲旺盛、好奇心旺盛、やんちゃに這い回り
すでにつかまり立ちまでしている。

帰宅後、嫁さんと長女が赤ちゃんだった頃を振り返ってみる。

…が

僕は断片的な記憶しかないことに気づいてしまった(苦笑)
当時も今も娘が寝ている間に家を出て
帰ってくる頃にはもう寝ているという
寝顔しか見られない生活だった。

そういえば日曜日に長女を抱こうとして泣かれたっけ(爆)
次女も同じように日曜日しか顔見られないけれど
そういえば泣かれることはないな。

長女は女の子らしい顔立ちで、
道行く人にも「可愛いね」と声をかけられるほどだったけれど
人見知りが激しく、慣れない人にはよく泣いた。
次女は「男の子ですか?」と言われるような顔立ちで
知らない人に抱っこされても最初こそ不安そうな顔をするものの
すぐに慣れて魅力的な笑顔を見せる。

長女は食が細く嫁さんも僕もご飯を食べさせるのに苦心したが
それ以外は親に手をかけさせない子だった。
次女は食欲旺盛でいくらでも食べるし
ちょっと目を離すと何でも手を出し口に入れる(笑)

そうやって8年前を思い返していると
長女と次女の性格の違いが鮮明になってくる。

そうでなくても8年も間があるのに
こうも性格が違うとゼロからの出発だねぇ…

長女のアルバムを持ち出してきた嫁さんと
顔を見合わせて苦笑いするのだった。

アルバムの次のページをめくった。
長い夜の始まりだった。

全く…この人たちは…

2004年07月29日 | サッカー
アジアカップグループD 日本代表-イラン代表
日本もイランも引き分けでOKという条件の試合。
で、結果は0-0のドローで日本1位イラン2位で決勝トーナメント進出。

今までのオマーン戦、タイ戦に比べてあきらかに動きの良かった日本代表。
本当にこのチームは強い相手には非常に良い試合をする。
なのに何故格下相手にはあんなショボショボのゲームしかできないのか…
本当に不思議なチームだ。

それにしても我が代表も成長したものだ。
昨日のような「大人の試合運び」ができるようになったんだもんなぁ。
決定的なピンチもあったけれどチャンスもあり
中盤の競り合いも激しく当たられた
イランの攻撃陣の高さやスピードも迫力があった。
それでも終始落ち着いてどっしりと腰の座ったゲームができた。
そして何よりもグループ1位通過という結果を出した。

得点が奪えないのは毎度のことだが
玉田に復調の兆しが見えたのは収穫だった…
というか…玉田と鈴木のコンビってどうなんでしょ?
初戦のオマーン戦の先発メンバー見て「?」と思ったのは僕だけではないと思う。

久保も柳沢もいないからというのはわからなくもないが
鈴木も玉田も献身的に良く動いていたし頑張っていたのだけれど
FW2人ともが献身的に動きすぎるあまり
お互いの良さを打ち消しあってしまっているような印象がある。
どちらもゴールに向かっての動きが持ち味なのに
その仕事がほとんどできていなかった。

FWの能力という点ではどちらもあるんだろうけど
このコンビからは得点のニオイが感じられないんだよなぁ。

で、あるならば…
この際FWに得点は期待しないで俊輔と遠藤、福西の両ボランチ
そして中澤に得点をまかしちゃうってのはどうだろう?(笑)
鈴木と玉田は超前掛かりな両サイドとしてチャンスメイクに徹してもらおう(笑)

そうなんだ
FWが点取らなきゃいけないと考えるから期待しちゃうし
期待するからがっかりするんだし
だったら最初からFWという名の「上がりっぱなしのサイドバック」だと割り切ればいいのだ(笑)
上がってきた中盤の選手は空いたスペースで仕事ができる。

ほぅら、新しいサッカーの形が見えてきた!(爆)

冗談はさておき…

もう一つ今回のアジアカップでは、
ジーコの運の強さというか怪我の功名というか
GKがヨシカツだったというのは幸運だろう。
楢崎は安定感のあるいいGKだけれども
今回は「当たりだしたら止まらない」という
ヨシカツの特徴が良く利いているなぁ…とも思うのだ(笑)



がんばれ高橋くん

2004年07月28日 | 野球
キーンコーンカーンコーン

私立セントラル学園の3時間目終了のチャイムが鳴り響く。

3年G組級長の高橋くんはクラスのみんなに呼びかけた
「パシフィック学園のBW組とBU組の合併に反対しよう!」

セントラル学園とパシフィック学園は兄弟校で
スポーツや勉強も常にライバルとして競い合っている。
プライドと伝統に彩られ、互いに切磋琢磨する関係を続けていた。

ところが、最近になってパシフィック学園の経営危機がささやかれ出し
ついには6クラスのうち2クラスの合併話が持ち上がり
両校の理事会はパシフィック学園をつぶしてセントラル学園に統合しようと画策していた。

理事会のリーダー渡辺はその押しの強さと強引なやり口で
セントラル学園を人気校に育て上げたと自負しており
他の理事は自らの保身のために口出しできないでいる。

渡辺は成績優秀な子供をG組に集中させて成績を上げ世間の評判を上げた。
当然、父兄はG組に入れたいと多額の寄付金が集まるようになった。
すると今度はその寄付金を使って
他のクラスやパシフィック学園の優秀な生徒を全てG組に集中させ人気を維持しようとしていた。

おかげでセントラル学園は経営的に潤い
D組S組T組C組B組はG組の恩恵を受けているため他の理事は渡辺に頭が上がらなくなり
パシフィック学園側は何とかセントラル学園に統合されたいと望んでいた。
パシフィック学園側はクラス合併という手段に出た。
渡りに船とばかりに理事会は早々に合併を承認し
セントラル学園への統合を決めようとしたのだった。

もはやそこには学校への愛着や教育への責任は微塵も存在していなかった。

クラス合併に関してはライブ高校から買収の申し入れもあったのだが
理事会は頑なにこれを拒否し続けた。

これに反発したのが生徒と父兄だった。

生徒会長でもあるS組級長の古田くんは生徒総会を開き
理事たちの一方的であまりにも横柄な態度と
学校という公器をを私物のように扱うやり方に異議を唱え
「生徒や父兄に何の説明もなしにいきなり統合は性急すぎる」と発言したが、理事会に一蹴された。

それでも古田くんは「生徒代表として話し合いたい」と申し出るが
渡辺はこう言い放った。
「フッ、無礼なことを言うな。分をわきまえにゃいかんよ、たかが生徒が」
さらには
「生徒が理事と対等に話をする、校則上の根拠は1つもない」と切り捨てた。

この暴言に生徒や父兄は一層の反発を強め
事態の重要性を感じ取った一部の理事とT組担任は
理事会に反旗を翻した。
「パシフィック学園のセントラル学園への統合は認めない」
これにセントラル学園の各組担任も同調した。

しかしパシフィック学園のクラス合併承認の方向に変わりはなく
自らの保身のための統合反対と見られても仕方がなかった。

そこで生徒会は自主的に
「クラス合併反対」の運動を起こす事になったのだ。
合併当事者のBU組、BW組を始めS組、D組の生徒たちも次々と立ち上がった!

そしてとうとう渡辺が可愛がり子飼いにしてきたG組もその反対運動に参加した。
これにあわてたのは渡辺だった。
自らが金をつぎ込み学園の収入の柱にまで育て上げ、
学園が自分の思い通りに動かせるのはこのG組があるからこそ。
そのG組までもが自分に反抗している。

「高橋君はまだ若いし、物事を知らないから無理もないよ。
おれが話をする時間があればばかなことをせんだろうが、話をする時間がない」
そう言って強がる渡辺に対して

「たかが生徒が理事と対等に話をする、校則上の根拠は1つもありませんからね」

反対署名運動を終えた高橋くんはあっさりとこう言い放って教室に入って行った。

キーンコーンカーンコーン
両学園には4時間目開始のチャイムが鳴り響いた。


注:このお話はフィクションであり
  登場する団体名や人物名や発言内容が
  どんなに実在の物と似通っていても
  架空のものであり何も関係ありませんので
  あしからず。

マイウェイ

2004年07月27日 | サッカー
さて、アジアカップのネタとして
これを書かないわけにはいかないんでしょうね。

そう「ブーイング」について。

まず最初に…
決して日本代表だけが敵対視されてるわけではないんですね。
昨日のサウジとイラクの一戦でも
スタジアムの殆どがイラクを応援していたし
その他の試合でもどちらかと言うと
「弱い方のチーム」を応援する傾向にあるようです。

以上を踏まえた上で考えてみても
日本に対するブーイングは異常です(笑)

重慶という土地柄、中国という国の政策など
様々な背景があっての事なんでしょうけど。
しかし、ピッチの上ではそんなことは関係ない。

「政治的な思想をスポーツに持ち込むな」というのが
ほとんどの日本人の感想だと思うんですけども
そりゃ僕だっていい気分はしないし腹も立つ。

でも、僕は今回のブーイングは非常にありがたいと思うのだ。
もちろんピッチ上に限っての話。

日本のサッカー協会はお金持ちだからなのか
代表の強化についてはとっても過保護で
国際マッチはホームの試合が多く
海外遠征に出てもヨーロッパが中心で
ガチガチのアウェーという雰囲気とは程遠い試合が多い。
日韓戦はあるけどそちらかというと
お祭りみたいなノリになっちゃってるし(笑)
おかげで内弁慶な代表が出来上がってしまった。

今回のアジアカップというのは
ディフェンディングチャンピオンというだけでマークされるのに
組み合わせや会場などとにかく不利な条件ばかりで
おまけにあの大ブーイングである。

おそらく
これほどまでに完璧なアウェーの条件が整ったゲームなんて
望んでもできるものではないでしょう。
温室育ちの日本代表も僕たちファンも初めての経験ではないだろうか。

だからこそ、正々堂々とピッチ上で「答え」を出して欲しいのだ。

サッカーというのはスポーツではあるけども
たぶんに政治的背景に影響を受けているのも事実。
そしてその都度選手たちはピッチの上でそれを跳ね除けてきたのだ。
それはアジアでもヨーロッパでも南米でも同じこと。

ピッチの上ではブーイングの思想背景など関係ない
ただの音でしかないのだ。

日本代表はブーイングにひるむことなく
頑ななまでに自分たちのサッカーを貫き通し
中国の皆さんの喉が枯れるまで勝ち続け
決勝で答えを出せば良いのだ。

そう、これこそ


「ブーイングマイウェイ」


…あ、ごめんなさい
石なげないで…
バス取り囲んだりしないで…(笑)

歌を忘れたカナリアか

2004年07月27日 | サッカー
カナリアと言ってもセレソンの事が書きたいわけではない。
アジアカップの日本代表の事だ。

先日のオマーン戦、今日のタイ戦共に1-0、4-1と勝利を収め
勝ち点を6として早々にグループリーグ突破を決めた。

以前から言っているが
こういう勝ち点3が求められる試合では
どんな形であれ結果を出す事こそが何より大切である。

重慶の気候、アウェーの雰囲気、決してベストメンバーとは言えない代表
そういった悪条件の重なる中での2連勝は文句のつけようがない結果を出したと言える。
その点は大いに評価できる。

しかし、どうもここ数試合の日本代表はしっくり来ない。
相手が引いて守ってくることなどはわかりきっているわけだし
ましてやオマーンなどはつい最近対戦している相手だったのに。
何の対策も手も打たず、ただただボールを蹴っているだけにしか見えない。

我らが代表はいつからこんなスピード感のないチームに成り下がったんだろう?

暑さは相当のものだと言うことはテレビ中継の解説者の言葉からも伝わってくる。
体力の消耗もかなり激しいのでしょう。
でも、キックオフ直後から誰一人走らないのは何故なんでしょう。
我が代表には全く動きがない。
立ち止まってボールを足元に貰ってちょこちょこっとドリブルして
周囲もボール貰おうという動きがないからバックパス。

相手はカウンター狙いの戦術というのもあるが
ボールを奪った瞬間に前線に近い選手がとにかく走る。
ゴールに向かってとにかく走る。
その瞬間の迫力とスピードでは完全に負けていた。

おかしいなぁ。
ヨーロッパや南米の強国と戦うと結果に関わらず
相手チームの監督は日本のスピードと組織力を褒める。
そう、日本の売りはまさにそこだったはずなのに…
今回は相手にそれをやられている。

高い位置からの組織的なプレスでボールを奪い
その瞬間有機的に全てのプレーヤーが動き出し
1タッチ2タッチでどんどんボールを繋いで
サイドに散らしあるいはポストプレーやスルーパス
深い位置からのクロスやアーリークロスにFWが競り
FWの外したシュートや(笑)相手のクリアを
2列目3列目の選手がゴールに叩き込む!

強豪国相手にやってきた事がアジアの格下相手に何故できないのか?
ここでも書いたけれど
攻めてくれる相手には非常に良いゲームをするのだが
引いて守る相手になると全く別のチームになってしまう我が代表。

今の日本代表はまさに歌を忘れたカナリア…
いや、攻撃を忘れたカラスにしか見えない。


サウジアラビアのグループリーグ敗退が決まった。
イラクのサッカーは素晴らしかったけれどサウジだって負けてはい。
意地と迫力に満ちた素晴らしいゲームだった。
サウジにはちょっとだけ運が足りなかった。

負けても歌い続けるカナリアは美しい。

カナリアと言えば
コパ・アメリカの決勝はブラジル-アルゼンチンだった。
アルゼンチンはグループリーグやっとこさ通過した感じだったし
セレソンにいたってはベストメンバーとは程遠いチーム
でもちゃんと決勝で当たるのは最強の2国なのだ。

終盤のゴールで2-1としたアルゼンチンに対して
後半ロスタイム、アドリアーノの劇的な同点ゴールで追いつき
PKで優勝を決めたのはブラジル。

やっぱり歌い続けてこそのカナリアなのだ。

夏休みの朝 ~未来予想図編~

2004年07月24日 | 家族
夏休み2日目の朝。
僕は前日の決意どおり6時に目覚めると長女を無理やり起こした。

以外にもあっさり起きた娘、
ついでに赤ちゃんも起こしてしまったようで
階下に下りる僕と長女を見てベソをかいていた(笑)

僕には普段どおりの朝も
長女がいることで微妙にリズムが狂う。

まず、トイレ
いつもは自分のペースでのんびり入れるのだが
娘が扉の外から「パパまだぁ?おしっこ漏れそう」と
扉をバシバシと叩きながら地団駄踏む(笑)
洗面台も広いわけではないので
歯磨き髭剃りの間は娘に明け渡さねばならない。
着替えだって一筋縄ではいかない。
何を着ていくか悩む娘をせかしていると
僕のネクタイの選択に注文をつけてくる(笑)
その間にもずっと娘はおしゃべりを続けているし
生返事でもしようものならすかさず突っ込みが入る(苦笑)

家を出る時間はいつもと同じだけれど
それまでがドタバタで朝からちょっと疲れた(爆)

駐車場まで一緒に歩いていると同級生たちに会う
小学生は朝からテンションが高い(笑)
朝からにぎやかな一行である。

そんなわけで木曜、金曜と順調にラジオ体操に参加している娘。

昨日、帰宅後娘のラジオ体操カードを見ると
行かなかったはずの初日にもハンコが押してあった。
何でも担当のおじさんがオマケで押してくれたらしいのだ(笑)
それってどうなのよ(笑)
ま、これからちゃんと毎日行ってくれればいいんだけどね。

しかし、問題は週末の朝。
僕は土曜日はいつもより一時間ほど遅めに出社するので
当然起床も一時間遅くしているのだけれど
それではラジオ体操に間に合わない。
もちろん嫁さんが起きるわけもない(笑)

仕方がないので平日と同じ6時に目覚ましをセットして布団にもぐりこんだのだった。

今朝は目覚ましより早く目覚めた。
なんと長女に起こされたのだ!(笑)

6時ちょっと前に目覚めた娘は
「パパ、ラジオ体操行ってくるね」と
寝ている僕に声をかけて布団を抜け出した。
その気配と声で僕も目が覚める。

そのまま一時間寝ても良かったのだけれど
一応見送りだけはしてあげようと
重い体をやっとこさ立ち上げて階下に向かう。

ポンキッキーズを横目に娘の身支度を眺めていると
二階で僕の目覚ましが大音量で鳴り出した(笑)
あわてて寝室に戻って目覚ましを止める。
布団から顔だけあげた嫁さんが
眉間にしわを寄せてジロリとこちらを見ている…
朝から背筋がゾクゾクする瞬間(爆)

ラジオ体操のカードを手に玄関を飛び出し走って行く娘を見送る。
一旦居間に戻って二度寝(笑)
本来の土曜日の起床時間まではわずかではあるけれど貴重なのだ。
と、横になってうとうとしかけたらもう娘が帰ってきた(爆)

それでも一応気を使ってくれたらしく
黙って二階の寝室に戻ってくれた。

7時ちょうどに携帯のアラームで二度目の起床。
そこからはいつものように身支度を整えて出社する。
今度は長女が二度寝しているようだ(笑)

玄関の鍵を閉めて駐車場に向かう。
半分ほど来たところで背後からペタペタペタと誰かが走ってくる足音が聞こえてくる。
振り返ると走ってくるのは長女だとわかった。

思わず立ち止まって
「どうした?何かあったん?」と聞くと
「いや、見送りしようと思って」と
息をはずませ、ちょっと照れながら娘は言った。

「あはは、わざわざありがとね」
僕は思いっきりニヤケ顔になりながらそう言うと
娘の右手をぎゅっと握り
駐車場までの道をいつもよりゆっくり歩いた。

走り去る車に思いっきり手を振り
「いってらっしゃーい!気をつけてねー!」と
叫びながら走ってくる長女がミラーの中で小さくなっていく。

次の角を曲がると見えなくなる。
僕はブレーキランプを5回点滅させた。
長女への「あ・り・が・と・う」のサインのつもり…

伝わっているかどうかは甚だ疑問ではあるけれど(爆)

そりゃないぜ

2004年07月23日 | ラリー
mitsubishi
三菱のラリージャパン以降の参戦見送り。

底辺も含めて国内外のラリーを支えているのは
間違いなくスバルと三菱の2社であり
それはここ10年以上変わっていない。

不可能と言われた日本でのWRC開催にこぎつけたのも
この2社の活動があってこそ。

ようやく日本でもラリーが日の目を見るチャンスだというのに
そのラリージャパンに出場しないってどういうことなのよ。

そりゃ一連の問題発覚で世間の風当たりはきついだろうし
国内での影響は大きいんでしょうが…
それでもせめて日本だけは走って欲しかったよ。

ずっとそれを待ち望んでいたファンや
現場のスタッフだって期するものがあったに違いないんだ。

企業のメンツやエゴ。
僕ら一般ユーザーやファンは
いつもそれに泣かされ続けてきた。
そしておそらくこれからもそうだ。

過酷で逆らいようのない大自然を相手に
どんな悪条件だろうと何が起こるかわからない道を
全力で駆け抜ける。
そのための車を開発し、整備し、修理して
勝つ時もあれば負ける時もあって
それでもライバルや大自然に立ち向かって行く。
それこそがラリーではなかったのか?

今こそ逆風に立ち向かわないでどうする!
ラリーは三菱のDNAじゃなかったのか?
毎日一生懸命車を作り、整備し、額に汗して売っている現場の姿。
ラリーの火を守るために必死に走るチームやスタッフの姿こそ
一般ユーザーの心を打つんじゃないだろうか?

普段はスバルファンだけど
今こそラリーファンとして声をあげたい。
がんばれ!三菱!

夏休みの朝

2004年07月21日 | 家族
長女は昨日が終業式でした。

帰宅するとパソコンデスクの上に
一学期の通知表や作文などが置いてあった。
風呂と夕食を済ませ、
嫁さんが入れてくれたコーヒーを手にPCの前に座る
いつもながら嫁さんのコーヒーを入れるタイミングは絶妙だ。

ゆったりと深めに椅子にこしかけ
コーヒーの香りでゆったりと気持ちを落ち着けてまずは一口。
至福の瞬間。

通知表はまぁ、それなり…(笑)
算数や社会のテストを見たり
理科の観察ノートをパラパラと眺める。

社会科は自分たちの住む町について勉強しているようだ
外出するときに僕も知らなかった地元の歴史や
古墳や建物について説明してくれていたのは
学校で興味持って勉強している証拠だったのか。

理科の観察は花や虫のスケッチがとてもいい。
葉っぱの形や虫の体の特徴を良くとらえている。
娘がどんな顔して植物や昆虫と接しているかが良くわかる。

このまま自然や社会にどんどん興味を持ち続けて欲しい。

彼女の一学期はとても充実していたことがうかがえる
中でも作文は秀逸だった。
僕が腰痛でダウンした日の事が書かれていたのだけれど
丁寧な描写でその時々の情感たっぷりに書かれている。

モチーフにされた僕が恥ずかしくなるくらい…
もう担任の先生に顔合わせられへんわ(爆)

そんなこんなで
我が娘の知られざる学校生活をちょっと垣間見たような気がして
その成長ぶりが嬉しい様なちょっと寂しいような
複雑だけれど暖かい心境で最後のコーヒーを飲み干した。

さて、夏休みと言えばラジオ体操である。

長女も早起きするつもりで目覚ましと携帯をセットしているようで
いつもなら休みだと遅くまで起きているのに
昨夜は早めに就寝していた。
ちょうど僕が出社する時間に一緒に家を出られる。
僕もちょっと楽しみにしながら布団にもぐりこんだ。

まるで遠足の朝の小学生のように
僕は目覚ましが鳴る前に目が覚めた。
ふと隣を見ると娘の布団は空になっている。

「あらま、ずいぶん張り切って起きたんだなぁ」
と思いながら伸びをするとつま先にやわらかい感触が…
ぎょっとして起き上がると
長女は僕の足元まで出張して眠っていた(爆)
寝相が悪いにもほどがある(苦笑)

とりあえず一度揺り起こして階下に向かい
出社の身支度を整える。
しかしいつまで経っても娘は起きてこない。

昨日の作文やノートにほだされて
無理に起こさずにそのまま寝かしておいてあげることにして家を出た。

早朝だというのにやたらと蒸し暑く重い空気の中
駐車場へ向かう道すがらラジオ体操に向かう小学生と一緒になる
その中には娘の同級生もいて
「あ、○○ちゃんのお父さん、おはよう!」と声をかけられる。
僕も負けずに「おはよう!」と返す。
「○○ちゃんはどうしたん?」と聞かれて返事に困った(笑)

やはり心を鬼にしてでも長女を起こすべきだったのだ。
「よおし!明日は絶対起こしてやる!」と心に決め車に乗りこんだ。

今日はいつものCDではなくラジオに切り替えて
ラジオ体操を聞きながらいつもの幹線道路を北に向かった。
ちょっとだけ清清しい空気が車内に流れたような気がした。