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授業内容や講座内容を考える

2011年03月25日 18時55分04秒 | 21世紀ビジネスの提言

ここではパソコン塾の授業内容や講座内容の組み立て方を紹介します。(戻る)

授業内容

授業内容の主なものは、パソコン一般、メールの使い方、インターネットの使い方、事務処理ソフトの使い方などです。この中でインターネット講座を5つの掲示板講座、ブログ講座、ホームページ講座、ネットショッピング講座、ネットビジネス講座などに分割しても授業内容が分かりやすくなるので良いでしょう。このように考えると授業内容は多種多様になります。でも、これが実はポイントです。講座ごとの習得時間、講座テキスト、講座料金などを用意することで受講生たちの選択の自由を生み出せます。

  • MOS試験講座
  • パソコン検定講座
  • ウインドウズ講座(パソコン一般、Windows OS、プロパティ、レジストリ、コントロールパネルなど)
  • インターネット講座(掲示板、ブログ、ホームページ、ネットショッピング、ネットビジネスなど)
  • 電子メール講座(Outlook2010)
  • 表計算ソフト講座(Excel2010)
  • データベース講座(Access2010)
  • ワープロソフト講座(Word2010)
  • トラブル解決の講座(不具合を直す指導)

授業クラス

授業クラスの主なものは、入門編、基礎編、応用編の3つでしょう。
しかし、講座に応じて導入編、活用編、番外編を用意するのも面白いでしょう。

  • 導入編(何かを導入する時の最初の一歩)
  • 入門編(何かを導入した後の最初の一歩)
  • 基礎編(基本的な講座)
  • 応用編(応用面の講座)
  • 活用編(活用的の講座)
  • 番外編(特別講座)

授業レッスン

授業クラスのテーマ分けとしてレッスン(Lesson)という言葉を使う事も重要です。
なぜなら入門編だけでも複数の授業内容がある場合、受講生たちの受講進行状態を管理するのにレッスン番号が使えるからです。
例えば次のような感じになります。

  • インターネット講座 ~導入編~(Lesson1~Lesson5)
  • インターネット講座 ~入門編~(Lesson1~Lesson10)
  • インターネット講座 ~基礎編~(Lesson1~Lesson20)
  • インターネット講座 ~応用編~(Lesson1~Lesson10)
  • インターネット講座 ~活用編~(Lesson1~Lesson8)
  • インターネット講座 ~番外編~(Lesson1~Lesson5)

上記のように授業内容(インターネット講座)、授業クラス(導入編・入門編・基礎編・応用編・活用編・番外編)、授業レッスン(Lesson1~Lesson10)と組み合わせることで、受講生たちの受講進行状態を管理することが可能になります。また、受講生たちから見た場合には、自分に見合った授業クラス(入門編・基礎編・応用編など)の選択の自由と受講進行状態がレッスン番号として客観的に上達度が分かります。つまり、授業レッスンは教える側も習う側も重要な事なのです。さらに授業レッスンの数が違いますが、これは講座の習得テーマ数が異なる事も意味します。この授業レッスン数が多ければ習得時間が掛かると瞬時に分かります。なお、似たような考えで段階を表すステップ(Step)、章を表すチャプター(Chapter)、度合いを表すレベル(Level)などもあります。どの言葉を使っても良いが、聞き慣れてるレッスンという言葉を使った方が無難でしょう。

授業内容の簡単な紹介

  1. MOS試験講座

    マイクロソフト社が実施してるMOS試験の資格を取るための授業コースとなります。この資格を取るための対策や応用問題、過去に出された問題から合格し易い効率の良い指導を行います。もっとも指導する側がMOS試験の資格を持ってないと恥ですから気をつけましょう。

  2. パソコン検定講座

    パソコン検定協会が実施してるパソコン検定試験の資格を取るための授業コースとなります。この資格を取るための対策や応用問題、過去に出された問題から合格し易い効率の良い指導を行います。もっとも指導する側がパソコン検定試験の資格を持ってないと恥ですから気をつけましょう。なお、この検定試験は1級・準1級・2級・準2級・3級・4級・準4級、5級の8種あります。また、ジュニア・パソコン検定試験もあり、こちらは1級~10級まであります。大人用と子供用の2コースや、3級限定とか、4級以下のまとまったコース指導など工夫します。

  3. ウインドウズ講座

    この講座の導入編は、パソコンを購入する時の注意点やCPU、メモリ、ハードディスクの性能の見方を指導します。また、実際に電気店へ見学に行くツアーや実際にパソコンを購入するために電気店へ課外授業するサービスも取り入れると親切でしょう。そして入門編では、パソコンの接続方法、電源の入れ方と切り方、マウスの使い方、キーボードの入力、デスクトップの名所、ウインドウの名所などを指導します。基礎編では、ウインドウの移動、最小化、最大化、タスクトレイの意味や、ファイル管理のコピー、移動、削除、ゴミ箱の概念などを指導します。その他にもプレインストールされてる宣伝用のソフトの使い方も指導します。さらにプロパティの設定方法、コントロールパネルの設定方法、レジストリの変更方法などを教えます。応用編では、フリーソフトの導入と利用マナーなどを指導します。その他にデータの保存と復元、テキスト文章の印刷と周辺機器の使い方を教えます。番外編では、Windows OS の歴史・役割・種類・内部の仕組みなどを指導します。

  4. インターネット講座

    この講座は、インターネットの使い方や既存のサービスの紹介と使い方を中心に指導します。よって掲示板の使い方、チャットの使い方、ブログの始め方、ホームページの始め方、ネット検索と検索のコツ、辞書サイトとフリー百科事典の信頼性、ネット予約システムの使い方、ネットショッピングの使い方、ネットビジネスの使い方、ネット犯罪とネット詐欺の対策方法、コンピュータ・ウイルスと対策ソフトの導入方法、インターネットの回線の種類と利用料金についてなど指導します。

  5. 電子メール講座

    この講座は、主にマイクロソフト社の個人情報管理であるOutlookの使い方を中心に指導します。また、一般的なメールの使い方、送信方法の種類(TO・CC・BCC)、メール・ボックスの仕組み、フリー・メールとプロバイダ・メールの違い、フリー・メールの登録と活用方法、迷惑メールの対策、メール・ウイルスの対策、メール・マナーの指導などがあります。その他にも電子名刺の作成方法や使い方も紹介します。最後にメールの保存と再生の管理も指導します。

  6. 表計算ソフト講座

    この講座は、主にマイクロソフト社の表計算ソフトであるExcelの使い方を中心に指導します。
    また、マクロ言語であるVBAを利用した上級者向けの指導もあると人気が出るでしょう。

  7. データベース講座

    この講座は、主にマイクロソフト社のデータベースであるAccessの使い方を中心に指導します。
    また、マクロ言語であるVBAを利用した上級者向けの指導もあると人気が出るでしょう。

  8. ワープロソフト講座

    この講座は、主にマイクロソフト社のワープロソフトであるWordの使い方を中心に指導します。

  9. トラブル解決の講座

    この講座は、パソコンのトラブルを解決するための技術能力(知識)を指導します。また、実際に受講生たちのパソコンのトラブル(不具合)を一緒に考えながら解決する要素も取り入れるとトラブル解決の経験と智慧が同時に身に付きます。このような性質のため中級者向けの講座となります。また、パソコンの基礎を理解した受講生たちが、より上級の知識を身につけるための必要なトラブル解決の方法を中心に指導するわけです。なお、この講座を開くには相当のパソコン知識と経験がないと正しく指導できません。よって、詳しい知識と経験がないのに講座を開くことは止めましょう。受講生たちが可哀そうですし、指導者の質も疑われて評判が悪くなります。要注意。

ウインドウズ講座の紹介

  1. Windows OS 講座

    この講座は、中級者向けで Windows OS の歴史・役割・種類・仕組みなどの内部構造を教えます。また、プロセス、サービス、ドライバと言った専門用語と意味について指導します。その他にも Windows OS のバグ情報と解決策、新しい OS に乗り換えるときの注意点、データの保存方法と再生方法、データの引っ越し方法、特殊フォルダの意味、仮想フォルダの意味、ファイル形式とデータ形式、CD/DVD/ブルーレイの記録媒体のメディア種類の基礎を指導します。つまり、より詳しい Windows OS の講座となります。

  2. プロパティ講座

    この講座は、Windows OS 講座の一部でもあるプロパティの設定方法を中心に指導します。フォルダ・オプション、インターネット・オプション、タスクバーと[スタート]メニューなどのプロパティの種類と設定を教えるので初心者向けの講座です。

  3. レジストリ講座

    この講座も、Windows OS 講座の一部でもあるレジストリの変更方法を中心に指導します。レジストリの意味、レジストリの種類、レジストリの危険性、レジストリの有用性、レジストリの更新方法、レジストリ・ファイルの保存方法と復元方法、レジストリを扱うフリーソフトの導入と使い方などレジストリを中心とした中級者以上の受講生たちを対象としてます。

  4. コントロールパネル講座

    この講座も、Windows OS 講座の一部でもあるコントロールパネルの設定方法を中心に指導します。プログラムの追加と削除、ハードウェアの追加ウィザード、サウンド、マウス、画面のプロパティ、システムのプロパティ、電源オプションのプロパティ、インターネットのプロパティ、地域と言語のオプション、日付と時刻のプロパティなどの種類と設定を教えるので中級者向けの講座です。

インターネット講座の紹介

  1. 掲示板講座

    この講座の基礎編では、掲示板の使い方、掲示板のマナー、掲示板とチャットの違い、掲示板の種類、掲示板情報の信頼性を教えます。応用編では、ブログやホームページにレンタルできる掲示板の導入方法と設置方法、レンタル掲示板のデータ管理などを指導します。活用編では、Perl言語による掲示板の製作指導、その自作掲示板の設置方法、スパム書き込みの対策方法、自作掲示板のデータ管理などを中心に指導します。この活用編は上級者向けの授業クラスになります。教える側もPerl言語で掲示板が作れないと講座は成り立ちません。習う側も教える側も中級者以上です。

  2. ブログ講座

    この講座の導入編では、ブログを始める基礎知識と有料版と無料版の存在を紹介します。また、実際に気に入ったブログ・サービスを探して、講座内で登録手続きを行います。入門編では、ブログ記事のカテゴリ分けのコツ、デジカメの写真(画像)の貼り付け方、デジカメの簡単な使い方も指導します。基礎編では、ブログ・サービスの機能を一通り試しながら使います。応用編では、ブログ・パーツの種類、ブログ・パーツの設置方法を中心に指導します。活用編ではHTMLタグを使って文字に色を付けたり、リンクを貼ったり、リストや表を作れる指導も行います。番外編では人気ブログランキングへの登録やアクセス上昇コツなども指導します。

  3. ホームページ講座

    この講座の導入編では、ホームページを始める基礎知識と有料版と無料版の存在を紹介します。また、実際に気に入ったホームページ・サービスを探して、講座内で登録手続きを行います。入門編では、HTMLタグの種類と使い方、デジカメの写真(画像)の貼り付け方、デジカメの簡単な使い方、YouTube動画の再生方法、アップロードとダウンロードの違いを指導します。基礎編では、ホームページのデザイン、メニュー項目のレイアウト、リンクの階層構造の仕組み、ページの切り替え方、掲示板の設置方法を指導します。応用編では、スタイルシートを使ったデザイン統一とデザイン切り替えの仕組みを指導します。活用編では、ホームページ製作に使う画像や音楽の素材を中心に教えます。こちらも有料版と無料版の素材が存在します。利用規約を良く読み著作権法に基づいてアイコン画像、音楽データの素材を利用します。番外編では、動きのある動的なホームページを作るときに使うJavaScript言語を中心に指導します。この番外編は上級者向けの講座となります。

  4. ネットショッピング講座

    この講座入門編では、ネットショッピングを始める基礎知識と支払い方法を紹介します。また、個人情報を盗むための偽装されたネットショッピングの存在と対策方法を中心に指導します。活用編では、ネット検索して必要なネットショップの探し方、通信販売のネット注文、ネット・オークションなどの活用方法を中心に指導します。

  5. ネットビジネス講座

    この講座入門編では、オリジナル・データの販売方法、自作ソフトやゲームの販売方法、電子書籍の販売方法などを中心に指導します。今は不況のために電子書籍は売れませんが、理想経済システムが導入された暁には電子書籍が右肩上がりで売れます。それを見越した講座です。

まとめ

講座テーマを1つの授業内容として、授業難易度を授業クラス(導入編・入門編・基礎編・応用編・活用編・番外編)で分割します。さらに1つの授業クラスの項目テーマを1つの授業レッスンとして、受講生たちの受講進行状態を管理します。講座の指導も授業レッスンに基づき教えます。また、授業クラスの呼び方を入門者向け・初心者向け・中級者向け・上級者向けと呼んでもいいでしょう。つまり、導入編・入門編=入門者向け、基礎編=初心者向け、応用編=中級者向け、活用編・番外編=上級者向けと同じ意味合いで使うわけです。リストにすると次のようになります。

  • 導入編(入門者向け)
  • 入門編(〃)
  • 基礎編(初心者向け)
  • 応用編(中級者向け)
  • 活用編(上級者向け)
  • 番外編(〃)

このように授業内容や講座内容を考えればいいでしょう。

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